01092012 math
何度も読みなおす必要がある。
代数的構造
集合Eがあって、その2つの要素a,bから、一定の方法で第3の要素c=φ(a,b)を作り出す、φ(a,b)という2変数の関数が定義されているとき、このEを代数的構造という
群
群とは操作の集まりである
01092012 math
何度も読みなおす必要がある。
集合Eがあって、その2つの要素a,bから、一定の方法で第3の要素c=φ(a,b)を作り出す、φ(a,b)という2変数の関数が定義されているとき、このEを代数的構造という
群とは操作の集まりである
16122010 chemoinformatics life math
ボロノイ図おもしろい。IBIS行ったときに、最近傍探索はボロノイ図を使えば効率的に求めることができると聞いて興味をもった(Blogopolisから学ぶ計算幾何にも載ってた)
本書は、実装が載っていないのが残念だけど、実例を交えて進んでいくので非常に分かりやすかった。
ケミカルスペース(PCA)に対してボロノイ図描かせてPCRすれば、ケミストにとって分かりやすい(既存のどの化合物に近いか一目でわかる)表現方法にならないだろうか?
読み物として面白い。数学が実際の生活の中でどう使われているのか?とかを子供に説明する時に使えるネタが色々書いてあった。
chemoinformatics(とかbioinformatics)の世界に入って10年くらい経つけど、最近は数学的な部分を押さえてないと先に進めないなぁと。テクニシャンとかオペレーターからサイエンティフィックな方面に進みたい時には数学力がないと辛いなぁ(今まさになくて辛い)と感じる。
本書でオススメされてたので読んでみよう。
実装が載っていないけど、これはわかりやすい。大学の1,2年向けらしい。情報系って1,2回でこんなことやってたのか。うらやましい。囲み記事のカーペンターズアルゴリズムの解説が良かった、というか読むべし。
以下メモ
14章から先はちょっと端折っている感があるが、ここらへんが気になるのであれば「メタヒューリスティクスの数理」でも読めばいいのではと。Pythonの実装も載ってるし。
離散数学への招待(上)を読んだら、関数のイメージがわいたので、この勢いで以前読んですぐに挫折->放置という運命を辿っていた計算論を読み返してみた。
3はよくわからなかったけど、2はそこそこ理解できた。1章はラムダ計算とは関係ないのだけど、チューリング機械を数学的に表現する話なのでそこそこ楽しかった。
λ式
数式だけだと理解が進まないので、grassを動かしたり中を覗いてみたりしたのが良かった。
あとメモ
18112010 math
6章のシュペルナーの定理とブラウワーの不動点定理は、おおーとなるような内容だった。
8章のファノ平面も面白かったけど、それがどう役に立つのかまではイメージできなかった(最終章のブロックデザインに絡んでたけど)
確率的証明の章は読んでて勉強になったけど、自分の仕事には役立つのかなぁ?と疑問符。
母関数は途中からついていけなくなったし、ブロックデザインは難しい。
時間が出来たら演習問題解きながらもう一度読んでみたい。
上巻読み終えたけど、この本はグラフ理論のさわりをおさえるのにちょうどいい難易度だ(難しすぎず、かといって平易すぎもしない)
X Yを任意の集合とする。直感的には、関数fとはXの各元にYの元を一つだけ割り当てる何かである
という記述とその次のページからの関数合成とp.36の関数合成の集合のイメージでHaskellの関数合成のイメージがかなり強く沸いた。
次数列定理って面白いなと調べたら、Havel-Hakimiアルゴリズムというらしい。perlで書いてあったので、pythonでかいてみた。
def hakimi(deg):
deg.sort()
n = len(deg)
m = deg[-1]
if m == 0: return True
if m < 0: return False
if m > 0 and n == 1: return False
new_deg = []
for i,v in enumerate(deg[:-1]):
if i+1 < n-v:
new_deg.append(v)
else:
new_deg.append(v-1)
return hakimi(new_deg)
if __name__ == "__main__":
print [1,1,1,2,2,3,4,5,5]
print hakimi([1,1,1,2,2,3,4,5,5]) # True
print [2,2,2]
print hakimi([2,2,2]) # True
print [3,3,3]
print hakimi([3,3,3]) # False
木の章もおもしろかった(符号化アルゴリズムとか)。
クラスカルのアルゴリズムやヤルニークとボルーフカのアルゴリズム(プリムのアルゴリズム)は読みなおした。そっちに興味がわくようだったら、最短経路の本がより深いのでよいかも。
4色定理はいわんとしていることは分かるが証明の過程をきちんと理解しているとは言いがたい。確か図書館に四色定理の本が置いてあったので今度借りてみるかな