こういうの↓に騙されないようにしましょうっていう本。
逆にちょいとばっかし印象操作を加えたい場合にもどういったあたりを弄ればいいのか分かるので面白いかもしれない。
- 結果を表示するのに大きさの異なるフォントを使う(最初にしめしたやつとか)
- 時間枠をちょいちょいといじる手口(犯罪率とか)
- 一年はおよそ50万分
- 統計はすべて、だれかが何かを数えた結果
研究であってもこういう事態にはしょっちゅう遭遇する。主張したい結果が決まっているから、みんなそれを補強するようなデータを集めるからね。まぁグラフいじったりするのはないけど敢えて散布図を描かずにクロス集計表を作って相関があるという主張を通そうとするヒトはそこそこ存在する。