今日読んだ本。レバレッジ・リーディングは僕が論文読む時に実践している方法とよく似ていた。
2章のプランナーの話が面白かった。それ以外の部分はちょっと情報的に古くなっている感はあるかな。
- ビジネスパーソンにとっての読書は、スポーツ選手の練習だ
- 研究者の論文読みは、スポーツ選手の練習だ
- 本のストックをきらすな
- 論文のストックをきらすな(気がのらないときとか論文を読み進めることができる)
- 最重要な読書後のフォロー
- 論文読んだら反芻して練ってみないといけませんね
僕の場合は長文をmarkdown形式でコメントできる文献専用のイントラSBSをつくって、アイデアを膨らませたりとかいろいろ書き込んである。あと、pdfを一緒に管理できるようにしてあるので本棚とかはいらない。
特に紙の打ち出しは、常に数百報くらい積んでおいてある。時間が空いた時にすぐ読めるようにしておくためで、基本的に読み終えた打ち出しは捨てる。ストック自体もイントラのFastladderにジャーナルのRSSとpubmedのキーワード検索のRSSが30くらい突っ込んであって、今は積むのには大して困らない。あと捨てるのが前提なのでホチキスも針のいらないやつを使ってます。
これだと、さっさと読んで捨てようというインセンティブが働くので良いですよ。針で止めて整理しちゃうとそれだけで、なんか仕事した気分になっちゃうので、、、
イントラのFastladderは自分と興味の範囲のかぶらないような臨床寄りの人々の啓蒙をよくやっている。そういった人の読むRSSは自分の知らないことが多いので自分の幅を広げるのにかなり役にたつ。
これには結構驚かされたわけで、イントラSBSよりはイントラRSSのほうが知の共有化的にはいいのかもと思ったが、よくよく考えると、情報に飢えているほうがより効率的に食えるようになっているだけで、富めるモノがより富めるようになるシステムなのかなと。僕にとっては快適なのでよしとしている。