pandasとggplotを学ぶための本

最近グラフはPandas+ggplotで描いていて、深夜のバッチ処理で毎日沢山のグラフを生成させている。

rpy2?

使ってないなーみたいな。

Python版ggplotはR版のAPIと同じものを提供することをゴールにしているのでggplotのクックブックを読んでおくといいことがあります。六角形の密度プロットとか早く実装されないかなー。

ProductName Rグラフィックスクックブック ―ggplot2によるグラフ作成のレシピ集
Winston Chang
オライリージャパン / 3570円 ( 2013-11-30 )


尚、下の本も参考になります。

ProductName グラフィックスのためのRプログラミング
H. ウィッカム
丸善出版 / 4200円 ( 2012-02-29 )


そして、データの操作はPandasで。

ProductName Pythonによるデータ分析入門 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理
Wes McKinney
オライリージャパン / 3780円 ( 2013-12-26 )


機械学習はscikit-learnを使えばよい。

今週読んだ本(140119-140125)

こういう親子っていいなーと思うけど…

ProductName ジャージの二人 (集英社文庫)
長嶋 有
集英社 / 450円 ( 2007-01-19 )


良かったけど、テーマを消化しきれていない。

ProductName 犬身
松浦 理英子
朝日新聞社 / ?円 ( 2007-10-05 )


ソロキャンプ養成本

ProductName 絲的サバイバル (講談社文庫)
絲山秋子
講談社 / ?円 ( 2012-12-21 )


割りと軽め

ProductName 泣かない女はいない (河出文庫)
長嶋 有
河出書房新社 / 515円 ( 2007-10 )


5のほうが好きかな

ProductName アンダーリポート (集英社文庫)
佐藤 正午
集英社 / 750円 ( 2011-01-20 )


世界観が少女的なのかなと思ったけど「ソリチュード」「ネロリ」はとても良かった。

ProductName アカペラ (新潮文庫)
山本 文緒
新潮社 / 546円 ( 2011-07-28 )


テンション高め、なかなか面白い。

ProductName あの子の考えることは変 (講談社文庫)
本谷 有希子
講談社 / 450円 ( 2013-06-14 )


ゆらゆらした日常。なんというか受け入れているというか。

ProductName また会う日まで (河出文庫)
柴崎 友香
河出書房新社 / 557円 ( 2010-10-05 )


やっと。これは好き。

ProductName ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 540円 ( 2004-09-15 )


ProductName ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 540円 ( 2004-09-15 )


これはとても面白かった。後で読み返す

ProductName 村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
河合 隼雄
新潮社 / 515円 ( 1998-12-25 )


透明度高い

ProductName 思いわずらうことなく愉しく生きよ (光文社文庫)
江國 香織
光文社 / 680円 ( 2007-06 )


さっきのリスト

古いの多かったかな?

By Your Side (Logistics Remix) / S.P.Y
Tonight / Wilkinson
All Night / Camo & Krooked
Young Gal / Homegrowerz
New Dawn / Savage Rehab
Midnight  / Nelver & Simplification
Dont Wanna Be Alone / Loadstar
Immaterial / Mikal
Begin By Letting Go (Original) / Etherwood

Mishima.syk開催しました

Mishima.syk無事に終わりました。参加者の皆様お疲れ様でした。プロジェクターの手配ができないというトラブルがありましたが、ハンズオンで皆さんパソコン持ち込んでいるので別にプロジェクターなくても良かったという。

今回、セミナールームが確保できずに畳の和室しか借りられなかったのですが、結果いい感じのワイガヤになって楽しく進められて良かったですね。室料もかなり安いので次回も同じ所を借りるかも。

後半の発表もみなさんかなり突っ込んだ話をされていて、質疑も盛り上がったし、色々勉強になってよかった。が、うちのカルチャーに根付かせるにはエバンジェリスト的な立ち位置のケミストが必要で、それは(プロジェクトにコミットししない立ち位置の)僕ではできないんだろうなーと漠然と思い、ちょっと残念だった。

