入門Wiki

FSWikiに関する本

ProductName 入門Wiki―みんなで投稿/編集できるWebの作りかた
竹添 直樹
毎日コミュニケーションズ / ¥ 2,520 ()


職場のWikiはFSWikiを使ってる。perlで書かれているので手を入れやすいのと、pdfで出力できるのがよい。pluguinは化学構造を表示するプラグインとword文書(rdf)で出力するプラグインを用意してつかっている。

僕の場合、ソースコード読みまくった後で、この本を読んだのであまり得るものはなかったが、Wikiとか知らないヒトにはこれ読んどけって渡す本としてはちょうどいい。

FSWikiを職場に導入する上でもう少し考えないなぁと思うところは

  • デザインがちょっと素朴すぎるので奇麗なデザインにする(見た目は結構大切)
  • 編集はWYSIWYGなエディタを入れる
    • 最近のブログサービスの使いやすさみたいなのを取り入れる必要がある
  • 即効性を期待してはいけないが、のんびり構えるというのもあんまよくない
    • regulation的なものをトップダウンと組み合わせると、強制的に使う機会を作り出すことができる

FSWIKIをプラグインからコード変換できるように

FSWIKI3.8.2の話だけど。

RTF::Writerの出力プラグイン書いてて、最初にソース全体をsjisでエンコードしたかったので、WIKI/Parse.pmのparseメソッドをちょっと変えた。

ProductName Rtf Pocket Guide
Sean M. Burke
Oreilly & Associates Inc / 937円 ( 2003-07 )


というメモ

sub parse {
       my $self   = shift;
-      my $source = shift;
+      $self->{source} = shift;

       $self->start_parse;
-      $source =~ s/\r//g;
+      $self->{source} =~ s/\r//g;

-      my @lines = split(/\n/,$source); 
+      my @lines = split(/\n/,$self->{source});

これで、プラグインのほうでstart_parseメソッドに文字コードの変換処理を書いとけばパース処理が始まる前に変換されてよい。

ProductName 入門Wiki―みんなで投稿/編集できるWebの作りかた
竹添 直樹
毎日コミュニケーションズ / ?円 ( 2006-07 )


RTF::WriterでMS-WORDのファイルを自動生成

FreeStyle Wikiはpdf出力が出来てXML-RPCのインターフェースもあって便利なので、日々の仕事の管理に重宝しているが、wordの出力が出来ないのがちょっと困る。今の職場は報告書などをpdfでは受け付けてはくれんので、wordで書き直さないといけないのがだるい、ややだるい? いや、まじだるい、ちょーだるい。

というわけで、RTF::Writerなどをつかってrtfを出力するプラグインなどを作ってみている。

とりあえず、日本語周りがちゃんと出るか確認したので、簡単なサンプルコード。

#!/usr/bin/perl

use RTF::Writer;
my $rtf = RTF::Writer->new_to_file( "jtest.rtf" );
$rtf->prolog('fonts' => ["MS Pゴシック"]);

$rtf->printf(
      \'{\b\ul\fs80 %s}',
      "初めてのRTF\r\n\r\n"
    );

$rtf->paragraph(
    [ \'\b', "なぜRTFか?\r\n" ],
    "みんなMS-WORD好きだからなー"
    );
$rtf->close;

思うようにいかない場合には、一度wordで書いたのをrtfで保存して、lessでもviでもして中を見てみるという、かなりアレな開発スタイルだが、これがなかなかわかりやすい。

FSWikiのほうはpdfプラグインをちょこっと変えてparserをRTF::Writer用に書き直せば動きそうだ。

あとRTFをちゃんと理解して、ある程度自由にコードで対応できるようになれば、ほかでもつかえるじゃん。と、時間の節約になりそうなことに気づいてちょっとやる気が出てきた。

ProductName Rtf Pocket Guide
Sean M. Burke
Oreilly & Associates Inc / 880円 ( 2003-07 )


これは欲しいかも。

WIKIをHikiに変更した

思うに、moinmoinは、いちいちフォームから入力するのが面倒で、なかなか編集する気が起こらなかった。

というわけでEmacs用の編集モードが付いているHikiなどどうかなと試してみたら意外とよさげだったので、今年はHikiでいってみることにした。

Hikiのインストールも楽チンで、MeadowのHikiモードもインストーラのUtilの中から選ぶだけ。設定はかわちょぶろぐを参考にした。

FSWIKIをpng対応に

職場Wikiとして利用しているFSWIKIのpdf出力でpngを埋め込みたかったのでPDFJを0.90にあげた。

要するに、PPTをpngで出力して、そいつをWIKIに貼り付けつつ、pdfにも埋め込んで報告書を書くのを楽にしたいという、、、。jpgは汚くなってしまってだめです。

