25112011 work
415pっていうのは結構なページ数なんで濃い内容なのかもしれないんだけど、なか見検索ができないので躊躇している。
★5の評価もプロモ的な臭い(「著者でなければ扱えないテーマが満載した、業界でも稀な大著」って明らかに宣伝文句でしょ)がするしなぁ。
ちょっと様子見リストに入れておこう。
25112011 work
415pっていうのは結構なページ数なんで濃い内容なのかもしれないんだけど、なか見検索ができないので躊躇している。
★5の評価もプロモ的な臭い(「著者でなければ扱えないテーマが満載した、業界でも稀な大著」って明らかに宣伝文句でしょ)がするしなぁ。
ちょっと様子見リストに入れておこう。
13歳が書いたそうだが、知識資本家としての個人の戦略をどうするかという観点で読んでいくと非常に面白いですね。
マーケットを理解する前に自分を知らなければならない。本書ではこれを能力の輪と呼んでいる。つまり自分が何を知り、何を知らないかだ。
分散は我々自身の無知に対するヘッジである。自分がしていることがわかっている者にとっては、分散はまったく意味のない行為である。
バフェット
事業という、「城」を取り巻く「堀」が大切だ。利益水準が高く、設備投資の必要性が少なく、成長と配当のためのフリーキャッシュフローがある会社に投資すべきだ
知識資本戦略もまぁ一緒ですね。
30102011 work
個人的にはTPPはどうなのかぁと思っている派です。現状の経済としては明らかにゼロサムゲームっぽいのに、win-winなんてあるわけないでしょうから、単にアメリカに有利な政策なんじゃないかなぁと。客観的にみれば普通にそう思う。
実際にアメリカとFTAを結んだ韓国がどうなったかと、日本はどこが同じになりそうで、どこが異なる結果を迎えそうなのかとかそういう議論がないのが気持ち悪いですね。
日本のマスコミには、「韓国に学べ」などと主張するヒトが少なくない。実は、筆者もその意見に大賛成である。日本は韓国に学ぶべきだ。お手本ではなく、反面教師として。
近隣窮乏化政策とかみていると、結局関税を撤廃して輸入の障壁を無くしたいのかなぁと思ったり。あとはさらに失業が押し付けられることになるのかもしれませんねぇ。
自分たちの目指す生き方は、グローバルスタンダードの影響を受けにくいような付加価値を作り出すようなジョブとかNPO的な労働を選択する方向にいくのかなと思う。
行き過ぎた資本主義がさらに行き過ぎると進化すんのかね?ポケモンみたいに。
28102011 work
ブライアン・トレーシーと言えば自己啓発の本の人ですね。僕は自己啓発ってのはポジティブすぎてあまり好きじゃないのであまり影響されることは少ないかもしれないです。というより「いかにもなヒト」が苦手なだけかもしれませんが。
本書はセールスに焦点をあてて、色々書いてあるが、相手の立場に立ってよく考えるあたりは学ぶ所が多かった。まぁでも全体を通してポジティブシンキングで突き進めというトーンだったが。
自分は研究者というジョブに就いてるけど、こういうあたりを考慮すると営業マインドももっておかないといけないので、たまに読むといいというか、自分の資料はロジカルを重視しすぎるので、欲求に訴えかけるようなプレゼンもできるようにならんとあかんなぁと。
26102011 work
経営に近い人達は当たり前だけど忙しいしだらだらとアポの時間を取れるわけではない。だから、自分たちは顧客とか出資者にプレゼンするつもりで臨まないといけない。同じ船に乗った同士とか昔の上司だからとか、よーく話せばわかるとか、そういうぬるい考えを持ってはいけない。
つまり、常にエレベーターピッチのようなものを用意して、現状の問題点と改善点を完結にプレゼンできるようにしておかないといけないし、30分程度の時間をもらえたらwin-winの提案をして資源を勝ち取らなければならないと思っているし、まぁ実践している(できているかどうかわからないけど)。
というわけで、最近は寝る前にこの本を読んでいるんだけど、言い回しが堅苦しいのでよく寝られる。
内容はいいと思うんだが、咀嚼できてないので3回くらいは読まないと分からない感じ。
25102011 work
著者はノーリツ鋼機の経営戦略室にいたらしい。ノーリツ鋼機といえばお家騒動的なアレとか産業が急速に減衰した業界ですね。
こういう背景を踏まえた上で読んでいくと、特に三章以降は恨みっぽい感情も行間に見え隠れしつつも、株主資本主義に疑問を呈している感もあるかなぁと。ネクスト・ソサエティで似たようなことをドラッカーも書いてたな。
