「READING HACKS!」を読んだ

副題に「読む」技術と習慣と書いてあるけど、心構え的な内容。最近の読書術系のビジネス本を分かりやすくまとめた感じ。レバレッジリーディングを読んだことがなければ面白いかも。

  • 「学ぶ意思のあるヒトはどこでも学ぶことができる」
  • 中途採用は極端にいえば企業サイドは「職種的専門技能」を買うこと
  • 転職でセカンドキャリア形成という考えは甘過ぎ
  • ブログを個人データベースとして利用する
  • ブックストッパーは必須
  • 僕も愛用

二個ないと困るが、二個だとamazonで送料無料になる。

ProductName ブックストッパー

トモエ算盤 / 840円 ( 2004-07 )


僕の場合はコードの写経するのに必須。

「地頭力を鍛える」を読んだ

フェルミ推定の本。知識の幅と深さから軸そのものの転換が必要だと。

ProductName 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
細谷 功
東洋経済新報社 / ¥ 1,680 ()
通常24時間以内に発送

  • 結論から考える
  • コミュニケーションで重要なのは、自分が何を伝えたかでなくて相手に何が伝わったか
  • 仮説はとりあえずの方向。走りながら柔軟に修正する
    • 深堀が甘くなるリスクを常に意識する
  • 絶対座標(凄いヒトのすごさがわかり、だめなやつのだめさがわかる)
    • そのレベルまでは到達することが必要
  • MECE
  • フレームワーク思考

一通り読んでおくと良い感じ。僕にとってはそれ以上でもそれ以下でもなかった。

「ミクシィをやめる前に読む本」を流し読み

今の会社に結構長いこといたらご褒美的に10K円分の図書カードをもらえたので、それを握りしめてあちこち放浪してたら、目についたので流し読み。

ProductName ミクシィをやめる前に読む本―トラブルを回避する69のツボ
高橋 暁子
双葉社 / ¥ 1,575 ()
通常24時間以内に発送

この本がいいよとかよくないよとかそういうことがいいたいんじゃなくて、これって4年前となにも変わってないんじゃないのかなぁと。

新しい技術とか出てくると咀嚼できなくて最初のほうで摩擦がおこるとかいうのはわかるけど、4年もこういう問題がついてまわってるって明らかに長過ぎるよなぁ。mixiみたいなソーシャルネットワークのこういう疲れたとかなんとかっていうのは、今までずっと継続的に起こっていて、これからも起こり続けていく問題で、結局のところヒトがカルチャーの中に自然な形で取り込むのは難しいものなのかなぁと。

facebook疲れというのもやっぱあるそうだし、そういうものにsustainabilityはあるのだろうか?と、ふと思った。

そろそろ新しい何かがポッと出てくるのかな。

「あたらしい戦略の教科書」読んだ

先々週くらいの出張の新幹線の中で読んだのだけど、思考のボトルネックを解消しようと同じくらい面白かった。

ProductName あたらしい戦略の教科書
酒井 穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,575 ()
通常24時間以内に発送

  • 現在地は客観的な事実でできていて、目的地は現在地に依存し、かつ幅のある未来のこと
  • 情報力 = 情報収集力 X 情報分析力
  • 直感的に自社のスイートスポットを考える方法は「自分の会社がなくなった場合困るのは誰でそれはなぜか」という質問に答える
    • Knockoutした場合どうなるかを考える。
  • 同僚に金をくれとせがむのがナンセンスなように、同僚に一方的に情報を求めるような態度もやはり間違っている
  • 真のイノベーションは顧客の生の声からはあまり出てこない
    • 顧客は自分の欲しいものの本質を理解しているとは限らない(むしろ理解していない)
  • 社内の反発は、商品としての魅力度のバロメーター。
  • いちいちブレインストーミングせずに、克服すれば大きな成果につながる矛盾のリストを作り、そうした矛盾の一つ一つについてアイデアを募る
  • クイックウィンのテストケースは重要
  • やめるべきことを常に探す
  • 価値観はひとそれぞれなので説得したいのであれば相手の価値観に配慮する

いわゆるビジネス本については戦略というよりは戦術に近いレベルでヒトというものを捉えるわけですな。なんというか、将棋の駒はそれぞれ特性があるが、囲碁の碁石はもっとマクロな感じで石そのものには特性がないみたいな、そんな感じ。

でも、そんな感じで考えてみるに、ビジネスってのは将棋の盤上と駒のなかに碁石が混じっている感覚なんだよなぁと思った。セルオートマトンのように碁石が仲間に囲まれることで将棋の駒のように特性を持ったものにチェンジするのかなぁ。

