問題は「数字センス」で8割解決する

ちょっと?な感じ。

ProductName 問題は「数字センス」で8割解決する
望月 実
技術評論社 / ¥ 1,554 ()
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グラフいじりで印象操作とかしちゃうし、最悪。

なんつーか、数字の分からない人に向かって数字をいじくりましょう、それが数字センスだという風にしか読めなかった。

Amazonの紹介のとこに数字を使って相手の納得を勝ち取る“数字のプロ”公認会計士って書いてあったから、あながち間違ってはないな。

「できる人のマップ思考」を読んだ

マインドマップで色々やろうという本。ちょっと読みにくいけど。

ProductName できる人のマップ思考―問題発見・解決の最強ツール
ジャン=リュック ドラドリエール,ピエール モンジャン,ドゥニ ルボー,フレデリック ル・ビアン
PHP研究所 / ¥ 1,575 ()
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リアルタイムでノートを取ることに習熟するには、インターネット上にアップされている講演でトレーニングするのがよいとのこと。確かに、と思ったので、google tech talksなんかで練習しようかなと。

それから、7章の「プロジェクトを成功させる」のところが結構参考になった。

  • 実行者はブルー
  • 目標はオレンジ
  • 障害は赤
  • 行動は黄色

マインドマップは様々なレベルの行動に統一性を与えることができる

  • マクロ(全体像)
  • メゾ(たとえば目標毎のセクション)
  • ミクロ(一つ一つの行動)

おしゃべりネットワークのこと

これのことなんだけど。

一応、上司にだけそういう理由は話したんだけど、そのことを、同僚のおしゃべりとかに話しちゃって、なんだかオヒレがついて。なんで上司はそういうことをベラベラ馬鹿みたいにしゃべっちゃうやつに話しちゃうのかなぁとか思ったんだけど、まぁいいやほっとけば。

的に考えてたんだけど、その話がママ友経由でU隊長のほうに入ってきちゃって、超不機嫌になってるんですけど。

というわけで、然るべき対処をしないといけなくなっちゃった。人事の窓口に抗議のメールを入れるというタスクがRTM。あと、社内でお祝いとかもらってもあんま嬉しくないだろうし面倒だから断ろうかなあ。

まぁ、会社ってそういうところだもんなぁーと改めて思った。そりゃ、他人の話なんだもんおもしろおかしく言うのはいいけど、そういう与太話はタバコ部屋の中だけにして欲しいところ。その範囲から出ちゃったらやっぱ責任はついてまわるんじゃないかなぁと。

というか、余計な説明なんかしないでもうちょっと考えるべきだったかなと僕自身ちょっと反省。

先週末に読んだビジネス本

通称カツマ系も一段落したので、違う毛色のやつも。

ProductName 出来ない理由に興味はない!―蔵元二郎の仕事論
蔵元 二郎
STUDIO CELLO / ¥ 1,365 ()
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行き過ぎたキャリアプランを指摘。わりと熱い系。会社よりの視点も多い。

  • キャリアを重ねること自体は、決して成長と結びつかない
  • p.33の美談は嫌い(吐き気がする)
  • 相談というのは何が懸念事項か把握できている時におこなうもの。把握できてないときに行うのは報告
  • 成功するための方法と失敗しないための方法は正反対。
    • リスクをとるかどうかってことでしょう
  • コントロールできる最初の一手は自分

ProductName 「残業ゼロ」の人生力
吉越 浩一郎
日本能率協会マネジメント 出版情報事業 / ¥ 1,470 ()
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会社が前提。リタイアしたことのあとを意識しながら生きろという教え的なもの。リタイアが見えてきてるヒトが読むと面白いのかな?

