「実践 Web Standards Design」を読みなおした

もってるのは旧版だけど。

ProductName 実践 Web Standards Design ~Web標準の基本とCSSレイアウト&Tips~
市瀬 裕哉
技術評論社 / 3360円 ( 2008-11-29 )


これ一冊あればあとはネットの情報で保管すれば、大体事足りる。HTML5もスタイルとかタグはネット情報でいいんじゃないかと思う。HTML5ROCKSとかHTML5.jpあるし。

  1. Web Standardsの基本
  2. (X)HTMLの基本
  3. CSSの基本
  4. floatプロパティを利用したレイアウト

この4つの章はお役立ち。個人的には2章のマークアップのやり方が非常に気に入ってます(理路整然としてわかりやすい)。というか、論理的構造が正しいかどうかとかはプログラマーには入りやすい。

  • マークアップの順序
  • 1つの文書にh1の見出しは1つというルール
  • id属性の指し示す範囲をよく考える
  • cssでのアスタリスク
  • 属性セレクタ、擬似クラス
  • フロートするボックスのマージン
  • CSSによる自由なレイアウトの考え方

本書は静的なページのデザインを意識するには良いが、いまだとjQueryとかで動的なデザインも考慮しないといけないので、そっちも読みなおす。

ProductName Ajaxデザインパターン ―ユーザビリティと開発効率の向上のために
Michael Mahemoff
オライリー・ジャパン / 5040円 ( 2007-05-15 )


CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2

土曜日か、いけるかどうか微妙だな。

CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2

今回は前回と変わってビジネスよりなのかな。だったら興味あるんだけどなぁ。

昨年9月のCSS Nite in SHIZUOKA, Vol.1では、HTML5やMovable Typeなど、Web制作の実務に近い技術的なトピックを主に扱いました。2回目となる今回は、技術的なトピックに加え、Webサービスについて考えるイベントとしました。

ustすんのかな。

beautifulsoupとGoogle AJAX Search APIで富士市議のブログを探す

富士市は春に選挙があるみたいですけど、ブログとかない議員って結局何を考えてて何を為したいのかよくわからんので投票する対象にならないんですよね。富士市の市議会議員のページを見てみたけどオフィシャルサイトのページにリンク張ってないしねぇ。

というわけでコード書いた。あとはブログの確認してplanetにまとめてLDRに登録しておけばいい感じ。それにしてもnews - 生まれなかった子の歳を数えてみるとか読むと、僕らは子供のためにというか未来に投資するような方向を模索しないとあかんよなと。(年金含めて)過去にばっかり投資してもしょうがないじゃんと思うんだよね。

ProductName 世代間格差ってなんだ (PHP新書 678)
高橋 亮平
PHP研究所 / 756円 ( 2010-06-16 )


コードと実行結果。google ajax seach apiってjsonで返ってくるからsimplejsonでloadして辞書形式にすればその後の加工が楽でいいですね。

import urllib2
import simplejson
from werkzeug.urls import url_quote_plus
from BeautifulSoup import BeautifulSoup

url = "http://www.city.fuji.shizuoka.jp/hp/page000009000/hpg000008959.htm"

soup = BeautifulSoup(urllib2.urlopen(url).read())

print '<ol>'
for i,_td in enumerate(soup.findAll('td')):
    if i%4 == 1 and _td.string != None:
        name = _td.string.replace(u' ','')
        query = url_quote_plus(name)
        r = urllib2.urlopen("http://ajax.googleapis.com/ajax/services/search/web?v=1.0&rsz=large&hl=ja&q="+query)
        p = simplejson.loads(r.read())
        print "<li>%s</li>\n<ul>" % name
        for d in p['responseData']['results']:
            print '<li><a href="%s">%s</a></li>' %(d['url'],d['titleNoFormatting'])
        print '</ul>'
print '</ol>'
  1. 井上保
  2. 望月清隆
  3. 宮川和久
  4. 荻田丈仁
  5. 小池智明
  6. 岡村義久
  7. 笠井浩
  8. 山下いづみ
  9. 遠藤盛正
  10. 海野庄三
  11. 太田康彦
  12. 川窪吉男
  13. 米山享範
  14. 小山忠之
  15. 村松金祐
  16. 小沢映子
  17. 望月健一
  18. 望月昇
  19. 小長井義正
  20. 稲葉寿利
  21. 太田美満
  22. 渡辺泰明
  23. 青木勲男
  24. 横井美由紀
  25. 服部藤徳
  26. 石橋広明
  27. 鈴木敏和
  28. 渡辺勝
  29. 松本貞彦
  30. 坂本富彦
  31. 前島貞一
  32. 渡辺敏昭
  33. 佐野喜貞
  34. 味岡哲男
  35. 大和田隆
  36. 西村綾子
  37. 小倉通利

「なんちゃって育児休暇でパパ修行」を読んだ

文京区長が2週間休暇をとったっていう話。

賛否両論あるらしい。てか、あんのか? 子供は未来への投資以外のナニモノでもないと思うんだよなぁ。

「ニッポンの母」を名乗る女性からは僕が「育休」をとることに対して「女々しい」と書かれていました。(中略)この手紙を書いた「ニッポンの母」さんも、介護が必要になるかもしれません。そして、もしこの方の息子さんが介護休暇をとって身の回りの世話をしに来たら「女々しい」と言うのでしょうか?