空っぽのブログの建設者

超構造体とか建設者を思い浮かべた。

http://anond.hatelabo.jp/20081107171440

「感染前」の「ネット端末遺伝子」を探すっていう目的で、霧亥って名前のクローラ動かして足跡残すのとか面白いかな。

ProductName BLAME 1 (1) (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉
講談社 / ¥ 630 ()
通常24時間以内に発送

ProductName BLAME 9 (9) (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉
講談社 / ¥ 630 ()
通常24時間以内に発送

ProductName BLAME 10 (10) (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉
講談社 / ¥ 630 ()
通常24時間以内に発送

「Subject To Change」を読んだ

デザイン全般に関して。イントラのサービスをつくる際に参考になりそうなことが多かった。

ProductName Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る
Peter Merholz,Brandon Schauer,David Verba,Todd Wilkens
オライリージャパン / ¥ 1,890 ()
通常24時間以内に発送

  • デザインは行為
  • 製品自体はもっと大きなシステムのインターフェース
  • デザインにおける共感
  • エスノグラフィ
  • 調査がうまくいく場合
    • 調査が「組織コンピテンシー」として扱われる
    • 調査結果が実行可能かつ永続的である
  • 顧客体験は継続的なもの
  • アイデアラボ

デザイン思考の道具箱に近いのかな

ProductName デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方
奥出 直人
早川書房 / ¥ 1,890 ()
通常24時間以内に発送

はなが四歳になった

去年はササミスティックをロウソクに見立てたチーズケーキだったが、今年はチーズキャンドル

1225882180

ガツガツ食べてます。

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今年はもうちょい大人になってほしいところ。

30代中盤になったっぽい

朝起きてコーヒー飲んでたら、U隊長とユッキーに誕生日おめでとうと言われた。

仕事が忙しくて、今日がそうだとすっかり忘れていたが、やつらはケーキを食べたいから覚えていたんだろうきっと、、、と思ったら、案の定、どこのケーキがいいかな?と言われた。

なんか欲しいものは?と問われて、特になかったのでささやかに本をまとめ買いすることにした。

ProductName コンピュータプログラミングの概念・技法・モデル(IT Architect' Archiveクラシックモダン・コンピューティング6) (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)
セイフ・ハリディ,ピーター・ヴァン・ロイ,Peter Van-Roy,Seif Haridi
翔泳社 / ¥ 8,610 ()
通常24時間以内に発送

ProductName ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
ポール グレアム
オーム社 / ¥ 2,520 ()
通常24時間以内に発送

ProductName Rによる医療統計学

丸善 / ¥ 2,940 ()
通常24時間以内に発送

ProductName 数学ガール
結城 浩
ソフトバンククリエイティブ / ¥ 1,890 ()
通常24時間以内に発送

MAWP読んだらコンピュータプログラミングの概念・技法・モデルでも読もうと思っている

「思考のボトルネックを解除しよう! 」を読んだ

最近読んだビジネス系の本では、ピカイチに面白かった(あとまだ書いてないけど新しい戦略の教科書も)。

特に7章、8章がやたらと熱くて気に入った。

「運動と食事と睡眠は投資と思って大事に扱いましょう」とか「選択をするということは責任を引き受け、未来を引き受けるということだと思うのです」あたり。これに近いことは人生戦略マニュアルにも書いてあったけど。

ProductName 思考のボトルネックを解除しよう!
石川 和幸
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,575 ()
通常24時間以内に発送

  • ボトルネック
  • 最近のビジネス本はフレームワークばかりで技能に関するものが少ない
  • 知らないことは高くつく
  • ECRS
  • エフィメライゼーション
  • 答えばっかりさがさない
  • 長い人生の中で大切に扱うことは緊急ではないが重要なこと
    • 緊急だが重要でないことは(ポリシーとして)やらない
    • やってもいいことないし、身体壊して損するのは結局自分だ

英語で教える 折り紙コミュニケーション

折って顔を描く

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娘が折り紙に興味を持ったらしく、最近おりまくっているが、僕の記憶が曖昧で大してレパートリーがないので、英語の勉強も兼ねてこんなのを。

ProductName 英語で教える 折り紙コミュニケーション (EJ対訳ブックス 4) (EJ対訳ブックス 4)
山口 真
ランダムハウス講談社 / ¥ 1,470 ()
通常24時間以内に発送

娘にyou did it!とか言うてんの。

あと、本の最後にドラゴンの折り方が載ってて惹かれた。