フェルミ推定の本。知識の幅と深さから軸そのものの転換が必要だと。
- 結論から考える
- コミュニケーションで重要なのは、自分が何を伝えたかでなくて相手に何が伝わったか
- 仮説はとりあえずの方向。走りながら柔軟に修正する
- 深堀が甘くなるリスクを常に意識する
- 絶対座標(凄いヒトのすごさがわかり、だめなやつのだめさがわかる)
- そのレベルまでは到達することが必要
- MECE
- フレームワーク思考
一通り読んでおくと良い感じ。僕にとってはそれ以上でもそれ以下でもなかった。
フェルミ推定の本。知識の幅と深さから軸そのものの転換が必要だと。
一通り読んでおくと良い感じ。僕にとってはそれ以上でもそれ以下でもなかった。
先々週くらいの出張の新幹線の中で読んだのだけど、思考のボトルネックを解消しようと同じくらい面白かった。
いわゆるビジネス本については戦略というよりは戦術に近いレベルでヒトというものを捉えるわけですな。なんというか、将棋の駒はそれぞれ特性があるが、囲碁の碁石はもっとマクロな感じで石そのものには特性がないみたいな、そんな感じ。
でも、そんな感じで考えてみるに、ビジネスってのは将棋の盤上と駒のなかに碁石が混じっている感覚なんだよなぁと思った。セルオートマトンのように碁石が仲間に囲まれることで将棋の駒のように特性を持ったものにチェンジするのかなぁ。
08112008 chemoinformatics work
参加した皆様おつかれさまでした。
僕はというと、反応プログラミングを使った合成系人工無脳について、話させてもらいました。職場でトークしてもレスポンスが薄くて凹むのでこういう場は結構貴重だなぁと改めて。
帰りにパラパラめくってみて欲しくなったんだけど、PRMLにも書いてあるからなぁ。
先にこっちだな。
リサンプリングの話でrandom forestはどうかっていう話が出た時に、あーそれもありかなみたいなぁとその場では思ったのですが、よくよく考えたらブートストラップサンプルで標本が重複してしまうからそれをうまいこと回避できるのかなぁ?と。
なんかいい方法あるかなぁ。あとでもう少し考えてみよう。
デザイン全般に関して。イントラのサービスをつくる際に参考になりそうなことが多かった。
Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作るデザイン思考の道具箱に近いのかな
最近読んだビジネス系の本では、ピカイチに面白かった(あとまだ書いてないけど新しい戦略の教科書も)。
特に7章、8章がやたらと熱くて気に入った。
「運動と食事と睡眠は投資と思って大事に扱いましょう」とか「選択をするということは責任を引き受け、未来を引き受けるということだと思うのです」あたり。これに近いことは人生戦略マニュアルにも書いてあったけど。
02112008 work
あまり響くものがなかった。あんま企画とかそういったことに興味がないからか、、、いやそんなこともないよなぁ。
02112008 work
美学としてのデザインに関して。
デザインの一面しか見てないのと、(顧客の視点に立っているよ的な)デザイナー視点なのかなぁと思うような感じはした。「人は見た目が9割」を引き合いに出している様に表層というか、とっかかりてきな部分を掴むためのデザインをどうするかというお話としては面白かった。
01112008 work
読書術のほうがおもしろかったな。
コントリビューションってのは長期的な視点でのギブアンドテイクではないかと。
あと会に関して、知性や教養を一定のレベルにあわせるってことが大切だっていうのはそう思う。酒屋さん主体の割と少人数で蔵元を囲む会は、色々勉強になる話が聞けてよい。そして昔、職場内に「焼酎を味わう会」っていうのがあったんだけど、だんだん味も意味もわからんようなのが増えて(結局希薄化して)なんだかよくわからんようなただのおっさんのどんちゃん騒ぎの会に変化してしまった。とかどうでもいいことを思い出したのであった。
31102008 work
いつもはclmemoでメモってるんだけど、ふとマインドマップでメモをとろうかなぁと(新幹線のなかで)。
その時点では単なる思い付きであったが、会場まで歩いていたら、結城浩さんがfreemindを紹介してたのを思い出したので、部屋についたら、LANにつないで探してインストール。
学会のプレゼンは大体流れが決まっているのでその流れに沿って子ノードを追加していけばそれっぽくなって使いやすいなぁ。放射状に広げていけてノード間をいったりきたりできるのが単なる箇条書きのリストと違って便利なところ。あとはpngに出力できるので貼り付けるとき楽。
しかし、ちょっと使い方に分からないところがあったので、補うべく帰りに本屋に直行して本を一冊買ってみたのであった。
本質的な話が多いので、すぐに役立つという本ではなかったが、基本的な理念をよく解釈して、自分なりのルールを見出せばよいのであろうということでOK。
ただ、ハードカバーでちょっとでかいので持ち歩きにくそう。ビジネス本のサイズでいいじゃんと思った。
30102008 work
行きの新幹線の中でイノベーション・シンキングを読んだ。
実験を束ねてプロジェクトなんかを進める場合、論理的に理詰めで考えていく(まぁ一応サイエンスなので)。でも、プロジェクトの進め方を判断する場合はリソースとかは常に足りないし、また、常に壁が立ちふさがっているし、論理だけでは先に進めないような場面のほうが多い。ブレークスルーが必要なんだ。
とか思っているヒトにはオススメの本。
マインドマップとかもシニフィアンいじりだと思うんだけど、イノベーションにおいてはシニフィエって結局どうでもよいのだろうか?なんて思った。