Drkcore

20 11 2010 life math Tweet

「計算論」を(中途半端に)読んだ

離散数学への招待(上)を読んだら、関数のイメージがわいたので、この勢いで以前読んですぐに挫折->放置という運命を辿っていた計算論を読み返してみた。

ProductName 計算論 計算可能性とラムダ計算 (コンピュータサイエンス大学講座)
高橋 正子
近代科学社 / ¥ 3,570 ()
在庫あり。

  1. 計算可能な関数
  2. ラムダ計算の基礎
  3. ラムダ計算のモデル

3はよくわからなかったけど、2はそこそこ理解できた。1章はラムダ計算とは関係ないのだけど、チューリング機械を数学的に表現する話なのでそこそこ楽しかった。

λ式

  • 変数xはλ式
  • Mがλ式でxが変数のとき(λx.M)はλ式 # 関数抽象
  • MとNがλ式のとき(MN)はλ式 # 関数適用

数式だけだと理解が進まないので、grassを動かしたり中を覗いてみたりしたのが良かった。

あとメモ

  • Curryの不動点演算子: Y = λy.(λx.y(xx))(λx.y(xx))
  • β正規形
  • 正規化定理

About

  • もう5年目(wishlistありマス♡)
  • 最近はPythonとDeepLearning
  • 日本酒自粛中
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  • ポケモンGOゆるめ

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