「プレゼンテーション Zen」を読んだ

なんとなく欲しくなって読んでみた。

綺麗なスライドを作る本というよりは、プレゼンテーションで伝えたいことを明確にするためのメソッドと、そのプレゼンテーションをよりつよく印象づけるためのスライドの使い方の本。

良いプレゼンを生で見たことのある人が、ああいうプレゼンができるようになりたいなぁと思ったときに読むと、色々ヒントが散りばめられていると思う。

ProductName プレゼンテーションzen
Garr Reynolds
ピアソン桐原 / ?円 ( 2009-09-04 )


  • コミュニケーションとは、他人に自分の観点を取り入れさせることである
  • プレゼンテーションの準備の初期段階で最も大切なのは、コンピューターの前から離れることである
  • 核となるメッセージを見出し、それをわかりやすい形で表現することだけでも、プレゼンターにとってはかなりの難題だ
  • ムダの無いプレゼンテーションとは、必要な情報をすべて備えており、しかもそれらを心に響くシンプルで具体的なエピソードで伝えたものである
  • 簡素とは、最小の手段を用いて最大の効果を発揮することである
  • コントラスト、反復、整列、近接
  • スライド上でテキストを使って表現した情報のうち、写真で置き換えられるものはなんだろう?

ProductName プレゼンテーションzenデザイン
ガー・レイノルズ
ピアソン桐原 / 2520円 ( 2010-06-25 )


RemoteDroid

来週プレゼンするのにandroidリモコンが欲しいなぁと検索していたのだけど、macにbluetoothで通信するのが見つからなかった。

会場でWiFi使えるならRemoteDroidでいいのかもしれないけど、bluetoothでつなげたいのう。

windowsだったらPPT Remoteが使えるらしいんだけど。

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「世代間格差ってなんだ」を読んだ

自分と同世代のヒトが書いた世代間格差。雇用問題、社会保障、政治参加、子育て教育家族にそれぞれ一章ずつ割いている。

政治参加と、子育ての章が面白かったかな。ネット選挙はとっとと解禁して欲しいな。あと、子供の教育環境ってのにも興味あるよな。

ProductName 世代間格差ってなんだ (PHP新書 678)
高橋 亮平,小黒 一正,城 繁幸
PHP研究所 / ¥ 756 ()
在庫あり。

  • 若者が稼いだお金の一分を高齢者の生活のために使う仕組みを「賦課方式」という
  • 日本
    • 先進諸国の中で、もっとも高齢化のスピードが速い
    • 他の先進諸国に先駆けて、すでに人口減少経済に突入している
    • 先進諸国中、もっとも突出した公債残高を抱えている
  • インセンティブ・ディバイド
  • 公教育の停滞が教育格差を招いている
  • コミュニティスクールの可能性

城繁幸さんの章(一章)は既に何度か目にしたことのある内容だったし、最近出た本のほうが読み応えがあったかな。

twitteRを使ってみた

RのtwitterクライアントであるtwitteRを使ってみた。

library(twitteR)
sess <- initSession(user,password)
friendsTimeline(session=sess) # タイムライン表示
tweet("rtest", session=sess) # tweet

お手軽感は高い。

ProductName Rの基礎とプログラミング技法
U.リゲス
シュプリンガー・ジャパン(株) / ¥ 3,675 ()
在庫あり。

今日の畑(100619)

昨晩の雨と風でトマトの支柱が結構倒れていた。支柱の組み方良くなかったのかな?来期はもう少し工夫しよう。

収穫は結構できた。茄子、ピーマン、いんげん、甘とう美人。あと、U隊長が韓国唐辛子を甘とう美人と間違えて一本収穫してしまった。

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韓国唐辛子気になる、どんだけ辛いんだろうか。と思って調べてみたらあまり辛くないらしい

早速かじってみたらあまり辛味がなかった。今晩にでも味噌をつけて食べてみよう。

ProductName NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 06月号 [雑誌]

日本放送出版協会 / ¥ 650 ()
在庫あり。

折り紙

ひさびさに娘と折り紙

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背中に乗っているのは熊だっけな

Computer Programming for Chemistry

久々にケモインフォクックブックを更新した。

先日同じことをするのにrxnフォーマットを扱えるライブラリ使ってちゃちゃっとやったけど、openbabelだとどう書くのがいいのかなと。


さて、SBDDとかLBDDとかそういう仕事に関わっているヒトはプログラミングくらい出来そうなイメージがあるけど、全然そんなことなくて、ちょっとしたシェルスクリプトも書けないヒトが多いです。基本アプリケーションの操作という作業がメインなので、プログラミング出来なくてもなんとかなるという。あとPipelinePilotみたいな便利ツールもあるしね。

