サラリーマン研究者は資本主義社会においては労働力というサービスを提供する商品にすぎないが、一方で知識資本社会においては、自分で自分の知識資本をもとに経営する一種の経営者である。
つまり我々は知識資本の経営者としてドラッカーの5つの問いかけに答えなければならない。
- われわれのミッションは何か?
- われわれの顧客は誰か?
- 顧客にとっての価値は何か?
- われわれにとっての成果は何か?
- われわれの計画はなにか?
- 計画とはその都度のものではない。うまくいくものを強化し、うまくいかないものを廃棄していくという連続したプロセス
- 組織には二種類の顧客がいる。活動対象としての顧客とパートナーとしての顧客
- どれだけ利益をあげたかよりも、どれだけ大事な顧客をつかんだかのほうが大切
- 計画とはゴールをアクションプランに翻訳するものである