創薬研究ももちろんだが、研究職として働いてるヒトの解決しなきゃいけない問題そのものが、あるかもしれないないかもしれない答えを探すことのほうがずっと多いので一章の問題の分類の図は分かりやすい(どこかでみたことあるので一般論だろう)。
不確定問題は、情報のインフォメーションよりも分類推定の役割が大きくなる、つまり仮説構築力とかアブダクションとかそっちが求められるってわけですね。
本書はどっちかというとベイズ推定の入門的な立ち位置なのかなぁ。誤信を避けるような内容が多いし。仮説を適宜見なおそうとかそんな話も入ってるから、情報分析全般の入門書っていう位置づけなのかな。ちょっと全体像がつかみにくかった。