という状況なので、仕事に関わりながらプログラミングを覚えていくというキャリアパスのようなもの存在しないと考えてよいです。それは単純に独学と自己啓発のエリアですな。

しかし、アプリケーションのみでは出来ない作業っていうのは存在するわけで、そうなるとやっぱプログラミングしなきゃいかんわけですよ。そこで、プログラミングが不得手なヒトは仕事の効率がガタ落ちするわ、最悪成果が出せないとか困ることになる。

僕なんかが「誰でもできるツールで誰でも出来る仕事をしてもしょうもないでしょ?」とかいうと「そういうツールを組み合わせて独創的な成果を」と反論されるんだけど、そんなこといってもしょうがないような。

だってそれは誰でもできるツールを使うヒトがごく自然にたどり着く結論というかみんなその制限の中で工夫しているからね。

そういった制限から抜け出すにはプログラミングは一つの解なのだろうなと思う。

ProductName Design and Use of Relational Databases in Chemistry
T. J. O'donnell
Crc Pr I Llc / ¥ 11,398 ()
通常2~5週間以内に発送

ま、とはいうもののプログラミングスキルは基本的に評価されないよね。

「ウェブ新時代の「口コミ」戦略 」を読んだ

タイトルと内容が全然あってない。

筆者の言いたいことは7章だけなんじゃないか?と思えば最後の章はおもしろい。

  • 「信頼」「規範」「ネットワーク」の3つよりなる社会的な見えない資本
  • 従業員に権限を与えるというのは、責任をとることを前提に自分たちで決定できるということ
  • 共進化の導入プロセス
  • 中間管理職のありかた

Optimizing the "Drug-Like" Properties of Leads in Drug Discovery

この本が欲しいが、ちょっと手が出せない

リードオプティマイゼーションってのは割と抽象的な言葉だなぁと思っていて、中期的にはターゲットタンパク質のオプティマイズ+physicochemical propertyの調整ではなくて、PharmacokineticsやPharmacodynamicsの最適化を指す言葉になるんだろうなぁと思う。

創薬ターゲットとしてのタンパク質は有限だって示されたわけなので、ある程度進んだあとの薬剤としての差別化ポイントは効き目の強さというよりは、効果の持続性とか投与経路が患者にとってより良いかとかのQOLでしょうしね。

そうすると臨床系のデータを探索の戦略に組み込めないとあかんよねとか。

web.pyで画像アップローダーを

しゃべるにtwitpicみたいなものが欲しくなったので、昼休みに画像アップローダーを書いてみた。

文字列のランダム化はodz bufferを参考にして、ロゴはtwitlogoを使った。

アーカイブはここ

shovelpic

web.pyはstaticっていうディレクトリのファイルは静的なものとして扱ってくれるのと環境変数はweb.ctxでアクセスできる。

#!/usr/bin/env python
# -*- encoding:utf-8 -*-

# kzfm <kerolinq@gmail.com>
import web
import string
from random import randrange

alphabets = string.digits + string.letters

def randstr(n=4):
    return ''.join(alphabets[randrange(len(alphabets))] for i in xrange(n))

image_dir = "images"

urls = (
    '/', 'Index',
    '/(.*)', 'Show',

        )

html_template = """<html><header><meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
</header><body>
<img src="/static/shovelpic.png" /><br />
%s
</body></html>"""

class Index:
    def GET(self):
        form = """<form method="POST" enctype="multipart/form-data" action="">
<input type="file" name="myfile" />
<input type="submit" />
</form>"""
        return html_template % form

    def POST(self):
        mol = web.input(myfile={})
        if mol['myfile'].filename == "":
           raise web.seeother('/')
        else:
            h = web.ctx.homedomain
            imgid = randstr()
            imgurl  = "%s/%s.png" % (image_dir,imgid)
            imgfile  = "static/%s/%s.png" % (image_dir,imgid)
            f = open(imgfile,"w")
            f.write(mol['myfile'].value)
            f.close()
            snip = "Your imageurl is <a href=\"%s/%s\">%s/%s</a>" % (h,imgid,h,imgid)
            return html_template % snip

class Show:
    def GET(self,imagename):
        img = "/" + image_dir + "/" + imagename + ".png"
        imgurl = "<img src=\"/static%s\" width=500 />" % img

        return html_template % imgurl

if __name__ == "__main__":
   app = web.application(urls, globals())
   app.run()

web.pyはちょっとしたものを書くときには便利だ。