本をまとめ買い

ボーナスが出るので、色々本を購入。

ProductName 達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)
ミック
翔泳社 / 2520円 ( 2008-02-07 )


ProductName SQLパズル 第2版 プログラミングが変わる書き方/考え方
ジョー・セルコ
翔泳社 / 2940円 ( 2007-11-02 )


ProductName 分析力を駆使する企業 発展の五段階
トーマス・H・ダベンポート
日経BP社 / 2310円 ( 2011-05-26 )


ProductName 継続的インテグレーション入門 開発プロセスを自動化する47の作法
ポール・M・デュバル
日経BP社 / 3360円 ( 2009-08-06 )


ProductName 「新しい働き方」ができる人の時代
セス・ゴーディン
三笠書房 / 1470円 ( 2011-07-01 )


ProductName ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック

オライリージャパン / 2730円 ( 2011-05-14 )


台北が近づいてきた

つくる部も動き出したので、台湾でハッカソンやるかなという脳天気なネタも現実味を帯びてきた。

というわけで台湾のリサーチもはじめた。

ProductName 台北 (新個人旅行)

昭文社 / 1365円 ( 2010-04 )


  • 一台湾元 = 3円くらい
  • 愛玉というデザート食べてみたい

昼間はガリッとコード書いて夜は夜市に出かけたい。

巻き込み術に必要なのは、ホスピタリティと熱い思い、そしてヒトを大切にする

標題の通り。本から情熱が伝わってきます。自分ブランドの教科書よりはこっちのほうが読んでて面白かった。

ProductName 藤巻流 実践・巻き込み術
藤巻 幸夫
講談社 / 1470円 ( 2009-04-21 )


  • 笑顔というのは大切なコミュニケーションの手段でありホスピタリティの一つである
  • 価値基準を他人の評価に委ねない
  • テンションを跳ね上げて熱を共有するのは巻き込み術
  • 積極性がないとヒトは巻き込めない
  • 精読は必要
  • スローとホスピタリティ
  • 宗名臣言行録

さて、巻き込み術のはなしで面白いのはもう一冊あると思うのです。

コグレマサトさんの「マキコミの技術」ですね。

ProductName マキコミの技術
コグレマサト
インプレスジャパン / 1575円 ( 2010-12-17 )


巻き込み技術にはヒトを巻き込むので、ホスピタリティの重要性は同じ方向を向いているのだと思うのだけど、前者は強いネットワークを想定しているのに対して、こっちは弱い紐帯的な感じを受けるわけです。それはソーシャル・ネットワークサービスをうまく使っているとかそんなところにあるのかなぁと。継続して情報を出していると、それなりにひととなりや、何を成したいのかはなんとなく共有されてくるので熱い思いをぶつけなくても方向性の共有がしやすいってのもあんのかなぁ。

藤巻さんのやり方は自分自身を仲介としてエッジが対称な強い関係性を構築しているのに対し、小暮さんのほうはなんとなくしなやかさを感じるんだよなぁ。

あとでもう一回読み返してみようっと。

会話がとぎれない話し方

先に続編読んでしまったのだけど、読んでみた。内容は大体似たような感じだけど、個人的には続編のほうがフォーカスされていて良かった

ProductName 誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
野口 敏
すばる舎 / 1470円 ( 2009-07-21 )


  • 人の話を聞くときはいきなり質問せずに話し手がどの方向に会話を進めたいのかを見極める必要がある
  • 質問のコツはエピソードを引き出すこと

(仮称)ShizuDevつくる会

読書ばかりだとアウトプットがないので、なんか作ったり黙々と作業してみませんか?的な場を用意しようかという事になりました。

「何かをつくりたい」と言う方がいらしたら、集まってみませんか? まだ、何をやるかも決めていない、そういう段階ですが、とりあえず集まる場だけも作ろうと思い、以下の通りセッティングしました。 とりあえず、ゆるい感じで集まるだけなので、申し込みや懇親会のセッティングは行いません。 もくもくするだけかもしれないし、つくる会終了後に飲み会が有るかもしれないし、無いかもしれないし、とにかく成り行きです。

  • 日時:7.18(月)10:00~17:00(適当に終わる可能性もあります。時間は遅れて参加しても構いません)
  • 場所:富士コミュニティF
  • URL: http://com-f.net/index.html
  • 地図: http://goo.gl/maps/LUkv
  • 定員:10名
  • テーマ:特になし

参加する場合にはgoogle groupsに入って参加メールを送ってください。

今のとこの参加者は

ちなみに私は作りかけのGAE+FlaskにoAuthの認証入れたりATNDのAPIを絡ませたりとかやろうかなと思ってますが、特にテーマがなければ、他のヒトの作業で興味あるのに入ってなんか作ってもいいかもしれません。

ProductName プログラミング Google App Engine
Dan Sanderson
オライリージャパン / 3570円 ( 2011-01-24 )


blosxomのアーカイブをSQLiteに入れた

blosxomで書いてた2004年位からの1200くらいのエントリを取り込んでおいた。SQLite便利。山登りとスノーボード再開したいなぁ。

書評

仕事

chemoinformatics

フェス

釣り

snow board

curry

japanese

ramen

soba

trecking

金融危機後の経営、経済、政治、新興国、技術、環境、イノベーションをめぐる新しい現実とは何か?

