「ワークライフシナジー」読んだ

ちょっと前に、会社の裁量労働に関するワーキンググループに入れられてた。そこでの議論は正直僕にはあまり参考にならなかったけど、ワークライフバランスとか持続的な働き方、生き方というのものに目を向ける良い機会にはなったと思う。

里山ビジネスでも感じたが、この本ではワークライフバランスとは両者を天秤にかけてバランスをとるのではなく、お手玉をやるようにボールをジャグリングする感覚でバランスをとるのだと。さらに仕事と生活というものは本来切り離されるものではなく、双方の充実がシナジーを伴ってどちらにもいい影響を与える様にすべきだろうという主張。すばらしい。

ProductName ワークライフシナジー―生活と仕事の〈相互作用〉が変える企業社会
大沢 真知子
岩波書店 / ¥ 2,310 ()
通常24時間以内に発送

  • 長い労働時間がより多くの成果を生み出す訳ではない。むしろ仕事と生活をうまくブレンドしたほうが生産性が上がる
  • 仕事人間は過度に会社に期待している、会社も期待しているだろうという思い込む
  • 生きること(living)と存在していること(existing)は違う
  • 働きかたを選べるようになるためには、まず自分のスキルを磨く
  • 少子高齢化で人口減少の社会では終身雇用は機能しない
  • 効率の良い働きかたの延長線上に豊かな発想は生み出されない、生活にゆとりがないとあたらしいアイデアはうかばない
  • 非正規労働者が増えると技能の継承ができないという危機感を抱くひとが増えてくる
    • これは経験した
  • 現在求められている成果量は長時間残業を前提として決められている
  • 時間、人生、自分自身についてのパラダイムがこの問題をつくりだしているのではないだろうか(p.224)
  • 足るを知る(Enough is enough)

僕の場合は何年も前から(ヒトを育てるとか技術を継承するということを前向きに考えて)欲しいと訴えていたにも関わらず、(結果として)技能の継承に関して梯子を外された感じになってしまった。あと、インフラでいくつか必要性を感じるものがあったのだけど、手が空かなくてやれないという状況に陥ってしまった。で、上司が変わったタイミングで、そういった継承が必要な仕事はもうやらない(やるなら技術継承に前向きな他の会社に移る)と宣言してしまった。

という感じで今はこの会社にとって必要だと感じているインフラ周りの仕事ばかりしているのだけど、そういった成果物が上司の成果にもつながるというwin-winな状況なのでうまくやっていけている。でも、そろそろインフラも一通り出来上がったのと、平行して動かしていた大きいタスクをこなしたので、次にどういうことをやろうかなぁと。

ビジネス頭を創る100の難問

ビジネス頭ができるかどうかはわからないが、パズルの本としてはなかなか面白かった。

U隊長が入院している間ずっと娘と一緒にいたのだけど、あれで遊べとかこれ描けとか自分の時間がほとんどない。なのでこの本を開いてはパズルを一問頭に入れて、お絵描きしたり折り紙をしたりといった細切れタスクと平行して問題解いてた。普通のビジネス本だと一時間もかからずに読み終わってしまうのに対して、パズル本は4,5日は持つのでお得感あり。

ProductName ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問
ジョン・ケイドー
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,575 ()
通常24時間以内に発送

  • Q07 シャワーカーテン
    • ホテルのシャワー室でシャワーを出すとカーテンが寄ってくるのでなんでかなーとは思ってた。
  • Q45 汚染された錠剤
  • Q48 不確かなカード
    • 論理パズル
  • Q60 トーナメント試合
  • Q61 導火線を燃やす
  • Q70 カップに入った珈琲と紅茶
  • Q80 同じ誕生日のヒトが二人いる確率
  • Q92 小売企業の経営戦略

Making Things Talk 来た

しかし今は読む暇がない。

ProductName Making Things Talk -Arduinoで作る「会話」するモノたち
Tom Igoe
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
通常3~5週間以内に発送

ProductName プライムナンバーズ -魅惑的で楽しい素数の事典
David Wells
オライリージャパン / ¥ 2,310 ()
通常24時間以内に発送

ProductName FLASH OOP for ActionScript 3.0
Flash OOP Japan,株式会社クスール
翔泳社 / ¥ 3,990 ()
通常24時間以内に発送

これらを積んでいるうえにさらに何冊か注文してしまった。

「革新的ソフトウェア企業の作り方」を読んだ

成果主義とか裁量労働なんかはどこも採用していて、会社に属していたとしても、個人事業主みたいな性格を帯びているし、そういう意識で仕事していないと色々とモチベーションが保てないことが多くなってる。

という状況なので、自分をindependent software vendor(ISV)として見た場合に読んだら参考になることが多かった。

ProductName Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方
Eric Sink,エリック・シンク
翔泳社 / ¥ 2,940 ()
通常24時間以内に発送

  • 今日の主要なソフトウェア会社の大きさと成熟度を考えると、ある種のマーケットポジションは、どのような現実的な意味においても手に入れることはかなわない
  • 良いコミュニケーションは80%聞いて20%話す
  • アイデアには価値はない。本当の価値は実施することでもたらされる

