65歳まで定年引き上げが議論されてるってことは、僕らの時代には70近くまでいくんじゃないかなぁ。そもそもリタイアメントできるっていう保証があるからサラリーマンに意味があるわけであって、死ぬまで働き続けるのを前提でサラリーマンを選択するってのは超ハイリスクだよなと思う。
この本は、ファクトをつかむにはいいけど、基本的に如何に雇用されるかということに論点をおいているので処方箋としてはいまいちかな。サラリーパーソンとして勝ち残るためにどういう努力が必要かなぁと知りたい場合には読めばなんか得るものはあると思う。
- 転職マーケットでは、管理職といえども実務経験が重視される
- 建前では「能力次第で、若い人に仕事を任せる」といいながらも、組織の実態は年功序列を中心にすえた力学で動いている
- 本来会社に入ることはキャリアのスタート
- ポジションよりもロールを求めて転職する
- 今の会社を離れるということについてネガティブなコメントはいっさいしてはいけない
- 出る杭になる
- いま辞めさせられても一年はゆとりをもって暮らせるマネーを用意しておく