izooで爬虫類を抱っこしまくってきた

子供の春休みと我々のお疲れ会を兼ねて東伊豆に泊まりにいってきた。

ついて早々、磯にいそいそと出かけて行ってヤドカリ捕りをしていた。

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夕食、舟盛りっぽいもの

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鰆と金目鯛の煮付け

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八寸

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温泉卵とかと、金目鯛の味噌漬けを焼いたもの

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翌日はIZooへ。体験型と銘打っているだけあって、いろいろすごかった。

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まずはパイソン、右はカエル。ほぼ全て爬虫類です。

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昔流行ったエリマキトカゲだが、抱っこできます。右が娘が抱えているエリマキトカゲ。

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蛇とかサソリとか色々いた。

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カメも触りまくり、トカゲも抱っこできる

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カメに餌やりもできる。

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爬虫類好きにはたまらない施設だな。

次の静岡Developers勉強会は入門機械学習の読書会です

前回のHTML5から本が決まらず1年以上のブランクがありましたが、入門機械学習を読んでいくことになりました。

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ひと通り読んだところ、こんな感じの本なので、機械学習に興味があるヒトには面白いかなと。

というわけで参加をお待ちしています。

因果とは脳の所作

学生向けの脳の講義を本にまとめたもの。

因果とは脳の錯覚

ProductName 単純な脳、複雑な「私」
池谷裕二
朝日出版社 / 1785円 ( 2009-05-08 )


  • 基底核が直感を扱う
  • パターンコンプリーションの謎
  • 匂いは視床を経由せず直接大脳皮質にとどく
  • 自由意志は存在よりも知覚

ウィルスは生物なのか無生物なのか、そもそもそんな場合分けは無意味な行為なのか

宿主のいない場所にもウィルスが存在する、つまりウィルス(の生存)にとって宿主の存在は必須でないのには驚く。

「ウィルス」という言葉にはもともと、「命をもたらす液」「死をまねく毒」という相矛盾する意味がありました。

12のウィルスの話が詰め込まれていて楽しく読めた。

ProductName ウイルス・プラネット (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)
カール・ジンマー
飛鳥新社 / 1575円 ( 2013-02-14 )


ミミウィルスは1262個の遺伝子を有している巨大なウィルス。

ゼロから理解する コメの基本

家庭菜園やっていると連作障害は悩ましい問題なんだけど、稲は連作障害が出ないのが不思議なんだよね。でも、水田というシステムによるものなのか、稲自体が連作障害を起こしにくいのかはよく分からなかった。

  • コメは1hでは機械経費がかかるので赤字
  • 国産のコメは中国産のインディカ米の6倍

まぁ色々難しいよね。

Lean UX と Lean Analyticsが気になる

気になるなぁ。このくらいの内容だと英語がハードだろうしちょっと迷っている。

ProductName Lean UX: Applying Lean Principles to Improve User Experience
Jeff Gothelf
O'Reilly Media / ?円 ( 2013-02-22 )


ProductName Lean Analytics: Use Data to Build a Better Startup Faster
Alistair Croll
O'Reilly Media / ?円 ( 2013-03-08 )


脳には妙なクセがある

脳の仕組みを知って、それをうまく利用して効率的に仕事をこなそうというライフハックはメタプログラミングみたいで好きだ。

技術として読むなら脳が教える! 1つの習慣を読むべきだけど、進化論みたいなサイエンスも絡めたエッセイが読みたければこっちが面白いでしょう。

僕は、expressとかgit clone(最近だとcompass)みたいなスキャフォールドをとりあえず作るようなコマンドが好きなんだけど、よく考えてみると作業を始めるっていう障壁が大きく下がるからなんだろうなぁと思う。watch系も怠惰を肯定しているようで好きだしなぁ。

面倒くさくないこと以外は全て超めんどくさいっていうトートロジックな言葉がよく当てはまる気がする。

ProductName 脳には妙なクセがある
池谷 裕二
扶桑社 / 1680円 ( 2012-08-01 )


  • 脳はブランドに反応する
  • 心理表現と味覚には本質的に関係がある
  • 無意識的な学習が重要
  • 意思は脳から生まれるのではなく、周囲の環境と身体の状態で決まる
  • 怠惰思考
  • 一見抽象的に見えるヒトの高度な思考は、身体の運動から派生している

あやしい統計フィールドガイドは印象操作ガイドとしても使えそう

こういうの↓に騙されないようにしましょうっていう本。

circle graph ftv

逆にちょいとばっかし印象操作を加えたい場合にもどういったあたりを弄ればいいのか分かるので面白いかもしれない。

  • 結果を表示するのに大きさの異なるフォントを使う(最初にしめしたやつとか)
  • 時間枠をちょいちょいといじる手口(犯罪率とか)
  • 一年はおよそ50万分
  • 統計はすべて、だれかが何かを数えた結果

研究であってもこういう事態にはしょっちゅう遭遇する。主張したい結果が決まっているから、みんなそれを補強するようなデータを集めるからね。まぁグラフいじったりするのはないけど敢えて散布図を描かずにクロス集計表を作って相関があるという主張を通そうとするヒトはそこそこ存在する。

ProductName あやしい統計フィールドガイド―ニュースのウソの見抜き方
ジョエル ベスト
白揚社 / 2310円 ( 2011-12 )


コンサルタントの秘密

字が小さくぎっしり詰め込まれているので読むのに結構時間がかかる。それからなんでも「@@の法則」なんて名前をつけている。

スパークスの法則

  • いまからみると愚かとしか思えない決断にも、当時はもっとも筋の通った理由があった
  • それに一番責任のある人物がいまの依頼主本人、または依頼主の上司

深いことが書いてあるので内容をきちんと咀嚼するのが大変。既に一年以上前に読み終わっていたのだけど、なんとなく書評が書き辛くて放置していた。

よくあるビジネス本と違って「読めば読むほど系」なんだろうなと。

ProductName コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学
G.M.ワインバーグ
共立出版 / 2940円 ( 1990-12 )


  • コンサルタントの第一の法則によれば顧客は自分が病んでいることを決して認めない
  • トレーニングというのは安価なコンサルタント業務
  • よく適応すればするほど、適応力を失いがち
  • 洗濯物リストは忘れているかもしれなくてあらわなくてはいけないかもしれないもののリスト
  • 価格は単なる事物ではない。それは交渉によってもたらされる関係である