23062011 work
製薬業界にもXX駆動開発って有効だと思っている(というか、メガファーマでは実践されているらしい)が、その手段に名前が付かないのでなかなか認知されない。プロジェクトなんて典型的なTDDだし、プロジェクトはいつもデスマってんのにその状況に名前がつかないから、アジャイルへの渇望もない。
突き詰めていけばDDDこそが重要だと思ったりするんだけど、研究者の思考がマーケットインじゃなくてプロダクトアウトだからまぁ難しいなぁと思っている。
23062011 work
製薬業界にもXX駆動開発って有効だと思っている(というか、メガファーマでは実践されているらしい)が、その手段に名前が付かないのでなかなか認知されない。プロジェクトなんて典型的なTDDだし、プロジェクトはいつもデスマってんのにその状況に名前がつかないから、アジャイルへの渇望もない。
突き詰めていけばDDDこそが重要だと思ったりするんだけど、研究者の思考がマーケットインじゃなくてプロダクトアウトだからまぁ難しいなぁと思っている。
65歳まで定年引き上げが議論されてるってことは、僕らの時代には70近くまでいくんじゃないかなぁ。そもそもリタイアメントできるっていう保証があるからサラリーマンに意味があるわけであって、死ぬまで働き続けるのを前提でサラリーマンを選択するってのは超ハイリスクだよなと思う。
この本は、ファクトをつかむにはいいけど、基本的に如何に雇用されるかということに論点をおいているので処方箋としてはいまいちかな。サラリーパーソンとして勝ち残るためにどういう努力が必要かなぁと知りたい場合には読めばなんか得るものはあると思う。
16062011 work
相づちのタイミングと表現、またはオウム返しの大切さのみを説いて200ページ超え。
コーチングの本読むとサラッと書いてあることが多いだけのパートに全てを割いているのである意味すごい。
ちょうど今日、職場のパーティーっぽい催しがあったので上記を心がけて臨んだらなかなか楽しい会話が出来たのでいいねと思った。
一方で、ちょっと変わった人がいて(僕が嫌われてるのかもしれないけど)、向こうから近づいてきたから話しかけたんだけど、あからさまに無視すんのね。なんか昔悪いこといったのかなぁと思ったんだけど心当たりもないし。ただ、あの態度は不快だし反面教師にしとくかと思った。
あと、その席で、職場の上司的だった同僚(先輩という表現がいいのか?)に丸くなったと言われた。一緒に話してた同僚に「なんで?子どもが出来たからか?」とか言われたので、「野菜を育てるようになったからだ」と答えておいた。
というか大学を卒業して以来、丸くなったと言われ続けているので、どんだけ真円に近づいてんのかなぁと思ったが、個人的には真円よりは深淵を極めたい。
本当は怒るとか正論で相手を打ち負かすというのはエネルギーを使うしコスト的にもペイしないというのを学んだのかなぁと思う。それから駄目なやつにダメって言ったところで自分の能力が上がるわけじゃないしなーと。
「馬鹿に向かってバカと言ってなにが悪い!」と思っている方はここらへんの書籍もあわせて読むといいかもしれません。
もう一点は、元の上司から、「自分でプロアクティブに動かないと大したコミットメントできないぞ」と言われた。
それはその通りなんだけど、そうだったら、今の上司なんていらないし、現上司に調整力がないとか折衝力が弱いとか言われたくないよ(僕よりもっとないじゃん)と思った。と書いてて、こういう考え方は後ろ向きかなーと思った反面、そうしないと上がっていけない職場の構造ってどうなのかなぁと思った。
まぁ、自分のキャリアを第一に考えるしかないよなぁという無難な結論付けで。
12062011 work
成長力より面白かった。持続的なモチベーションのためには金銭的なインセンティブよりも、承認欲求に訴えるほうが効果があるってのはモチベーション3.0でも触れられていたとおり。あっちは自分で自分をマネジメントする系だけど、こちらの本は外からどう与えるかという視点で書いてある。
7章の「つき合いにくいひととつき合う」という章が勉強になった。
イエスマンが好きな上司が多い。彼らは近視眼的人間で、たぶんあまり出世はできない
部下に反論されるのを嫌がるような上司は、マンネリにおちいり成功できない。
会社の仕組みや労組的な年功序列マインド的には受け皿としての中間管理職が必要悪として存在するけど、確かに能力的に残念度が高いのが多い。「対人力」の中ではそういう人達とうまくやっていくことを奨励しているのだが、果たしてそれでいいのだろうか?とも思っている。
それは幸せな働き方なのだろうか?
