重要だけど緊急でない仕事を如何にこなすかは長期的な視点での自分の成長において重要なファクターだ。一方、重要でないけど緊急な仕事を如何にやらないかにこだわるのもそれ以上に重要なことではないだろうかと最近よく思うようになってきた。
- この種の仕事を受けてしまうと、周りの自分に対する重要度のファクターが低く見積もられてしまう(環境要因)。いっぽう、自分の重要度に対する認識が知らず知らずのうちに下がってしまう
特に裁量労働とかだと、自分の裁量でそういう仕事を重要だと捉えてこなしているみたいな感じになってしまい、超痛いので、そういう仕事を受ける時にはそれがどの程度重要で緊急性のあるタスクなのだが納得いくまで説明してもらうようにしている。
途中で根負けして「じゃぁいいよ、他の人に頼むから」とか言わせられるようなタスクは自分でやる必要がない。どんどんおろしていけば、重要かつ緊急にマッチングするような人に行き当たるし、もし最終的にタスクの受け入れ先がだれもいなくても、それは「本人にとって重要且つ緊急なタスク」に違いないので自分でやるでしょ?
まぁ、あとはそういうタスクはいくらこなしたところで、相手が恩を感じるようなことにはならず、持ちつ持たれつ的な貸し借りも発生しないので、やるだけ無駄。