一般化線形モデル入門

入門と銘打っているだけあってかなりわかりやすかった。

ProductName 一般化線形モデル入門 原著第2版
Annette J.Dobson
共立出版 / ¥ 3,885 ()
在庫あり。

g()は連結関数であり、非線形関数。これを利用して指数型分布族を線形モデルで扱う。

1-5章が基本的な内容でそれ以降がそれぞれのモデルに関して。最後のほうはちょっと駆け足になっているけど、全体的にわかりやすくて良書だと思う。

ただ、実際に練習問題を解いてないので二周目は問題解きながらもう一度読みなおす予定。ちなみに解答はここ

一般化線形モデルと一般線形モデルはちょっと違うけど、これもそのうち読んでおく。 (一般線形モデルとは一つの連続的な反応園数と複数個の説明変数の関係を分析する種々の方法を包括したもの。)

ProductName 一般線形モデルによる生物科学のための現代統計学―あなたの実験をどのように解析するか
アラン グラフェン,ロージー ヘイルズ
共立出版 / ¥ 5,040 ()
在庫あり。

こういった本だったら社内勉強会とかしてもいいんだけどなぁ。でも、こういうの興味あるヒトがいなくて結局独習会になりそうだけど。

経口の2コンパートメントモデルの初期値を求める

nlsでフィッティングする場合には初期値を決めないといけないのがちょっとめんどくさい。ivは簡単に初期値が決まるんだけど、poはたまにうまくいかなくて困る。

今日も残差法でいいんだっけ?みたいな感じになって結局うまく初期値を決められなかったので、帰ってきてから読んだ。

ProductName はじめての薬物速度論
加藤 基浩
南山堂 / ¥ 1,995 ()
通常2~5週間以内に発送

で、結局経口は1コンパートメントモデルでいいんじゃないか?という結論に達した。

まだまだ修行が足りん。

明日からお前が俺の上司だ

うん、合格だ よくここまで成長したな、、、 明日からお前が俺の上司だ。

コレが笑い話ではなくて、割と身近な感じになってきているなぁと感じている。

2010.04.24

そういえばFMLでも、「俺がメンターやってるやつが昇進試験パスして、自分の上司になりやがった」とかいう投稿みたな。

ワークライフバランスのアナロジーとしての天秤

僕はジャグリング派なのだけど。

天秤のアナロジー使う人が多くて、結局何を暗示したいのか理解に苦しむことがある。

例えば、こんなのだと、「家族と遠く離れて単身赴任でもすれば、少ない家庭の絆とオーバーワークが釣り合うよ」とも受け取れるよね。

wlb1

家庭と仕事の重さを支える支柱の強度を強くするということが何のアナロジーかよくわからんし、

wlb2

支点を動かすのも何を意味するか分からない。

天秤でうまいこと説明しているサイトはないものか。

アサーティブ関連な本

アサーティブって僕が娘に接する態度みたいなもんか、、、

ProductName アサーティブ仕事術―気持ちが伝わる!意見が通る!
畔柳 修
PHP研究所 / ¥ 945 ()
在庫あり。

  • 感情は感じている本人のものという自覚を持とう
  • youメッセージからIメッセージへ
  • DESC法

ProductName いい仕事をする人の3つの断り方!
臼井 由妃
青春出版社 / ¥ 1,365 ()
在庫あり。

  • 「断ったほうがいい」とか「断らないほうがいい」という問題でなく長い目でみて自分はどうなりたいのか
  • 「どうせ断るのだから」とおざなりな対応をしたり、「嫌いな相手の誘いだから」とバカにした態度をとってはいけません

「アサーティブ・コミュニケーション」を読んだ

アサーティブ期

ProductName アサーティブ・コミュニケーション―言いたいことを「言える」人になる
岩舩 展子,渋谷 武子
PHPエディターズグループ / ¥ 1,260 ()
在庫あり。

  • 私を主語にすればスッと伝わる
  • アサーティブな対応というのは必ずしも自分の伝えたいことを言うことではない

「小さなチーム、大きな仕事」を読んだ

働き方に関して。サステナビリティって言葉が頭をよぎった。

ProductName 小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
ジェイソン フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン
早川書房 / ¥ 1,155 ()
通常2~5週間以内に発送

会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。今日では誰でも自分のアイデアをもとにビジネスを始められる。高価な広告枠、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。昼間の仕事をしながら、初めは週末の数時間を費やすだけで十分だ。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に—それで僕らは成功している。二つの大陸に散らばった十数人のメンバーだけで数百万人のクライアントを抱えるソフトウェア会社37シグナルズは、その優れた製品だけでなく、常識破りな会社運営法でも、業界観測筋の目を釘付けにしている。その創業者とカリスマ開発者が、いまのビジネスに真に必要な考え方を示す。

  • ワーカホリックは馬鹿げている
  • イーベイのアイデアと実際にイーベイを作り上げることは関係がない
  • 中途半端なひとつのものよりも、とても良く出来た半分の大きさのモノのほうがよいに決まっている
  • 「あとで決める」を積み重ねていくことはできない
  • TODOリストもより短く
  • マーケティングは部署ではない

「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」を読んだ

儲かるかどうかっていうよりは社内コミュニケーションにどう生かすかって感じの内容だった。内容もゆるい感じで、少し薄い感じがした。

他の新書がBlogなら、この本はそのリアルタイム性と薄めの内容からtwitter的みたいな。こういう内容に興味がある層は、社内Wikiだイントラブログだ、シャベルだといろいろトライアンドエラーを繰り返しているだろうから、書いてある内容は大体理解しているだろうからなおさら、薄く感じるのかもしれないけど。

敢えて言えば、組織のトップが理解して実践するとどうなるか、つまり「メリット2 組織のベクトルが揃う(p.74)」ってところが印象に残ったが、組織のトップだったらメッセージを発するってのはミッションそのものだから、強いメッセージ手段と比べてどうなのかとかそういう話も入れて欲しかったけど。

社長のtwitter見てない社員は組織のベクトルが揃わないので、すぐやめるとか、やめさせることで(略)みたいな。

ProductName iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)
山本 敏行
毎日コミュニケーションズ / ¥ 819 (2010-02-23)
在庫あり。

5章以降はちょっといまいちだったな。iPhoneよりもスマートフォン一般の未来についての内容だと思ってたら、普通にiPhone使うって話だった。

「たった1%の賃下げが99%を幸せにする」を読んだ

これの流れで読んでみた。

ProductName たった1%の賃下げが99%を幸せにする
城 繁幸
東洋経済新報社 / 1260円 ( 2009-03-27 )


こっちは社会構造を変えないといけないし、若い方の世代がもっと積極的に政治に介入していかないと難しいんじゃないかなぁと思った。

「いかにして問題をとくか」を読んだ

名著ですな。なぜ今まで読まなかったのだろう。娘には早い時期に読ます。

ProductName いかにして問題をとくか
G. ポリア
丸善 / ¥ 1,575 ()
在庫あり。

  • ある問題を解くときに我々は同じような問題を解いた経験に頼りつつ
  • サカナを釣ることは針にひっかけることではなく捕まえることである
  • 他のものよりも内容の多い記号を含みが多い
  • 未知のものをよく見よ。結論をよく見よ
  • 発見的推論は何も証明することはできないけれども、それにも関わらず重要である
    • アブダクション
  • 目先がきくということはたちまちのうちに物事の本質的な関連を見ぬいてしまうことである
  • 枕に相談せよ
  • 予想は当たっているかもしれないが、予想を真実と考えることほどばからしいことはない