ブランド戦略に関して
これまで一般的に、ブランド戦略とは「デザイン戦略のこと」と理解されてきました。もちろんビジュアル面の強化は「お客さまに上手に伝えること」という点で大切です。でも単に会社のロゴを変えたり、印刷物をオシャレにしたりするだけでは、絵のような 「矢印が内向きの状態」に会社はなっていきません。
会社にまつわる見えない矢印を内向きにしていこうと説いている。
ブランド戦略に関して
これまで一般的に、ブランド戦略とは「デザイン戦略のこと」と理解されてきました。もちろんビジュアル面の強化は「お客さまに上手に伝えること」という点で大切です。でも単に会社のロゴを変えたり、印刷物をオシャレにしたりするだけでは、絵のような 「矢印が内向きの状態」に会社はなっていきません。
会社にまつわる見えない矢印を内向きにしていこうと説いている。
15012009 work
最初のほうは製薬業界のヒトだったらまぁ普通に知っていることだが、
の二つの章は特に面白かった。出版が2006年で、規模メリットが必ずしもいいわけではないという筆者の主張は、最近のメガファーマはリストラが多いという今の状況を割と反映しているのかなぁ。
結局、持続可能性を求めるならば、競争優位の源泉を良く考えて、それに特化したスモールビジネスのほうがいいのかなぁなんて最近強く思う。dryの分野なんて水平化したほうがいいだろうしなぁ。
というあたりも考えながら今年を過ごしていく。
Business English Podみたいな感じの会話がつらつらと、というよりは「履歴書書いて入社までの会話を時系列で」みたいな内容。
英語の勉強というよりは、会話を通したマインドセットの違いのほうが勉強になった。
どこかのブログでみつけて面白そうだったので年末に買っておいた。今年はインプット、アウトプットの出入り量をもう少し多くしたいところ。
オズボーンのチェックリストは最初からテンプレートを作っておけばよかろうと、freemindのテンプレートを作った。
今年も蕎麦打ちで(菊練りは出来ない)。
来年はまた少し違う言語に慣れ親しみたいところ。
lispでbiomedical informaticsを説明しているPrinciples of Biomedical Informaticsが面白そうなのでとりあえずこの本を読む
思考のボトルネックを解除しよう!の著者の新刊。見える化に絞って系統立てて分かりやすく説明していく。
個人的には4章の計画と実行の見える化が面白かった。1-3章は結構基本的な内容だけど、このレベルの内容を読ませたい人間は周りにいっぱいいるので、そういう風に考えると結構ニーズはあるのかな。僕自身が説明しなきゃいけない立場になっても、「これ読んどけ」とか言えるのでよいかもと思った。まぁ、説明できないってのは自分の中できちんと消化しきれてないとも言えるので、基本的なことと言いつつも、本書で頭の中が整理された部分は少なからずあると思う。
惜しいのは5章かな。デバイス関連は色々あるので、もっと掘り下げないと物足りなく感じしまうかなぁ。1-3章あたりがためになったとかいう人達はおそらくパワーポイントの左スペースのタイトル箇条書き機能で章立てするということすら分からんでしょうし、MSのプロジェクトでWBSが何のためにあるのかわからんでしょう。そういうレベルの人にはWikiみたいな構造化された文書を保守することも見える化的には結構役に立つと思う。
あと、サポートサイトがマインドマップになっているとかwemaみたいにKJ法の付箋紙ソフトっぽくなっているとかそういう仕掛けがそろそろ出て来てもいいんじゃないかなと思ったりする。
非効率と無駄の定義がいまいちよくわからなかった。あと、若干くどめなのは、テーマがあってそれに対して内容くっつけていった感があるからかなぁ。例え話も、入社5年めくらいに受けた外部コンサルの例え話みたいで面白くなかった。
目標とか効率とか非効率が平面にのっていて薄っぺらいなぁというイメージを持ってしまった。効率の否定集合が非効率でしょ?だから非効率はやっぱ非効率だし、それを無駄っていうんじゃないの?みたいな。そういう意味では出来るヒトが効率を無視している訳ではないと思うんだけど。
まぁ、著者の言いたいのは必ずしも最短を目指すのが最良じゃないって言いたいんだろうと思うんだけど、言葉の使い方とか、たとえの部分がほとんど共感できなかっただけなのでしょう。
良い本を効率的に読めというが、読んでみるまで何がいい本かなんて分からない。結局乱読気味に幅広く読むのが読書の正解でしょう。もちろん仕事とか研究の幅を広げるってのもそういう部分なしには語れないし、キャリア形成にも必須ですよと。ヒーヒーいってるひとにはそういう部分が無駄とか非効率に見えてしまうと。
23122008 work
ウェブサービスを使ったプログラミングをやっていれば、この本の内容はごく当たり前というか、むしろもっと深いところまで知っているはずだ。
単に新しい知識を得たいってことだったら特に読む必要は感じられないが、マーケティング側からこれらのツールを捉え直して整理するという意味で楽しく読めた。
ハバネロでストーリー展開が出来ているのですらすら読める。
タイトルと内容が全然あってないような、、、、、それ以外は面白い内容の本だった。
中身は経営者よりの視点での精神論的な話が多いが、今の社会が成果主義だ裁量労働だと、企業自体が個人のマイクロな経営的視点を求めているという状況を考えると、この本の内容はかなり勉強になるところがあった。
師と弟子の関係ってのは精神的なものだろうと思うんだけど、重要なんだろうなぁと、そういう関係性の梯子を外されてから強く認識させられたかも。