ここはささる。っていうか出来すぎなのでつくり話と思いたい。僕らは次の世代に何を残すんだろうね。

あと、育児休暇っていうネーミングが良くないというのは賛成だ。休暇というよりは、より優先度の高い仕事に従事するわけだからな。そもそも、会社で働くのが一番重要なタスクという認識が間違いであろう。

  • 批判のなかでもっともこたえたのは「保育園の待機児童問題を解決してから休め」というもの
  • ノルウェーの「パパ・クォータ」という制度
  • キャリアロスはきっと取り戻せる

キャリアロスとかよくわからん。減点方式で自分の人生考えてもしょうがないんじゃないかな。

「ライフログ入門」を読んだ

まず最初に、所謂入門を読みたければライフログのすすめを読むべき。

または著者の連載楽しめたら買えばいいと思います。

結局のところライフログというのは自分自身を知りたいという欲求からくるもので、それは極めて個人的なものであり、本人が重要視しているものを他人が同じように重要と思うかはわからない。そういう意味で本書は美崎薫さんのライフログの実践を通して、自分にとって役に立つヒントを得るための本である(と僕は解釈している)

なので、少し片足突っ込んでいる状態でないと面白くないかも。

ProductName ライフログ入門
美崎 薫
東洋経済新報社 / 1575円 ( 2010-12-24 )


  • ライフログとは、この月並みで特徴の見つけにくい凡庸な記録の山をヴィンテージの宝物に変える技術である
  • ライフログとは、ログをとれるセンサー機器と蓄積できるストレージの発達によって生まれた様々な人生の断片を組み合わせて活用する作業であり、活用可能な状態のログをいう
  • ライフログの大部分の記録は、この単調で日常的な情報である
  • ライフログがブームになりにくい大きな理由は二つあると考えられる。ひとつは、プライバシーの問題であり、もうひとつは何がライフログかという定義があいまいなのでサービスしにくいということである
  • パーソナルライフログの目的は何を知っているか知らないかを知ることであり、人生についての新しい知見を得ること
  • 世の中にはバナナのシールを集めるコレクターもいるのだそうだから、なにをもって自分らしく生きるかなんてことは、自分で考えればいい

オルトリーブ(ORTLIEB) スリングイット M

パソコンが収納できるようにインナーにクッションが入っていて、ちょうどmacbookがいい感じに収まるので車以外での外出時には重宝している。

バッグの開け閉めがマジックテープなのでmacbookを取り出しやすいし、本もささっと取り出せて移動の合間に読みやすい。袈裟掛け仕様なので自転車に乗って移動するときも便利。ただ手さげはしにくいので常に肩にひっかけてないといけないけど。

イモムシハンドブック

12個もレビューが載ってて全て4以上という高評価のハンドブック(でもイモムシ)

ProductName イモムシハンドブック
安田 守
文一総合出版 / 1470円 ( 2010-04-10 )


イモムシ侮れん。家庭菜園には色々虫がいるので一冊携帯しておいて、今季は娘と虫検索しようかな。いつも、イモムシで片付けちゃってるし。

他にも気になるのが何冊か。

個人的にはイモムシよりはアリだよな。

ProductName アリ ハンドブック
寺山 守
文一総合出版 / 1470円 ( 2009-12-07 )


そしてこれでしょう。子供と一度は経験したい。

娘はどんぐり好きなので、秋までには購入予定

ProductName どんぐりハンドブック
いわさ ゆうこ
文一総合出版 / 1260円 ( 2010-10-30 )


今だったらこれかもしれないが、もうちょっと大きくなってトレッキングできるようになってからだよな。

ProductName 冬芽ハンドブック
広沢 毅
文一総合出版 / 1260円 ( 2010-11-13 )


他にも色々あるようだ。

「シェア」を読んだ

ハイパー消費経済からコラボ消費へ。読んだ後に、「あーなんか社会に対する認識が変わったかな?」と思える本。オススメ。

なんというか、Freeのような装丁だが、中身は全然違うような気が。あっちは、ビジネスモデルっぽい話だけど、こちらは社会基盤というかこれからどういう社会を目指すかの一つの方向性を提示しているのかな。海外事例を例に出して、コラボ消費というものはどういうものかということを分かりやすく説明している(ちょっとくどい文章だけど)。