レインボーレッドというキウィ

キウィの品種でレインボーレッドというものがある。(ここらへんが主産地なので)いまぐらいが時期なので出回っているらしいんだけど、なかなかお目にかかることがない。

が、この前たまたま売っていたので即買い。

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酸味が少なく甘みが強い感じ。かろうじて一切れもらえたけど、残りは娘が全て食べた。

「READING HACKS!」を読んだ

副題に「読む」技術と習慣と書いてあるけど、心構え的な内容。最近の読書術系のビジネス本を分かりやすくまとめた感じ。レバレッジリーディングを読んだことがなければ面白いかも。

  • 「学ぶ意思のあるヒトはどこでも学ぶことができる」
  • 中途採用は極端にいえば企業サイドは「職種的専門技能」を買うこと
  • 転職でセカンドキャリア形成という考えは甘過ぎ
  • ブログを個人データベースとして利用する
  • ブックストッパーは必須
  • 僕も愛用

二個ないと困るが、二個だとamazonで送料無料になる。

ProductName ブックストッパー

トモエ算盤 / 840円 ( 2004-07 )


僕の場合はコードの写経するのに必須。

「地頭力を鍛える」を読んだ

フェルミ推定の本。知識の幅と深さから軸そのものの転換が必要だと。

ProductName 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
細谷 功
東洋経済新報社 / ¥ 1,680 ()
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  • 結論から考える
  • コミュニケーションで重要なのは、自分が何を伝えたかでなくて相手に何が伝わったか
  • 仮説はとりあえずの方向。走りながら柔軟に修正する
    • 深堀が甘くなるリスクを常に意識する
  • 絶対座標(凄いヒトのすごさがわかり、だめなやつのだめさがわかる)
    • そのレベルまでは到達することが必要
  • MECE
  • フレームワーク思考

一通り読んでおくと良い感じ。僕にとってはそれ以上でもそれ以下でもなかった。

「ミクシィをやめる前に読む本」を流し読み

今の会社に結構長いこといたらご褒美的に10K円分の図書カードをもらえたので、それを握りしめてあちこち放浪してたら、目についたので流し読み。

ProductName ミクシィをやめる前に読む本―トラブルを回避する69のツボ
高橋 暁子
双葉社 / ¥ 1,575 ()
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この本がいいよとかよくないよとかそういうことがいいたいんじゃなくて、これって4年前となにも変わってないんじゃないのかなぁと。

新しい技術とか出てくると咀嚼できなくて最初のほうで摩擦がおこるとかいうのはわかるけど、4年もこういう問題がついてまわってるって明らかに長過ぎるよなぁ。mixiみたいなソーシャルネットワークのこういう疲れたとかなんとかっていうのは、今までずっと継続的に起こっていて、これからも起こり続けていく問題で、結局のところヒトがカルチャーの中に自然な形で取り込むのは難しいものなのかなぁと。

facebook疲れというのもやっぱあるそうだし、そういうものにsustainabilityはあるのだろうか?と、ふと思った。

そろそろ新しい何かがポッと出てくるのかな。

「あたらしい戦略の教科書」読んだ

先々週くらいの出張の新幹線の中で読んだのだけど、思考のボトルネックを解消しようと同じくらい面白かった。

ProductName あたらしい戦略の教科書
酒井 穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン / ¥ 1,575 ()
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  • 現在地は客観的な事実でできていて、目的地は現在地に依存し、かつ幅のある未来のこと
  • 情報力 = 情報収集力 X 情報分析力
  • 直感的に自社のスイートスポットを考える方法は「自分の会社がなくなった場合困るのは誰でそれはなぜか」という質問に答える
    • Knockoutした場合どうなるかを考える。
  • 同僚に金をくれとせがむのがナンセンスなように、同僚に一方的に情報を求めるような態度もやはり間違っている
  • 真のイノベーションは顧客の生の声からはあまり出てこない
    • 顧客は自分の欲しいものの本質を理解しているとは限らない(むしろ理解していない)
  • 社内の反発は、商品としての魅力度のバロメーター。
  • いちいちブレインストーミングせずに、克服すれば大きな成果につながる矛盾のリストを作り、そうした矛盾の一つ一つについてアイデアを募る
  • クイックウィンのテストケースは重要
  • やめるべきことを常に探す
  • 価値観はひとそれぞれなので説得したいのであれば相手の価値観に配慮する

いわゆるビジネス本については戦略というよりは戦術に近いレベルでヒトというものを捉えるわけですな。なんというか、将棋の駒はそれぞれ特性があるが、囲碁の碁石はもっとマクロな感じで石そのものには特性がないみたいな、そんな感じ。

でも、そんな感じで考えてみるに、ビジネスってのは将棋の盤上と駒のなかに碁石が混じっている感覚なんだよなぁと思った。セルオートマトンのように碁石が仲間に囲まれることで将棋の駒のように特性を持ったものにチェンジするのかなぁ。

空っぽのブログの建設者

超構造体とか建設者を思い浮かべた。

http://anond.hatelabo.jp/20081107171440

「感染前」の「ネット端末遺伝子」を探すっていう目的で、霧亥って名前のクローラ動かして足跡残すのとか面白いかな。

ProductName BLAME 1 (1) (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉
講談社 / ¥ 630 ()
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ProductName BLAME 9 (9) (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉
講談社 / ¥ 630 ()
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ProductName BLAME 10 (10) (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉
講談社 / ¥ 630 ()
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