一章、二章のどう働くかは参考になった。
16102011 work
自分の職場ももっと継続的なインプルーブメントが必要だろうなぁと思っているが、なかなか難しいですね。まぁ、ああいうのは地道にやるしかないのかねぇとインテグレーション入門を読みなおした。
CIは単に技術の導入にとどまらず、組織やその組織の文化にも変化を及ぼす
第一部はCIの背景や、原則、プラクティスについて書いてあるので、ソフトウェア業界じゃなくても色々参考になります(といってもソフトウェア業界のCIを知らないとよく分からないかもしれないが)
というわけで、自分の置かれている業界(製薬業ですね)におけるCIとはどんなもんかねというあたりをメモっておく。
ちなみに第一部の各章はこんなタイトルです。
以下、用語に関しては特に説明しないが、創薬系におけるバージョン管理というものはどういうもんだろうかとかは考えたことがあるので参考に。
バージョン管理リポジトリの目的は、アクセスが制御されたリポジトリを用いることによって、ソースコードや、その他(ドキュメントなど)のソフトウェア資産に対する変更を管理することである。これによって、一ヶ所からすべてのソースコードが入手できる「唯一の入り口」が提供される
創薬プロジェクトにおける資産とは何だろうか(というよりどこまで管理すればいいのだろうか)?という問いに閑する答えはシンプルで、プロジェクトを進めるために必要な全てですね。特に実験データに関してはロボットデータまで管理する必要があって、IC50とか中途半端なデータから管理してると、ある日突然シボンヌしますね(データの正しさが担保できない)。
それから、実験プロトコールや、報告書もプロジェクトにおける重要な資産なのできちんと管理する必要があるだろう。プロトコールのような手順のほかにBDDっぽい何か、つまりプロジェクトにおけるビヘイビアのようなものも必要だろう。
ソフトウェア開発のようにレッドからグリーンを繰り返すサイクルとは異なり、いつか成功するかもしれない失敗を繰り返すから、基本的には常にレッドである。創薬プロジェクトは探索的なタスクが多く、イシューを細かく切ったとしても、それぞれが相互に強く依存しているために、常に手戻りが起きる危険が発生する。
そのため、インテグレーションとかビルドの考え方は大きく異なってくるが、どうしたらいいかに関しては自分の考えが固まっていない(だから文章におこしてるわけだが)。
よくありがちな創薬プロジェクトっていうのは
の順にそれぞれ閾値を決めて、多段フィルタリングのイメージでゴールに向かって進んでいく。上で書いたように基本的には成功(閾値を超える)するかもしれない失敗を繰り返しながら後半のアッセイ系に進む確率を挙げていくわけです。
基本的にアッセイを繰り返すことにより、そのアッセイ系での成功確率は上がっていくわけですが(あがらないのももちろんあるがそれはサイエンスとして理解できてないとか本質を捕まえてないと表現する)後ろのほうでイシューが出てきて合成方針が変わると、最初の方のアッセイ系の成功確率ががくんと下がることがよくある。
というわけで、フローとして流すのがいいのか、幾つかのアッセイを並行で流して多次元最適化を行うのがいいのかはコストの制約とか、プロジェクトの性質で決まってくるのだと思うが、プロジェクトスタート時にはどういう組み方をしたらいいのか不明だし、大体、デフォルトのプロジェクトフローをまわしやすいように組織が最適化されているので、なかなか難しいですね。
結局創薬におけるインテグレーションってのはプロジェクトのどの粒度でナニを達成するのかをもっと突き詰めて考える必要がある。バージョンの考え方と、前進しているってのはどういうことかっていう定義が必要なんだろうなぁ。
インスペクションは種々のアッセイ結果を解析していく上で得た理解、つまり薬剤候補としての化合物の性質の許容の範囲ということになる。こういう情報はコミット時(または合成に着手する前)にアラートとしてフィードバックされるべきものであろう。
推測するな計測せよっていうのは創薬プロジェクトにおいてもやはり至言で、ウェット(実験系)のヒトは実験結果を解析しないで雰囲気でいい加減な解釈をするヒトが多い。たんに散布図とるだけでも、いい加減な解釈してるとバレるんだけど、受け取る側のケミストも裏取りしないで素直に受け取るので、一緒に泥沼に突き進んでいく光景が散見されて微笑ましい(こういうのはうちだけの問題ではないだろう)。