  • 人生すべてにおける勝ち組を目指せ
    • リタイア後が重要(なの?)
  • 竹槍を振り回すだけの滅私奉公型の社員は実は新たな価値をなにも生み出していない
  • ワークが充実するからライフも充実する

ProductName 上司のモヤモヤ
清水 佑三
講談社 / ¥ 1,470 ()
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会社を在るものとして、ひょうひょうと生きる。ちょっと毒もあるのでスタンスが分からない最初のほうは読んでてイラッとする記述もあったけど。

  • 嘘ばかり言う部下がいる。対話をICレコーダーで録音していいでしょうか
  • 文句は多いが仕事はよくやる部下の操縦方法を教えてください
  • 部下から転職を相談されました。転職を勧めますか?
  • 私生活を犠牲にして仕事をする人についてどう思いますか?
  • ニートが街に溢れている。どうしてですか?

「1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術」を読んだ

ごく普通。というかなんとなく当たり前に心がけてることが多かったので、ほとんど感じるところはなかった。

ProductName 1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術
斎藤 岳
東洋経済新報社 / ¥ 1,680 ()
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会議は重要だからねー。ファシリテーションスキルよりも、まずは出なくていい会議を見分ける鋭い嗅覚と無駄な会議は絶対に出ないという鋼鉄の意思を養うことのほうがずっと重要だ。そうすると、会議に出た場合の成果をどこにおくかを強く意識するようになるね。

「そんなんじゃクチコミしないよ」を読んだ

面白いと思ったところは確かにあったんだけど、ちょっと散漫かな。まぁ「はじめに」にブログ本だって買いてあるからいいんだけど。というか、散漫な構成ってのは思考を広げるためにはいいことだと思うんだけど、URLが本に直接かいてあるだけってのはダメだと思うんだよねー。サンプルコード用のサポートページみたいに、参照URL一覧を載せたサポートページみたいなのがないと(というかブログ本はブログにつなげてなんぼな気が)

  • 意図的にコントロールできない非科学的なアプローチはマーケティングではない
  • AIDMAとAISAS
    • Attention,Interest,Search,Action,Share
  • ヘビーな使い方をしているブロガーよりも、無料ブログで月に数回しか更新してないような人達がポロッと漏らすような生の声が重要
  • ページビューとインプレッション
  • 「広報活動の結果、どうなっていたらいいのか」を整理しておく
  • インフラ化したECのその先にホスピタリティは必要か?

「フェア・トレードを探しに」を読んだ

フェアトレード自体にはあまり興味があるわけではなかったのだけど表紙がなかなか良さげだったので読んでみるかなと。ちょっとだらだらとあって読み疲れた章もあったが一通り。今の仕事のやり方に重なるものがあるかなと思った。

ProductName フェア・トレードを探しに FAIR TRADE TRAIL
三浦 史子
スリーエーネットワーク / ¥ 1,995 ()
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  • インドの茶園のシステム
  • サスティナブルな価格とはなにか
  • よその土地のことは、そこの人達に任せておけばいいという考え方では、今の世界経済の影響の及ぶ範囲を考えてありえない。
    • よかれと思って介入するのが開発援助
  • フェアな価格とはなにか?
    • 最良の実践モデルができてみないとわからない
    • 持続可能性のある価格付け、つまり取引するもの同士が疲弊しない
  • こんなものが世の中にあるべきではないと言う前に、どうしてそのものが存在するのかというところから、時代や社会をみつめる必要がある

今の成果主義とかって、焼畑農業みたいなもんだよなぁと。ちょっと力の入れ具合を間違えると、小作人としての労働者は疲弊してしまうよ。さらに、人事に関しても最良の人事モデルというものができてみないとフェアな給料なんてわからんしな。あと、持続可能性のある職場作りとか叫ばれるころにはすでにその職場はぼろぼろでなんも生えてこない的なとこも一緒だなぁと。

「地方発信型ビジネスモデルの作り方」読んだ

僕の理解力では何が地方発信型なのかわからなかった。書いてあることが当たり前すぎて、あまり参考になるところはなかった。色々と考えた結果、地方のあまりそういうこと知らない人達にむけてのセミナー内容としてはウケるのではなかろうか?という結論に至った。

