仕事のこと

来期は(なんというか希望とかそういうのは通らずに)、思っていた方向と逆のSBDDとかLBDDバリバリにアサインされそうな感じ。正直、鮫肌でチャクラを削られちゃった僕としては、もうそっち系のを練る気力は残ってませんよ?!

ProductName NARUTO-ナルト- DVD-BOX II 始動!木ノ葉崩し

アニプレックス / ¥ 22,575 (2009-02-25)
在庫あり。

一方、lispでバリバリコードを書いて覚えるという状況としてはナイスな気もするので、来期は職場でperl,pythonでコード書くのを止めてみよう。

あとは、クックブックも書かなきゃなぁ。

以下TODO

  • perlmolでRECAP実装
  • perlmol互換のopenbabelのperlラッパを用意する
  • CLOSでperlmol相当のものを創る。

あたりはやっときたい。

「起業家タマゴの経営イロハ」を読んだ

ケンミレのCEOの著作。なるほどと思うところもある一方、自分語りがちょっとなと感じる部分も多かった。このネタは本にも書いてあったけど結構使い回してんのかな。

あと、本の全てのページの上部に「折」とか書いてあるうえに、全ての節のはじめにチェックのレ点を三つつけられるようになっているのにはかなりひいた。

ProductName 起業家タマゴの経営イロハ
森田 謙一
講談社 / ¥ 1,575 ()
在庫あり。

  • 有言実行 > 有言失敗 > 不言実行 > 不言失敗
  • 上司の仕事は部下の能力ではできない仕事を、上司の能力を使って部下の頭と身体で行わさせること

「小飼弾の 「仕組み」進化論 」を予約した

予約した。

ProductName 小飼弾の 「仕組み」進化論
小飼 弾
日本実業出版社 / 1575円 ( 2009-03-19 )


「仕事と幸福、そして人生について」を読んだ

「おわりに」が一番面白い。他の章は「おわりに」を読んで素晴らしかったなぁと思うための前置きなのかもしれない。個人的には働く理由と働く目的の章が面白かった。

でも一番最後に2000年に執筆されたものだと書いてあって、悩ましい。今こういう本が受け入れられるってことは、そういう生き方を模索して社会全体が進んでいるのではなくて、むしろ社会全体がこういうマインドセットを形作るように仕向けているのかなぁと。なんとなくマインドセット遅行型なのは嫌だなぁとも思う。

ProductName 仕事と幸福、そして人生について
ジョシュア・ハルバースタム
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,680 ()
通常24時間以内に発送

  • めまぐるしく変化するグローバル真ケットに合わせてジャストインタイムという方法が採用され目標が次々と変わる、ポスト工業化社会においては、ある特定の職業という概念も、すぐに貯蔵が尽きてしまう在庫でしかない
  • 行動の伴わないビジョンは白昼夢だ。ビジョンの伴わない行動は悪夢だ。
  • 起業とは行動することだ。夢見ることではない
  • 本来忠誠を尽くすべきは自分の目標に対してではないのだろうか
  • 目標は自分が向上すること、他人に勝つことではない
  • 成功とはその過程にある
  • 仕事とは、一番大切にしている自分の価値とともにあるものであり、自分の人生をどのようにすすめいたいかという基準を示すもの
  • 時間管理の本質とは余暇の管理

ワークライフバランスはワークライフシナジーのジャグリングというバランス感覚と似たような意味合いで使ってるような。 また革新的ソフトウェア企業の作り方でのISVに近いような生き方に近い気もする。

ワークとライフと天秤にかけるような仕事を選択するような生き方ではなくて、ワークとライフのベクトルが同じ方向に向いていて且つそれらをうまくお手玉のように切り替えていけるような生き方ができればいいなぁと思った。

「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」を読んだ

のめり込む時期というのは多分必要なんだろうなぁと思う。

ProductName ワークライフ“アンバランス”の仕事力
田島 弓子
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,512 ()
通常24時間以内に発送

でも、ずっとアンバランスっていうわけにはいかないですよねぇ。あと、全員がモチベーション高いわけではなくて、ある日突然チームの不均衡さに愕然としたりとか。

僕のいる業界は、より高い場所を目指すっていうキャリアパスがないのが辛いよな。規模が大きいところに移ればいいのかと言えばまたそういうわけでもないしなぁ。優秀な研究者とかメディシナルケミストと切磋琢磨してみたいなぁ。