28の論文がまとめられている。何人かの著作は読んだことがある(行動経済学とかスモールワールドネスとか)

株主資本主義ってのはどうなるんだろうねー。

  • 何故過去の労力(資本)が、現在の労働力(社員)よりも優先されなければならないか?
  • 株主資本主義はもはや社内の共感を呼ぶ考え方ではない。

っていう問いかけが非常に印象的であった。労働力は結局商品だからいいとして、知識資本はやっぱ自分のものであって、それに対応する対価はあっていいと思うんだよなぁ。成果主義とかはやはり自分の中では納得できなくて、自分の労働力の値段付けは自分で行いたいと思うのですよねー。

ProductName 大前研一の新しい資本主義の論点
大前 研一
ダイヤモンド社 / 1680円 ( 2010-08-06 )


  • 行動経済学によると、共同作業には人間関係や機能の面で多くの利点があるものの、倫理にもとる行動が生じやすい
  • 経済回復でなく新しい経済を発明する
  • シルバー市場
  • フロンティアとは、場所を意味するのではなく、その境界が広がったり狭まったりすることで、人々や組織がこれに適応し変化するプロセス
  • 流動化が高まれば高まるほど、ロケーションの影響力が決定的になる

資本主義経済では労働者は剰余価値を生み出して資本家に貢いでいるということ

資本主義経済での資本家と労働者の関係をストーリー仕立てでわかり易く解説している本。マルクス経済学に立脚している本かな。

途中奴隷とサラリーマンは何が違うのかっていう話が出てきたがそこは非常に勉強になった。自分の中で社畜っていう言葉の定義がはっきりした(TODO:草を生やす)。

ProductName サラリーマンだから貧乏ですが、なにか?
大村 あつし
PHP研究所 / 1365円 ( 2009-12-22 )


  • 労働には二面性があるので、これは商品である。
  • 貨幣は商品ではない
  • 商品の価値は消費すれば目減りする
  • 労働力の使用目的を消費することが労働
  • サラリーマンは「労働力の回復」のために給料を得ているにすぎない

最後、サラリーマンという生き方は幸せかどうかに触れているけど、無難なオチで終わっている。資本主義はいずれ終焉を迎えて新しい社会が来るだろうという話にはなっていて、参考書籍にネクスト・ソサエティが挙げられていた。

研究所などで流行りの、オープンイノベーションとか社内ベンチャーのことなどもあわせて考えると、資本の価値が知識(資本)に移りつつ、有能な人材はマイクロな知識資本家として振る舞っていくのかな?と思う。商品としての知識労働から属人性が離されて剰余価値は生み出しにくくなっていくんだろうなと思う。

そういう自分の為に働くという生き方のほうが好きだな、と最近強く思う。

自分ブランドとは要するにセルフプロデュースってことでしょ

熱く生きろというメッセージしか伝わらなかったかな。

ProductName 自分ブランドの教科書
藤巻 幸夫
インデックス・コミュニケーションズ / 1575円 ( 2007-12-14 )


  • 野心を否定しない
  • 仕事のコツは盗むもの、というのは絶対的に正しい
  • 意識的にミスマッチの世界を行き来しよう
  • 人からの頼まれごとはその場ですぐ決断しよう
  • マイナーチェンジを繰り返す
  • コラボレーションの力を身につける

ドラスティックな変化を嫌う脳という器官を如何に従わせるか

人生において、一瞬一瞬の可能性を引き出すことほど重要な仕事があるだろうかと締めているように、短い時間をどのようにマネジメントしていくかという話。

脳の習性(つまり変化を嫌う)に背かずにうまく自分をコントロールしていこうという内容で、かなり面白いです。経験則に照らし合わせても、なるほどと思うことが多い。

自分に厳しくすれば成功するというのはつくり話で、実際には脳の抵抗を招くだけだというのが本書の主張。

ほめあう組織が成功するっていうのも、単なるポジティブシンキングというよりは、脳の性質をうまく使った科学的な根拠に基づいた組織マネジメントなのかなぁと。

色々つながったので個人的には満足の一冊だった。

ProductName 脳が教える! 1つの習慣
ロバート・マウラー
講談社 / 1365円 ( 2008-07-05 )


知人に「ジム通いを習慣化させるために最初はお風呂に入りに行くのからはじめた」という話をしていた人がいて、なんだよそれ?とか思っていたんだけど、本書を読んでなるほどなぁと感心した。

  • 質問は脳を目覚めさせ、喜ばせる。
  • 相手を尊重して、たとえ、その態度や答えをこちらが既に理解していると思っても、きちんと聞く
  • リバウンドはなぜ生じるのか
  • チョコレートは食べる。だが最初の一口は捨てる