スマホデザインの話は後半のほうにしか書いてなくて、前半の1-5章はデザインとそのフローをどう考えるかといった抽象的な内容になっているので、デザインもやらなきゃいけないプログラマーみたいな人達にはとても勉強になるんじゃないかなと。内容もスマホデザインに限らないし。というかサイトをデザインするとは一体どういうことなのかみたいな抽象的な問いから入っててわかりやすかった。
6章のソフトの話は僕にはちょっと深すぎた、イラレはほとんど使わないので。7章はiPhone+Android スマートフォンサイト制作入門を推してたのでそれを読めばいいでしょう。この章で紹介されてたLigature Symbolsは面白そう。
ちょいメモ
- ユーザーが意思を持って重要な決定をするときにつかうのがボタン
- コンテキストを意識する
デザイン要素をリストアップしておく
StyleDoccoが必要とされる理由を理解した。確かに必要だなと。
モジュール化といえば、Compassとかnibもモジュール化を指向しているだろうから、自分用のcss生成ライブラリを管理するようなやり方はプログラマー的な発想なのかなぁ。
サイトマップをマインドマップで
サイトマップをマインドマップで管理するのは便利そうだと思った。著者はMindNodeを推してたけど、自分でつかうならSimpleMindかなぁ。それからHakyllで静的サイトの管理をするだろうな。