ペーパーマリオ スーパーシール面白い

本を100冊位処分したら4000円くらいになったので子供の暇つぶし用にペーパーマリオを買ってやったんだが、これはなかなかおもしろい。

ProductName ペーパーマリオ スーパーシール

任天堂 / 3891円 ( 2012-12-06 )


アクションを極めなくても、コインとスロットと強力なシールを組み合わせれば子供でも進めていけそうだし、バランス良くできているなぁと思った。

本棚オーバーフロー

本棚があふれてどうしようもないので少し処分することにした。ブックオフに持っていけそうなものはそっちに出すとして、技術書や洋書は面倒くさいので次のゴミの日に捨てる予定。

知り合いのなかで、もし欲しいのがあったら教えてください。今度会う時に持っていきます。

1356235738

1356235740

1356235741

写真に撮り忘れたけど、ふつうのHaskellと入門Haskellも不要なので欲しい人がいれば僕まで連絡お願いします。

ProductName ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
青木 峰郎
ソフトバンククリエイティブ / ?円 ( 2006-06-01 )


ProductName 入門Haskell―はじめて学ぶ関数型言語
向井 淳
毎日コミュニケーションズ / ?円 ( 2006-03 )


山を歩こう

そろそろ歩きたいなぁと思って近場の山を探すために買ってみた。

ProductName 新・分県登山ガイド 改訂版21 静岡県の山
加田 勝利
山と渓谷社 / 1995円 ( 2009-12-16 )


浜石岳とか白水山でも登ってみようかな。

そういえば去年のGDDで山系のARアプリが出てたので、「かざすと登れるかどうか判定してくれると嬉しいなぁ」とか言ってみたんだけど、そういうのだったら本と同じ値段(2K)くらいは出してもいいかもと思った。

山渓にはアプリを頑張って欲しい。

広島寒い

初めての広島は寒かった。何日か前には雪も降ったらしい。

講義の感触はいまいちわからないんだが、質問はよくされていたので良しとしよう。

僕も色々勉強になったし良かった。

1355316224

100枚スライドを用意していって80枚しか使わなかったのだけど、最後の20枚はopensourceとどう付き合うかとか、勉強会にいこうみたいなキャリアをどう考えるかみたいなどうでもいい話だったので出さなくて良かった。

10年以上この業界にいてその当時と変わったなーと思うことはいくつかあった。

  • IT系に関してベンダー製のソフトウェアを必須とするタスクはほとんどない。
  • (ドッキングシミュレーションのソフトウェアくらい)
  • (あれば便利なのはあるが(PipelinePilotなど))

  • クラスタも今はEC2があるし気軽にランできる

  • (VPSは便利)

  • 教育のためのレールも引かれつつある(見つけにくいだけで)

  • (SNSもかなり重要だったりする)

講演とか講義のために資料をまとめると自分の頭も整理されていい。

マクルーハンは難しい

挫折した。

ProductName マクルーハン理論―電子メディアの可能性 (平凡社ライブラリー)
マーシャル マクルーハン
平凡社 / 1260円 ( 2003-03 )


解像度が高いものをホット、低いものをクールと呼ぶ。

クールなメディアないし人間は人びとに参加と関わりあいを要求する。人びとが反応する余地が残っているからである

  • 教育と娯楽の間になにか根本的な差異があると考えるのは誤りである
  • 新しいテクノロジーというものはすべてのヒトとの感覚生活を完全に変えるもの
  • 安価な記録再生機が登場すれば、テレビの将来はレコードの将来に似たものになるだろう

UXの考え方を参考に、サイト内検索から得られるデータを分析する

UXとアクセス解析の交わりは面白そう

1354437349

「ウェブ上を検索しているのは惹きつけたい人達で、自分のサイトを検索しているのはつなぎとめたいカスタマー」p.14

統計っぽくないのでSEOはあんまり興味ないけど、SSA(Sight Search Analytics)というのは非常に興味を持った。イントラサイトの運用だとSEOはほとんど必要ないけど、SSAは超重要なのに見過ごされている気がする。

SEOはウェブ全体の検索エンジンで自分のサイトを見つけやすくする方法です。一方SSAは、サイト内に実装された独自の検索エンジンで実行されるサイト内検索を改善する方法です

自サイト内の検索ログから、仮説を立てて検証してみたいなPDCAサイクルをどう回していくかっていう内容です。失敗を如何に評価して改善につなげるかというあたりの説明に重点をおいている。

  • 誰が何をいつ検索したか、から学ぶ
  • 言葉の粒の大きさ
  • セグメント分割の重要性
  • 入力されるクエリのほとんどが収まる幅を検索結果から把握する

