「フリー」を読んだ

正月の暇な時間を使って一気に読んだ。この内容が1.9Kで読めることが単純に素晴らしい。

ProductName フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
クリス・アンダーソン
日本放送出版協会 / ¥ 1,890 ()
在庫あり。

一方で、〈無料〉からお金を生みだす新戦略というのがちょっとレトロスペクティブに思われた。Joe's Laboなんかと合わせて考えると面白いかもしれんが。まぁ、今いる業界ってどうかなぁと思うことは多々あるので。

  • セーの法則
    • 供給はそれに等しい需要をつくる
  • ダンバー数
  • 競争市場においては、価格は限界費用まで下落する
  • 誘発された陳腐化

お参りいった

あけましておめでとうございます。

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さて、十何年かぶりに、初詣的な何かをかましてきた。

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ドラえもん神社

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投げ餅はやってなかった。

四季桜の花宝と大信州

飲み比べると四季桜は甘い。

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蕎麦打ちと来年の目標

今年は娘が手伝うというので、なんかだらだらとした蕎麦打ちになってしまった。

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切りも相変わらず揃ってないけど、まぁいいやと。切ってる隣で娘が打粉で遊んでたので粉まみれになってた。

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さて、去年の目標は、lispで書こうだったんだけど、いまひとつだった。来年は

  • 簿記の3級受ける
  • RWHを早いうちに読み切る。

あたりを早々にやる。あとScalaあたりを少し学んでみたいのとClojureももう少し触りたい。あと実際になんか作る。

ProductName Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
在庫あり。

さかな もち月

富士のジャンボエンチョーの近くのさかな もち月に行ってみた。 個室になっていて子供連れにも優しい感じ。

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天重セット

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金目の煮付けが旨かった。

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お酒もいいのが揃っていて、風の森をいただいた。

今回セット物をいただいたけど、日本酒やるんだったらコースでお願いした方がいいかもしれん。

白隠正宗の純米にごり酒

どんどこイケる。

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シュワッぽさがなくて美味い。

3日で飲みきってしまった。

「イノベーション・マネジメント入門」を読んだ

最初の方の章は面白かった。アブダクションをもうちょい追いかける

  • イノベーションは知識を生み、知識を活用する営み
  • イノベーションとして成立するかどうか、その成否を判断するのは市場
    • 往々にして新たなイノベーションを決定的にするのは、下手な技術志向よりも商品化あるいは事業化できるセンスであるというのは、今も昔も変わらない
  • イノベーションの誘因:テクノロジープッシュ対マーケットプル
  • イノベーションの普及は、決して技術的要素だけで決まるのではなくて、それを受け入れる人間の認知や信念、その背景にある文化や社会的なシステムが決め手になるという点だ。
  • イノベーションには技術の面で二つの次元がある
    • 個々の部品に関するイノベーション
    • それらの部品のつなぎ方やまとめ方に関するイノベーション
  • 模倣されない資質
    • 真似するのにコストや時間がかかる
    • 資源の性質上真似することが難しい
    • 競合企業が自らの事情で真似出来ない
  • 真似されない技術の保有
    • 真似されない性質の技術の開発をおこなう
    • 法的保護
    • 技術要素に他の情報的価値を組み入れる
    • ほかの経営資源と組み合わせる
  • 環境のダイナミクスな変化に対応しながら、外部とのやり取りを通じて新しい技術的知識を学習していくように方向づける戦略
  • コンカレント・エンジニアリング
  • NIH(Not Invented Here)シンドローム
  • 技術革新の芽は「技術そのものへの没頭から生まれ、芸術的手腕や職人的熟練の感覚、物事をうまく調和させる感覚が、その没頭と結びつくことによって生ずる」
  • アブダクション
  • 創造のプロセス
    • アブダクションによる仮説の形成
    • 演繹的推論による仮説の一般化
    • 帰納的推論による仮説の検証

KYOTO JAZZ MASSIVE

思い出に残る一枚

ProductName KYOTO JAZZ MASSIVE
KYOTO JAZZ MASSIVE,BIG WRONG,MONDO GROSSO,OHTSUKA,DJ・YAMAGUCHI,B-BANDJ,BAHIA SUNSETS,BOSSA FREE,CONGA STRINGS,SYMPHONIC DEFOGGERS,CHANGULU
フォーライフ ミュージックエンタテイメント / ¥ 3,059 (1994-04-21)
在庫あり。

「Haskell初心者脳」の謎に迫る FizzBuzz

「Lisp脳」の謎に迫る - Schemeプログラマの発想をみて、Haskellだったらどう書くかを考えてみた。

基本はFizzBuzzの無限リストを生成してtakeすればよかろうと。

  • FizzとBuzzは一定周期で現れるのでcycleで無限リストをつくる
  • 二つを混ぜあわせた無限リストをつくる(zipWith)
  • 空いてるところに数列を埋め込む

出来たのがこれ。

fizzbuzz = fizzbuzz' [1..] fbz
    where
      fizzbuzz' (x:xs) (y:ys) | y == ""   = (show x):(fizzbuzz' xs ys)
                              | otherwise = y:(fizzbuzz' xs ys)
      fbz = zipWith (++) (cycle ["","","Fizz"]) (cycle["","","","","Buzz"])

あとは好きなだけtakeする