ただし、これはヒトの問題で片付けないで、システムとしての問題として考えるべきことであろう。根拠としてのプロットを明示するような規約を用意するだけでもこういうアホなやりとりはだいぶ減るだろうし、自動的にプロッティングを用意するシステムにすればなお良い。そういう状況でも治らない場合は組織的な病気なので伝染る前に前に移ることを考えましょう。
テストは試験です、つまり人力です。ソフトウェア業界ではどんどん追加していくわけですが、創薬プロジェクトではプロジェクトが始まった段階で既にテストが存在しています(逆にテストがないとプロジェクトが始まらない)。テストは基本的にコストのかかるものであり、ある段階で新たなイシューが発生した場合に新たなテストを組み込むかどうかは大きな意思決定を伴うし、新たなコストが発生しますね。
1,4,5は創薬プロジェクトでも同様なことが起こり、有用であろう。2の手作業はちょっとわからないが、手順をきちんと決めることでアウトソーシングできるとかであれば、コスト削減と、コモディティ化という意味で意味があると思う。
3は創薬プロジェクトにはデプロイに相当する仕事がないからあまり関係ないかも。
個人的には4,5に関心があるなぁ。
11102011 chemoinformatics work
先週のインフラ勉強会でCIツールとしてJenkinsを教わったので、早速GitHubのpythonプロジェクトをjenkinsで動かしたりしていた。まぁ大体動いたのだけどエントリに起こす時間がないのでまた今度。
というわけで、継続的インテグレーション入門を見なおしているんだけど、実際に少し触ってからもう一度読むと、あーなるほどと思うことがあって勉強になるわけです。
製薬のようなライフサイエンス業界にも似たようなCIの取り組みをしている会社があるみたいで(残念ながら国内では知らない)、彼らはContinuous Improvementと呼んでいるんだけど、基本的にはアジャイル開発の流れを汲んでるっぽいので、目的とするところは一緒ですね。
ただ、テストにヒト(ベンチワークの研究社)を必要としたり、イテレーションが一週間位と長かったりするのでそのままソフトウェア業界のベストプラクティスを参考にするわけにはいかないんだろうけど、強いしなやかな組織をつくるためには正しい方向性の一つなんじゃなかろうかなぁと思うわけですね。
こういうのもそうなんだけど、創薬の現場にもっとアジャイルな手法を取り入れたら素敵なんだろうなぁと思っているのだけどねぇ。
25082011 chemoinformatics work life
デザインの骨格は良書ですなーとおもっていたが、デザインの輪郭も負けず劣らず素晴らしい本であった。
「デザインの輪郭」という言葉は、この本のためだけに思いついたわけではない。これは、「デザインとはいったい何であるか」という問いに答えるときに思い浮かぶ像のようなものである。
あまり言語化すると、ゆるふわっとしたものが失われるのでエッセイくらいで感覚として伝えるというこの方式のほうがよく伝わってくる感があった。
選択圧自体は人為的なものではなくて、いわゆる「状況」なんです。状況が、それが生き残るかどうかということを常に選択しているということです。
仕事のやり方に関してはここらへんの言葉が好きですね。
ピラミッドは頂点から組む。
下から組み上げても台形にしかならない場合があるから
これも理想でしょう。
オフィスは肥えた土壌のようなものです。 スタッフと毎日耕している
ブレーンストーミングもやらないし、 アイデアをたくさんだそうともしない
この本は相当面白いです。
マーケティングにあるような、差別化戦略とかポジショニングは結局価格競争とか、過剰サービス競争に巻き込まれないように、ニッチな市場を複数開拓する。
「月三万円ビジネス」ではインターネット向きの商品はなるべく避けます。インターネット向きというのは、極端に言うと「売り飛ばし」ができる商品です。得る人と買う人の人間関係は離れていればいるほどいい
つまり、人間関係が近くなるようなビジネスを目指す。ワークショップ形式とかの体験を売るようなビジネスとかね。
いくつかのビジネスが載っていますが、かなり参考になった部分が多い。筆者の住んでいる所が実家の近くなのでビジネスと顧客のイメージがなんとなくわくというのもあるかもしれないが。