今年はPyCon APAC(PH)に行きたかったんだけど、仕事が忙しくてキャンセルしたので、どうしようかなーと思っていたら、ちょうど夏休みとしてPyConMYに行けたので行ってみた。
さて、今までどのくらいPyConに行っているかというと、2015,2017以外は参加していた。海外のPyConに参加するのは今回初めてです。
- PyCon mini JPに参加した
- PyConJP2011に参加してきた
- PyConJP2012一日目
- PyConJP2012二日目
- PyCon APAC 2013で発表することになった
- PyCon APAC 2013で発表してきた
- PyconJP2014に参加しました
- PyConJP2016に行ってきた
- PyConJp 2018に参加しました
最近はちょっとデータサイエンス寄りというか、創薬というニッチな領域に特化したPythonコードばっかり書いていて、PyCon向きじゃないかなーと思って距離を置いていたけど、quantum physicsの演題とかあって、僕もLTでもいいから発表すればよかったなーと後悔した。何もなくてもエレベーターピッチよろしくLTネタは用意して貯めておこうっと。
Computational Physics with Python by Dr Norhasliza Yusof. #pyconmy2019 pic.twitter.com/a1l3Qt7RNN
— PyCon MY (@pyconmy) August 25, 2019
Keynote Speech by @WillingCarol
今回はjupyterの開発者が基調講演するってことで参加を決めたけど、これが大変刺さった。
I was really moved by her presentation!
実用的な科学のためにはPython, Jupyter, KnowledgeそしてCommunityが必要であるとのこと。これに関してはそうだと思うし、コミュニティ形成の難しさもわかる。 Mishima.sykっていうライフサイエンス系のコミュニティがうまく回っているし、初心者≠教えて君対応のような無駄に疲れるようなことするのも面倒くさいなーっていう気持ちがあったので、最近地域コミュニテイに出るのは避けてたけど、PyconMYにでてみてやっぱある程度の頻度でそういうコミュニティーに参加する必要あるかなと思った。
静岡だと最近Python駿河ってのができて@hrs_sano645が顔を出しているようだけど、僕もそのうち参加しようかなと思った。
Air asiaのスポンサードセッション
スライドとかアップされてないみたいだけど、これもマジよかった。スタートアップっぽさと勢いがあって、 そっかーそうだよなーと一人で妙に納得してしまった。
more than airlines
— kzfm (@fmkz___) August 24, 2019
自分の業界も more than pharmaみたいな感じでデジタルヘルスケアを目指す向きが強いけど、規制が厳しすぎるのとそもそもITに対する理解が乏しいから難しいよねー、どうしたもんかなーもうちょい真面目に考えないといけないよね みたいな感想を持った。
Automate the Boring Stuff with Slackbot by Takanori Suzuki
Slackbotを作る話。ITSとの連携の話が参考になった。製薬向けのITS早く作んなきゃと思った。あとGiteaにプッシュされたらSlackに通知するようにしよっと。
Capturing Modern Streaming Media by Neo Zora.
Requestsでストリーミング処理してて、おー!となった。
Requestsでストリーミング処理できるんだ pic.twitter.com/j0ocxJUKj8
— kzfm (@fmkz___) August 25, 2019
Will AutoML take over data scientist's job? By Fatin Fatihah Zahari.
MSのスポンサードセッション。Auto MLではデータサイエンティストは駆逐できんよという話でした。
MSのスポンサードセッションでAuto MLはデータサイエンティストを減らすのか?否!っていう話。 pic.twitter.com/9lZGnh6hWL
— kzfm (@fmkz___) August 25, 2019
ま、ドメイン知識が一番大切なんだろうなとは思う。
Visualise the black box - An introduction to interoperable machine learning by Rahul Bhatia.
機械学習のモデルを解釈するためのライブラリの紹介。4つ挙げてたけど、最後の一つは忘れた。スライドアップされないかな
このあたりの話を今度のMishima.sykで話そうと思っているが、単にマレーシアの食について熱く語るだけかもしれない。