11032012 life
適当に読んで面白そうなパズルを解く
個人的には論理パズルのほうが好みだな。
10032012 life
すがやみつるさん、八木啓代さん、渋井哲也さんの話が面白かった。
08032012 life
本(文章)の編集の話かなぁと思いながら読み始めたら全然違っていて良い意味で期待を裏切られた。「はじめての編集」は良書だと思いますね。
デザインにちょっとでも関わっていれば読むべきだろう。広義に捉えれば創薬の初期探索プロジェクトも一種の編集作業だと思ってよいだろうなぁと。
編集は、僕が思うに「情報による触発」であり、こちらに求められるのは主観性です。
ウェブの特性はその双方向性と更新性にあります。ですので、完成形というものが定まらず、独立した作品として語りにくいため、完結したデザインというよりも常にコンテンツが入れ替わるフォーマットとして語ったほうがいいと思います
読み終わってから改めて考えて見るに、写真で主題を決めて良い構図を探すのも一種の編集作業だし、研究プロジェクトで課題を決めて実験計画を立てるのも編集だよなぁと色々なものがつながった気がした。一種の悟り体験だったかも。
余談だが、読んでる最中にKJMのジャケット手がけた人だと知って懐かしくなった。たしか三条河原町のヴァージンメガストアで買ったはず。
05032012 life
これも名著。最近素晴らしい本に遭遇する確率が高くて嬉しい。この本も何度も読みなおすべき類の本ですね。
本書は読書技術を3レベルに分けて考えている。
本書が扱うのは、一番高度な読み方である分析読書に関してである。
シントピカル読書ができることは、異なる結論を導き出すことの多いバイオサイエンス関係の論文読みには必須の能力ですね。
ものごとについて意見が一致するときには、共通意見が真実に近いと推定される。しかし、意見が一致しないときは、衝突している意見の中に全面的に真実なものは一つもないかもしれないし、そのうち一つだけが、全面的に真実で、ほかは全部間違っているかもしれない。しかし、また、それぞれの意見が、真実の一部分しかあらわしていない、ということもあり得る。
シントピカル読書にはパラドクスがある。
読むべき本が分からなければ、シントピカルに読むことはできない、シントピカルに読めなければ、何を読めばよいかわからない。
ある程度乱読をしておくと、類似の問題からサーチする領域を絞り込むような鼻が効くようになると思う。
05032012 life
静岡のIT勉強会系の人達+αで、白馬に滑りに行って来た(犬を飼い始めた時から行ってないから7年ぶりくらい)。
ワックスがけも久しぶり。板はちょっと錆びてたけど気にしない方向で。
飯森で少し滑って、ゴンドラから頂上を目指す。初日の頂上付近はガスってて面白くなかったが、47のコースはボーダーにとっては面白いですね。
昼は47のピザの店で。ここは美味い。
上まで上がってアルプス平から降りてきていいもりでちょっと滑って終了。身体が痛い。
宿はいいもりゲレンデ内のロッジ。夕食はうどんすき。地下90mから汲み上げているという水が美味かった。
夕食後は酒飲みながらのコーディングタイム。大信州は最近旨いね。僕はFlask-SQLAlchemyのソースコードを読んでいた。レポートはどっかにでるはずなので出たらリンクを貼る。
次の日の朝。朝7時には既にリフトが動いていて滑っている人がいた。
朝ごはん。水が美味い。
二日目のアルプス平は晴れていて気持ちいい。
雲海二連発。
午前中最後まで滑る体力などなく、適当に上の方を滑って10時30分くらいにはあがった。7年ぶりだとこんなものかと思った。というか、身体の動かなさに心が若干折れた。もう少し筋トレをしたりとか、仕事帰りに軽くイエティにいって滑るとかそんな生活をしないといけないなと。
帰りはそば神で。なかなか良かった。量が多めなので大盛りを頼まなくて正解。暖かい蕎麦でも良かったかなと。
みなさんお疲れ様でした。
01032012 life
欲しい
25022012 life
古典なんだろうが、読んだことがなかったので。
好きな人にとってはたまらないかもしれないが、僕には宗教色が強すぎるかなと感じた。眩しすぎてあてられちゃうひと続出だろうから★2つくらいのちょっとネガティブなコメントのほうが参考になる。つまり批判的な読み方したほうが得られるものが多いと思う。
時間管理の第二領域に集中するというのは、まぁみんな理解しているけど、実践できているかというのは微妙だと思う。読後に改めて考えてみると、第三領域というのは第4の習慣(Win-Winを考える)とバッティングするからだろうな。緊急だけど(自分にとって)重要でない仕事は必ずしも相手にとって重要でないわけではないからなぁ。
という話は昔書いたし、自分は基本的にこの原則に従っていて、しょうもない仕事はあまりしなくなったけど、対人関係が全然壊れていないかというと微妙なところだな。つまらない仕事を受けてくれることが信頼関係の構築につながるって信じてる人も一定数いる(特に年功序列世代のおじさんに多い)し、結局自分がどう在りたいかにかかってくるだけだよねー。
24022012 life
24022012 life
娘は絵を描くのが好きなのでマインドマップは合っているみたいだ。子供向けのマインドマップ本を買ったら最初に好きなもののマインドマップを描こうって書いてたので、二人で描いてみた。
漢字の起源象形文字を中心におくのもマインドマップしやすくて面白い。
考具の著者の監修だということもあって読んでみたが、名前の通りアイデア出しのためのテクニックバイブルだった。
自分の発想力を運用する
ためのリソースブックですね。
序部はアイデアパーソンになるための11の習慣付けの方法が書いてあり参考になるが、
っていうのはEvernoteでいいかなと。今はgoogle tasksにひとつメモ用のリストを用意してるんだけど収集には向かない。
主に以下のセクションに分けてテクニックをまとめてあるので、自分の能力バランスを考えるときに参考になる。 僕は特に直感的思考を高めるためのテクニックのセクションを、えーナニコレ気持ち悪いと思いながら読んでいたが、読後に改めて自分のバランスを考えると論理的な思考をすることに結構縛られているので、もうちょっと直感を養う訓練をしてもいいのかなと。
大体ビジネス本に出てるけど、まとまっているのでパラパラめぐって眺めても楽しい。
一つの視点はあらゆる可能性の一つにすぎない
ので代替案を効率的に探索する手法が必要ですね。
チェックリスト系のものは本の最終ページにツール集としてまとまっているので便利。
ただし、
言語的な発想法を使いすぎると、自分の発想力が電子レンジで温め直しすぎたコーヒーのようになってしまうことがある。そんなときは、発想法を変えて、想像力を”入れたてのコーヒー”にしておくべきだ。
だそうだ。
部の最初に直感力で問題を解く5つの要素を上げている。
先にも上げたが、このセクションを読んでいて、「あーそうだよね」と「えーこれはどうなの?」というテクニックがあったので、分類してみた。
しっくりくる
しっくりこない
分けてみると、潜在意識に語りかける系のテクニックをあまり重視していないのかもしれない。論理的に物事をすすめていくやり方に縛られすぎてるのかな。これに関してはもう少しゆっくり考えてみる。
協調作業は、協調作業をするための人をどう集めるのか?というところに一番高いハードルがあるし、特に職場での仕事の場合チーム構成は与件でありコントロールできない要因なので、基本的に期待はしない。つまり、個人的にはコラボレーションは非常に重要視するけど、依存はしないというスタンス
セクションの中ではアイスブレイクとブレインストーミングの手法に関して説明している。