シェアというのは、IT(この場合はICTのほうが適切か)により、取引コストが大幅に下がったことを背景に見直されているのかなぁと思う。あとは、現行の消費型の経済モデルも難しい局面に来ているってのも背景にあるんだろう。というわけで、日本でも今後活発になっていくのかなぁ。

交換できる本に追加した

初版はトラッキング用のIDが帯に付いていて「シェア」をシェアできるようになっているのも面白い。

あとになってこの時代を振り返れば、人間の基本的な欲求を満たすようなサステイナブルなシステムを、一足飛びに再構築した時代だったと思うに違いない

ProductName シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
レイチェル・ボッツマン
日本放送出版協会 / 1995円 ( 2010-12-16 )


  • 空間やモノであれ、技術やサービスであれ、何かを取引するなら、その手段としてP2Pがデフォルトになるだろう
  • 経済学の根本は市場に関することではなく、資源配分の問題
  • クレジットカードが、脳を支払いの苦痛に対して麻痺させる
  • 経済繁栄の鍵は、不満を組織的に創造することだ。もしも、だれもが満たされれば、新製品を買う人はいなくなる
  • お金で買えるものを手当たり次第溜め込むことイコール幸福だという考えがハイパー消費の原因
  • モノそれ自体よりも、それによって満たされるニーズや経験を求めている
  • アリストテレスの「概して、持つことより使うことに、はるかに大きな豊かさがある」
  • プロダクトサービスシステム(PSS)は活用型と寿命延長型
  • PSSが人々の所有に対する概念を根本から変えると、消費財メーカーは困る
  • 取引コスト
  • ソーシャルネットワークでは助け合いが間接的に行われる
  • サルとキュウリの話
  • お金は「単なる媒体で、欲しいものを得るためのてっとり早い手段」ともみなせる
  • それよりも良い手段があれば、別にお金を介在させなくても構わないってことか
  • ブランドじゃなくて、自分たちがどんな行動をとるかや何を選択するか、自分の価値観や信条、そして自己表現が、僕らがどういう人間であるかを決める
  • ゆりかごからゆりかごへ
  • 自己利益とみんなの利益は必ずしも対立するものではない

ポケモングローバルリンク(PGL)が面白い

ポケモングローバルリンクよいですな。

一日一回max一時間しかできないので、これをダシにすれば娘が利口に振舞うし、一回アクセスすると次のアクセスは23時間後なので、寝る前にアクセスするようにすると生活のリズムが安定したりする。

ProductName ポケットモンスター ブラック

任天堂 / 3681円 ( 2010-09-18 )


最近娘は釣りばっかりしている(ポケモンの)。

勉強会などのイベントに本の交換機能もつけるといいのではないかと思った

読み終わった本の処分に困っているが、ブックオフだと買い叩かれてなんか勿体無い上にあんま社会貢献してる気にならんし、かといって本の交換サービスは必要とされているヒトに届いてる感はあるけど、梱包したり宛先書いたりするのが面倒だ。

ふと、

技術系の勉強会に持って行って交換すれば、必要とされるヒトに届けるという満足感が得られる上に、郵送するっていう煩わしさもなくなるんじゃないか?そもそも勉強会の度にmacbookとか色々重い物持ち歩いて移動してんだから本の4冊や5冊たいした負担じゃないでしょ。

と思ったので、とりあえず自分の交換してもいい本のリストが出るようにしてみた。

「コレ欲しい」ってリンクをクリックすると僕宛にtweetされるようになっていますので、なんか欲しい本があったらお気軽に問い合せてください。勉強会とかで会えれば持って行きます。

なんとなく考えたこと

書籍交換サービス『Bibuly』の不安要素 / 三十両

  • 古本屋に安く買い叩かれるのはすっきりしない
  • ネットオークションは出品の手間が面倒
  • 本当に必要な人に受け取ってほしい

これはその通りで、さらに

逆にそういう人は、こういうサービスじゃなくて、自分の身近な人とのコネクションを使って本をさばこうとするでしょう。例えば、同じ趣味を共有している友人だったり、同僚だったり。

なので、適当な本棚サービスとtwitterと身近なコネクションを結びつけて、ゆるい交換の基盤を用意すればいいかなと思った。

その他

ProductName シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
レイチェル・ボッツマン
日本放送出版協会 / 1995円 ( 2010-12-16 )


シェアも色々面白いこと書いてある。

参考にした技術

javascript楽しいですな

ブクログはスマートフォン使って本のバーコードから登録作業が出来るので楽ちん。あと ATNDのAPIを使ってマッチングできるようにしておけばいいんだけど、近々参加する予定の勉強会はいずれもATND使ってないんだよな。

ユーザー登録はtwitterのOAuthでいいんだけど、とりあえず自分だけ。