というわけでただ入れ替えたらfloorっていうサブルーチンがねーとかいうエラー。

Labyrinthine Code - PNGに関する資料によると、floor(x)はxの小数以下を切り捨てる関数らしいのでfloorをintに変更して     #vec($clear,$x,8)=(vec($line,$x,8)+floor((vec($clear,$x-$bpp,8)+vec($prev,$x,8))/2))%256;     vec($clear,$x,8)=(vec($line,$x,8)+int((vec($clear,$x-$bpp,8)+vec($prev,$x,8))/2))%256;

解決、、、かな?

WikiにXML-RPC

FSWikiにXML-RPCのインターフェースつけた。

Gamessとかの科学計算にはありがちな、長々とした実行結果をパースして、Wikiに突っ込むとかするとよいかもと思ってる。解釈を書き込めるし、編集も簡単だし、pdfに出力できるし。

moinmoinにはデフォルトでついてた。

wikiをmoinmoinに変えた

自分のwikiKwikiからMoinMoinに変えた。サクサク動くほうが書いててストレスがないので。うちのサーバー非力なのでkwikiの重さにちょっと我慢できなかった。あと、MoinMoinはデフォルトで権限いじれるので、自分しか編集できないようにしといた。


職場のはFreeStyleWikiで落ち着きそう。

はてブのコメントにあったdrupal+wikitools+pdfviewも試した。

自分でコンテンツ管理するんだったら、やっぱCMS使うのがいいよなぁとか思ったけど、フォントがちょっと好きじゃなかったのと、TTFのコンバート面倒だったので今回は見送り。もう少し日本語フォントとか充実したら+CMSをみんなが使えるようになったら再度検討。 ていうか、ITリテラシの問題で、CMSをみんなが普通に使えるっていう状況じゃないので、もう少しああいうツールを使うことが当たり前にならないと難しいかナァ。

今回のwiki導入の目的が、みんなで情報を共有したい+報告書なんかのジェネレートを楽にしたいってことに加えて、あわよくばプロジェクトマネジメント的なものも効率化したかったりとか色々と入り混じってるんだけど、それをソフトウェアでなんとかしようとするのはなかなか難しい。

社員力を経営力に(peopleのlがヒトの宣伝のとこ)

とかいってるとこのソフトウェア使えばいいじゃんとかいう話もあるんだけど、バージョン管理みたいなのとか、ガントチャートのやつとか気持ちいいくらいのポシャリッぷりだったからな。

だから今は、上から目線よりもボトムアップなアプローチを試したほうがいいんじゃないかと思っている。

ってか思ってねーーー

多分ITリテラシーあげて、マネージメントとかそういものの教育をちゃんとしないと駄目なんじゃねーの?

WEB+DB PRESSなんかにはそういう連載しょっちゅうのるけど、むしろ、実験医学とかそういう雑誌にこそアジャイル的な開発の話とか載せないと駄目だよねとか思うけど。

pdf出力できるwiki

週とか月の報告書書くのにwordなのは再利用性が悪いし、起動時間が無駄ーーーさらに、正直コミュニケーションツールとしてwordでの文書のやり取りって価値があるんだろうか?どうせみないのに。茶番か? と思ってるのでストレスたまりまくり。結局wikiでマネージメントしといて、紙が好きな人たちにはpdfから印刷して渡すのがいいかも。というか、ベストというよりマスト!ずばりwin-winだと思ったのでwiki探しの旅2007

pdf出力ができるwikiを探してMoinMoin Wikiなど入れてみたけど日本語が通らないことを知ってがっくり。でもwysiwygが標準なのはなかなか。wordのプラグインもあったけど、これは日本語通るのかな?とかいってwordが嫌いなので使ってないけど。DocBookのxml吐けるからこれをうまく使えば好きな形式に変換できると思うんだけどちょっと手間がかかりそうだなぁ。

と思ったら、FreeStyleWikiはpdfが割と綺麗、しかもperl、、、知らなかった。

早速入れる!