これは名著かも
今、あなたが仕事や日々の暮らしで思ったとおりの結果を得ていないのなら、戦略的な人生設計にたちかえるときだ。失望や不満を感じるのは、腰を落ち着けて戦略的に取り組むべきだという合図である
本書は最も大切なポイントを見極める力の大切さを説いていてそこに焦点を当てることを説いている。
重要度と緊急度の軸があった場合に重要だが緊急でない仕事に割く時間を増やそうとか、そういこと。
基本的にポジティブ、オプティミスティックでやるべきことにフォーカスしようっていう内容ですね。たまに読みなおすと負のモードに陥らなくて済むのでいいと思う。
一方で、重要でないけど緊急な仕事を如何にやらないかという割と現実にありがちな部分には触れてなかったりするのは、そもそも想定してないからだろう。
もっとも重要な人生の選択とは、現在と未来の自分の姿に、全て自分が責任を取ると決めることである
っていう状況で、敢えて後ろ向きな対応をする必要がないからだろう。
色々勇気づけられる本であることは間違いないので読むといいですね。
別に6次産業化に興味が有るわけじゃないけど、参加してみたら今回は超良かった。刺激を受けまくった2時間だった。パネラーの全てが強いメッセージを発していて熱かったですね。
地域ブランドを大切にしている感がある。ラスクとはちみつマーガリン美味しそう。今度通販で買ってみようってことになった。
受け取ったヒトがどう捉えるかという観点からの徹底的に顧客目線な戦略。この方はほんとすごいなぁと思った。うちの実家は栃木で毎年苺が送られてくるけど、運送の過程でやっぱ傷んでることが多いので、ユリカーゴ使った発送ってそれだけでうれしいっすね。
それから、パンフの改良前後の違いの説明が分かりやすかった。
あとは、はなの舞のちょびっと乾杯の苺に使われている。
f-bizもblogもずっと見てるので、改めて志が高いなぁと思った。三人の中では一番チャレンジャーっぽいですね。ブルーベリードレッシングもバーニャカウダソースも気になる。
あとで試す
6,7章が参考になった。
22052011 work
OJTなんだかコーチングなんだかよくわからんが、
管理者に必要とされるスキルを「コンセプチュアルスキル」「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」の3つに分け、管理階層の高さによって求められるスキルの割合を体系的に表したものです
ヒューマンスキルの話が多めということで。
お客様がお金を払うのは、お客様自信が、「手に入れたいこと」「解決したいこと」に対し、お客様自身で「できないこと」「面倒くさいこと」「時間がかかってしまうこと」のいずれかであることがほとんどです。
一般的なことが分かりやすく書いてあったが、これだけ?OJTと思う人もいるでしょう。
アクセスログを見てたら著者からリンクを張られていたので、チラ見したらいいかげんな書評書いてたので萎えた。
最近、思うことがあるので少し読みなおしてきちんと書きなおしてみた。
尚、著者の方がblogのタイトル間違えてますが「澤姫」ってのは栃木の酒蔵です。美味いです。東北の酒が話題になってますが、この酒蔵も被災しているので見かけたら買うといいと思います。Save The 栃木酒ってことで。僕も夏休みに実家に帰ったら栃木の酒を飲みまくる予定ですよ
まず背景として、日本は緩やかに衰退していていて止まる気配など見せてませんね。最終的にはアジアの勢いのあるところに抜かれていくか、抜かれないにしても漸近的に近づいていくことになるんじゃないかなぁ。
あと、年金は僕らの世代は「もらえない前提」でしょう。人口減少しているのに若者世代が老人を支えるというのはかなり無理があると思いますね。ゆるやかにベーシック・インカムに移行しつつ、相続税100%くらい課さないと所得の世代移転がなされずにかなり硬直化するんじゃないかなぁ。せめて土地だけでももっと流動化して欲しいですよねー。
労働に関しては、一昔前のようにずっと同じ会社に勤め上げたとしても、退職金2000万円なんて難しいでしょう。労組の資料をよく見れば分かると思いますが。労組自体も若者から老人に所得移転しつつ逃げ切る組織になっているところが多いんじゃないでしょうか?能力があって本来もっと高い賃金で労働力を売るべき人間がロックされているのはよろしくないことだと思います。
そこで、なぜロックされているのか?ライフプランが間違っているけど修正できないのはなんでじゃろかなー。どうしたらこの閉塞状態からぬけだせるかのぉ?と思ったときに読めばいいのが本書ですね。
本書自体の主張は夫婦で600万円を目指すにはどうしたらいいかということを説いているのだけど、基本的にリスク分散するにはどうしたらいいかということです。二人で手堅く行くなら600万円を目指す路線ですが、ある程度の収入を片方が担保できればもう片方は積極的に攻めていくというのもありだと思います。むしろそうやって閉塞状態からの脱却を模索するというのも夫婦のライフプランというか戦略のひとつであるように思います。
本書は手堅く生きていく方法論だと思いますが、これを踏まえた上でどういうアグレッシブさを醸しだしていくかを考えてみると結構面白いと思います。
守破離ですよ、奥さん!
みたいな。
モチベーション3.0を読んであれば理解しやすい。本書では日本人のやる気がないのはモチベーションの認識がきちんとできてないことと、そういうマネジメントがきちんとできる管理者がいない(または質が低い)ことに問題があるとしている。
成果主義は「馬の目の前に人参をぶら下げる制度」だが、現実には、モノやお小遣いで動機づけられた子どもがやる気を出すケースは稀
ま、そういうマネジメントは年功序列で持ち上げられた管理者には難しいでしょうねー(棒読みな感じで)。さらに研究職系のだと技術もないからロールモデルにすらならんし。
そもそも部下の評価などあまりしてこなかった管理職が、ひとりひとりの部下に適切な目標を立てさせて、その達成を手助けし、さらにその達成度を適正に評価するのは並大抵のことではないはずです
会社の制度の話について知りたいのなら面白いけど、モチベーションをどうやってあげたらいいかなぁという話に関してはモチベーション3.0のほうがいいと思いますね。
デビルズアドボケイトやると、結構怒り狂うヒトがいるのでロジカルじゃない研究者は結構困るというか逆にスクリーニングの手段として有効。そういうヒトはデスマりやすいので、普段から危険には近づかないように気をつける。