相づちのタイミングと表現、またはオウム返しの大切さのみを説いて200ページ超え。
コーチングの本読むとサラッと書いてあることが多いだけのパートに全てを割いているのである意味すごい。
- 話し手の気持ちをひとつひとつ丁寧に言葉にすることを心がける
- 強く伝えたいメッセージがあるときは瞳にピントを合わせる
- ラジオはテキスト
- 謝るときには何についてお詫びしているのか明確にする
ちょうど今日、職場のパーティーっぽい催しがあったので上記を心がけて臨んだらなかなか楽しい会話が出来たのでいいねと思った。
一方で、ちょっと変わった人がいて(僕が嫌われてるのかもしれないけど)、向こうから近づいてきたから話しかけたんだけど、あからさまに無視すんのね。なんか昔悪いこといったのかなぁと思ったんだけど心当たりもないし。ただ、あの態度は不快だし反面教師にしとくかと思った。
あと、その席で、職場の上司的だった同僚(先輩という表現がいいのか?)に丸くなったと言われた。一緒に話してた同僚に「なんで?子どもが出来たからか?」とか言われたので、「野菜を育てるようになったからだ」と答えておいた。
というか大学を卒業して以来、丸くなったと言われ続けているので、どんだけ真円に近づいてんのかなぁと思ったが、個人的には真円よりは深淵を極めたい。
本当は怒るとか正論で相手を打ち負かすというのはエネルギーを使うしコスト的にもペイしないというのを学んだのかなぁと思う。それから駄目なやつにダメって言ったところで自分の能力が上がるわけじゃないしなーと。
「馬鹿に向かってバカと言ってなにが悪い!」と思っている方はここらへんの書籍もあわせて読むといいかもしれません。
もう一点は、元の上司から、「自分でプロアクティブに動かないと大したコミットメントできないぞ」と言われた。
それはその通りなんだけど、そうだったら、今の上司なんていらないし、現上司に調整力がないとか折衝力が弱いとか言われたくないよ(僕よりもっとないじゃん)と思った。と書いてて、こういう考え方は後ろ向きかなーと思った反面、そうしないと上がっていけない職場の構造ってどうなのかなぁと思った。
まぁ、自分のキャリアを第一に考えるしかないよなぁという無難な結論付けで。