blogの内容をわかりやすくまとめた感じだけど、会社勤めの20代30代は必読的な内容。いや、ホント。
成果主義+裁量労働とってる会社で組合の存在って意味あんのとか思ってるし、実際会合とかももう数年以上出てない。あいつらは社員の仕事の能力はそんなに変わらないから給料の最低と最高のレンジを20%以下に抑えろとか平気で言うし。あと、組合頑張るやつって基本大した仕事しないわりに、組合の役員やるのが昇進の道とか本気で信じてるし。
生涯賃金のピークがあと4,5年で来そうなのはわかりきってんのに、仕事の難度のピークがそれよりずっと先にある状況ってみんなおかしいって感じないのかな。そこらへん、やりがいとかでかたづけるのはぶっちゃけ暴論だろう。
今の30代くらいは、バブル世代の年功序列組(の使えないほう、使える組はとっとと偉くなってる)とガチでぶつかるんだけど、彼らのケツ拭きをしつつも、彼らのほうが給料が多いという状況を認識しないといけない。で、僕らが同じように下の世代にツケを回せるかというと絶対無理でしょう。
じゃぁ、辞めて移れば?となるんだけど、本書にも触れられているように、それはなかなか難しい気がする。あと、僕のいる業界はどこも似たような状況なんで、世代的に、年功序列と成果主義が中途半端に混じった状態のとこが多い気がする。
でも、だからといって現状に甘んじていることの言い訳にはならないんだよなぁ。というわけで、少し前向きに色々考えているんだけどねぇ。