ProductName 地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方
上野 真歳
明日香出版社(発行:クロスメディア・パブリッシング) / ¥ 1,575 ()
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感想としては星二つの人達といっしょだなぁ。

「ワークライフシナジー」読んだ

ちょっと前に、会社の裁量労働に関するワーキンググループに入れられてた。そこでの議論は正直僕にはあまり参考にならなかったけど、ワークライフバランスとか持続的な働き方、生き方というのものに目を向ける良い機会にはなったと思う。

里山ビジネスでも感じたが、この本ではワークライフバランスとは両者を天秤にかけてバランスをとるのではなく、お手玉をやるようにボールをジャグリングする感覚でバランスをとるのだと。さらに仕事と生活というものは本来切り離されるものではなく、双方の充実がシナジーを伴ってどちらにもいい影響を与える様にすべきだろうという主張。すばらしい。

ProductName ワークライフシナジー―生活と仕事の〈相互作用〉が変える企業社会
大沢 真知子
岩波書店 / ¥ 2,310 ()
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  • 長い労働時間がより多くの成果を生み出す訳ではない。むしろ仕事と生活をうまくブレンドしたほうが生産性が上がる
  • 仕事人間は過度に会社に期待している、会社も期待しているだろうという思い込む
  • 生きること(living)と存在していること(existing)は違う
  • 働きかたを選べるようになるためには、まず自分のスキルを磨く
  • 少子高齢化で人口減少の社会では終身雇用は機能しない
  • 効率の良い働きかたの延長線上に豊かな発想は生み出されない、生活にゆとりがないとあたらしいアイデアはうかばない
  • 非正規労働者が増えると技能の継承ができないという危機感を抱くひとが増えてくる
    • これは経験した
  • 現在求められている成果量は長時間残業を前提として決められている
  • 時間、人生、自分自身についてのパラダイムがこの問題をつくりだしているのではないだろうか(p.224)
  • 足るを知る(Enough is enough)

僕の場合は何年も前から(ヒトを育てるとか技術を継承するということを前向きに考えて)欲しいと訴えていたにも関わらず、(結果として)技能の継承に関して梯子を外された感じになってしまった。あと、インフラでいくつか必要性を感じるものがあったのだけど、手が空かなくてやれないという状況に陥ってしまった。で、上司が変わったタイミングで、そういった継承が必要な仕事はもうやらない(やるなら技術継承に前向きな他の会社に移る)と宣言してしまった。

という感じで今はこの会社にとって必要だと感じているインフラ周りの仕事ばかりしているのだけど、そういった成果物が上司の成果にもつながるというwin-winな状況なのでうまくやっていけている。でも、そろそろインフラも一通り出来上がったのと、平行して動かしていた大きいタスクをこなしたので、次にどういうことをやろうかなぁと。

ビジネス頭を創る100の難問

ビジネス頭ができるかどうかはわからないが、パズルの本としてはなかなか面白かった。

U隊長が入院している間ずっと娘と一緒にいたのだけど、あれで遊べとかこれ描けとか自分の時間がほとんどない。なのでこの本を開いてはパズルを一問頭に入れて、お絵描きしたり折り紙をしたりといった細切れタスクと平行して問題解いてた。普通のビジネス本だと一時間もかからずに読み終わってしまうのに対して、パズル本は4,5日は持つのでお得感あり。

ProductName ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問
ジョン・ケイドー
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,575 ()
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  • Q07 シャワーカーテン
    • ホテルのシャワー室でシャワーを出すとカーテンが寄ってくるのでなんでかなーとは思ってた。
  • Q45 汚染された錠剤
  • Q48 不確かなカード
    • 論理パズル
  • Q60 トーナメント試合
  • Q61 導火線を燃やす
  • Q70 カップに入った珈琲と紅茶
  • Q80 同じ誕生日のヒトが二人いる確率
  • Q92 小売企業の経営戦略