とかいいつつ、とりあえず市民農園の一区画をゲットするのが当面の目標だったり。

「どこまでやったらクビになるか」を読んだ

軽い読み物

新人採用の際の試用期間でも簡単に解雇できないという話と経歴を低く詐称してもダメなところは知らなかったので面白かった。

あと副業が禁止かどうかは単に契約上の問題で、長期雇用を前提としない流れだと、副業禁止で縛るほうが問題になってくるのかなぁと。

「半農半Xという生き方 実践編」を読んだ

非常に興味深く読んだ本。出版された当時(2006)だったら分からなかっただろうけど、今読むと非常に面白く読めたのは、自分の考え方が変わってきたのもあるんだろうけど、新しい農業の在り方を考える人が結構ブログを書いていてそういうのをちょこちょこ読んでるのが大きいのかも。

自己の競争優位の源泉をよく考えながら、自己研鑽をはかりつつ、ベストを尽くすのは重要なんだろうけど、僕のいる業界はなんというか嫌な方向に収斂しているし、研究職というライフスタイルも、(以前はそうだったのかもしれないけど)今は持続可能なモノではないだろうと思っている。

そんなわけなので、もうちょっと独立度の高いライフスタイルはないもんかなぁなんて考える日々だ。

ProductName 半農半Xという生き方 実践編
塩見 直紀
ソニーマガジンズ / ¥ 1,470 ()


  • NPOはよき意図をもって、よいことをしたいというだけでは充分でない。成果をあげ、この世に変化をもたらすため存在しているのだ
  • 半農半Xのオキテ
    • sense of wonderを大事に
    • 野菜も夢も自給率を高めよう
    • plain living, high thinking
    • ブリコラージュしよう
    • 自分の型をもつ
    • スローレボリューション
    • 後世に贈り物を残して逝こう
  • 一反でご飯6000杯
  • 半農半Xは定年帰農とは異なる流れ
  • 持続可能な暮らし

今年は山に登りたい2009

山を垂直に登る的な達成感はなんともいえないものがあるのだろうけど、一方で、ゆるゆるとしたハイキングコースのような登山道を、木々や花、小動物の営みなどを楽しんだり愛でたりしているうちにいつの間にか登っていたという道もあると思うのだ。

螺旋階段を自分のペースで登っていっても、(それが自分にとって必要なマイルストンであれば)必ずたどり着くと思うんだよね。

避けなければいけないのは、結局たどり着かなかったという結果だけであって、鍛えなければいけないのはどの道を通るのが自分にとってベストかという判断力(直感?)なのかなぁと思ったのであった。

アップユーザー

製薬系のアプリケーションの充実っぷりはなかなか凄くて、コードなんかかけなくてもGUIのアプリをいじっているだけで労働ができる(not研究)。さらにアイコンをつなぎあわせるだけで、ワークフローが構成できるyahoo pipesみたいなのもあって、スクリプトなんて書く必要もなかったりとか。

そういう人達を(コードなんて書かないで)アプリケーションを専門に使うヒトという意味を込めてアップユーザーとか言ったりする。昔はアップユーザーにもノウハウが必要だったり経験がないとうまく結果を出せなかったりしたのでジョブとしても重要だったりしたんだけど、アプリケーション自体がどんどん賢くなってきててノウハウなんかなくてもボタン押すだけである程度だれでも使えるようになっている。で、そういう機械に使われる系の労働力はものすごいコモディテイ化してるよなぁっていう話はたまにされていたり。

上のエントリを見てふと思い出した。

「ビジネスプロフェッショナルの仕事力」を読んだ

インタビュー集

最初の三人(御立尚資,本田尚之,勝間和代)が面白かった。このうち後ろの二人は本読んでるから、大体言ってることはわかった。

ProductName ビジネスプロフェッショナルの仕事力
岡島 悦子,日本経済新聞デジタルメディア
日本経済新聞出版社 / ¥ 1,575 ()
通常24時間以内に発送

御立尚資

  • 企画力とヒトを動かす力の両方が大切

本田尚之

  • 時間がないから本を読めないのではなく、本を読まないから時間がなくなる

    • これは転じて「時間がないから論文を読めないのではなく、論文を読まないから時間がなくなる」
  • 半歩先にいる会社にIRの勘所を学んだ

    • これも転じて、半歩先を学ぶために論文を読むのだろう。論文を読んどけばやらなくていいはずの試行錯誤を繰り返すのは時間の無駄だろう。

石田淳

  • 結果だけをもとめてやり方を示さないのは、たとえて言うなら、マラソンのゴール地点だけを示して肝心の道順を示さないようなもの