どうぶつの森ダウンロード版は中途半端な「サンタ・クロース最適化(SCO)」

子供に「サンタに3DSかどうぶつの森お願いする」って言われたら、3DS一択なのか?!と思ったが、コンビニでダウンロードカードを調達すればいいのか。

でも紙かよーと思っていたら、大体みんな同じように悩むのな。

ProductName ニンテンドー3DS コバルトブルー

任天堂 / 14250円 ( 2012-03-22 )


出版・新聞絶望未来

元出版社編集長による電子出版市場に対する懐疑的な意見の本。Kindle前に出版されたので読んでみた。

著者は電子出版が進展しない7つの理由を挙げている

  1. タイトルが少なすぎる
  2. タブレット端末の普及不足
  3. 著作権処理が複雑で手間がかかりすぎる
  4. 出版社側に著作隣接権がない
  5. 紙と電子で販売制度が違う
  6. フォーマット乱立
  7. 厳しいDRM規制

ProductName 出版・新聞絶望未来
山田 順
東洋経済新報社 / 1575円 ( 2012-11-02 )


電子書籍は、現時点では紙より制作費(ほとんど人件費)がかかるらしい。

リフロー型電子書籍はテキストだけの読み物なら比較的簡単に制作できるが、実用書、学術書など、レイアウトや図版が複雑なものになればなるほど手間と時間がかかる

まぁ、でもいまの電子書籍の端末の解像度だとそんな複雑な図版にはできないんじゃないかなぁと思ったが、紙の図版を電子書籍化するのは面倒だろうな。

それから8章の課金モデルに対する取り組みと9章の著者の資本主義に対する考え方は読み甲斐があった。

個人的には、1,6の問題は時間が解決すると思うし、7に関しても音楽と一緒で棲み分けるだろう。2もiTunesと一緒で一度移行したら戻れない気がする(快適だし)。3,4,5の問題もユーザーにはあんまり関係ないし、できるところから進んでいくんじゃないかなぁ。本は言語の問題があるから難しいのかもしれないけど、英語の書籍はもうepub,mobi以外は買わないと思う。

ワンクリックというジェフ・ベゾスの話を読んだ

ジェフ・ベゾスって実はエンジニアだったのね

ProductName ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛
リチャード・ブラント
日経BP社 / 1680円 ( 2012-10-18 )


後悔最小化理論ってのは面白かったが、それ以外は読み物っぽかったかな。

一つ、心に残ったのがp.210の「小さな書店はアマゾンと共存」っていう節で

今後どうなるのかは-いま、どうなりつつあるのかは-リアル書店のい心地がもっとよくなる、だと思います。ソファが増える、おいしいラテが飲める、店員の質が上がるといった具合です。すぐれた書店は、20世紀のいま、コミュニティーセンター的な役割を果たしています。

これは図書館でも言われていることだけど、それは本を売る場所ではなくてスタバとかそっち方面と競争していくことになるのかなぁ。

例えば、高校生なんかは休日に図書館に勉強しに来ているけど司書に混じって教師の役割をデキる人がいるような場になってもいいんじゃないかなぁー。

というか、小学生とか中学生が集まれるようなコミュニティセンターを目指すべきなんじゃないかと思ったりもする。

図書館っていうのは本の博物館じゃなくて、知識を得る場所であるべきであろう。

Blogとは情報収集ツールであり自分のための反芻ツールでもある

zenbackの何がいいかというとSNSのボタンというより関連記事をまとめてくれることだ。

僕の場合は筆頭想定読者が自分なので、昔考えてエントリにしたことが関連記事で出てくると、思いがけず反芻することができたりして、そのおかげで当時よりも理解がすすんだり、もう一歩踏み込んだアイデアが浮かんだりするので重宝している。昨日再発見したこれなんかもエレベータで数階上がった感覚が得られた。

思考というか課題というのは螺旋を描きながら前進するものだろ思っているので、一周廻ったあたりでタイミングよく振り返るツールとしてzenbackの関連記事はいい機能だと思うんだがどうなんだろうか?

そしてblogは情報発信というよりは情報収集のためのアンテナとして優れているのだと思う(たぶん昔書いたような気もするが)その当時はコメントとかトラックバックでエントリ以上の質のレスポンスがあって、非常に勉強になったわけだが、いまはそれらはtwitterが担っているのだと思う。

というのは、ちょっと前に隠れフォロワー(twitterのアカウント持たずにtweetを補足するというアレ)に補足されるのが嫌になって鍵をかけたらレスポンスが激減していいことがなかったのでもとに戻したんだけど、その結果twitterはコメントツールの役割も担っているんだなぁ認識したので。

一方でfacebookは思考の幅を広げるには大して役にたたない(すくなくともblogのレスポンスとしては役に立ったことがない)。というか「いいね!」を押したからといって何がどうなるんだという。

そんな感じのことを考えながら澤の花を呑んでた。