儲かるかどうかっていうよりは社内コミュニケーションにどう生かすかって感じの内容だった。内容もゆるい感じで、少し薄い感じがした。
他の新書がBlogなら、この本はそのリアルタイム性と薄めの内容からtwitter的みたいな。こういう内容に興味がある層は、社内Wikiだイントラブログだ、シャベルだといろいろトライアンドエラーを繰り返しているだろうから、書いてある内容は大体理解しているだろうからなおさら、薄く感じるのかもしれないけど。
敢えて言えば、組織のトップが理解して実践するとどうなるか、つまり「メリット2 組織のベクトルが揃う(p.74)」ってところが印象に残ったが、組織のトップだったらメッセージを発するってのはミッションそのものだから、強いメッセージ手段と比べてどうなのかとかそういう話も入れて欲しかったけど。
社長のtwitter見てない社員は組織のベクトルが揃わないので、すぐやめるとか、やめさせることで(略)みたいな。
5章以降はちょっといまいちだったな。iPhoneよりもスマートフォン一般の未来についての内容だと思ってたら、普通にiPhone使うって話だった。