前回の反省をふまえて、今回はアンケートをきちんと取って次回に生かそうと思っていたのですが、直前バタバタしたためまたもや取りそこねてしまった。もし、次回やりたいなーとか聞きたいなーと考えている話がありましたら最寄りの管理者までリクエストしておいてください。RDKitなんかいいんじゃないかなーと思うけど、まぁみんなPPでやるからなー。

資料はconnpassにおいてあります。

補足的な内容

pychembldbを使うメリットは?

chembldbを入れればSQLですべてのデータにアクセスできます。

単に、データを取りたいだけだったら別にこれで構いません。pychembldbを使うと、複雑なSQL文を発行しなくてもわかりやすくデータにアクセス出来るのが一点、もう一点はお題5,6のようにblaskt等の他のサービスと連携させやすくなるというあたりですね。

pychembledbでテーブル名とクラス名が一致しない物がある

MoleculeDictionaryではなくMoleculeになっていたりするのは、命名がださいという理由で変えてしまっていますが、ERDみながらクエリを組み立てて行くときにはまるので、次回のバージョンのときに両方でアクセス出来るようにしておきます。

尚、テーブルは複数形になっていますが、クラス名は単数形に統一してあります。

pychembldbを使うための手順

今週末の勉強会の内容です。ChEMBLダンプのimportに時間がかかるので、pythonラッパー弄りたい人はChEMBLを予め入れてから参加するといいでしょう。

当日行う手順を記しておきます。

Pythonのインストール

2.7.xを入れます。OSXは標準でインストール済みです。WIndowsの場合はここからインストーラをダウンロードしてインストールしてください。

pipのインストール

pipはPythonのパッケージ管理ツールです。

ez_setup.pyをダウンロードして実行します

sudo python ez_setup.py

その後get-pip.pyをダウンロードして実行

sudo python get-pip.py

pychembldbのインストール

最初にPostgreSQLのアダプタであるpsycopg2をインストールし、続いてORマッパーをインストールし、最後にChEMBLdbインターフェースをインストールします。

sudo pip install psycopg2
sudo pip install sqlalchemy
sudo pip install pychembldb

pychembldbの設定

pychembldbはデフォルトでMySQLを使うようになっているので.bashrcに以下のように記述しておきます。

export CHEMBL_URI="postgresql+psycopg2://localhost/chembl_17"

編集したら、新しいタブを開くかsource .bashrcをしてください(source効くのかな?)

(注)

例えばuserがpostgresでパスワードがsakeと設定している場合は

export CHEMBL_URI="postgresql+psycopg2://postgres:sake@localhost/chembl_17"

と記述します

使ってみる

python 対話環境を起動します

python

pythonコードを実行します(select pref_name from target_dictionary をpythonで実行)。

>>> from pychembldb import *
>>> for target in chembldb.query(Target).all():
...   print target.pref_name

ターゲット名がずらずらと表示されればOKです。

今週読んだ本(140112-140118)

3連休だったこともあり、色々読めた気がする。短編だと物足りなくなってきていて長編をじっくり読む期がきているのかもしれないなと思った。

「サイドカーに犬」が良かった

ProductName 猛スピードで母は (文春文庫)
長嶋 有
文藝春秋 / ?円 ( 2012-09-20 )


まぁまぁ

ProductName ぜつぼう
本谷 有希子
講談社 / 1470円 ( 2006-04-28 )


普通に読んだ

ProductName あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)
中原 昌也
新潮社 / 380円 ( 2005-04-24 )


これも普通に

ProductName 介護入門
モブ・ノリオ
文藝春秋 / 1050円 ( 2004-08-26 )


江國香織っぽい

ProductName 犬とハモニカ
江國 香織
新潮社 / 1470円 ( 2012-09-28 )


あまり印象に残ってない

ProductName gift
古川 日出男
集英社 / ?円 ( 2004-10-26 )


とても好き

ProductName 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 540円 ( 1995-10-04 )


いまいち。テーマ故か

ProductName 孤独の発明 (新潮文庫)
ポール オースター
新潮社 / 620円 ( 1996-03-28 )


わりと好き

ProductName 杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)
古井 由吉
新潮社 / 515円 ( 1979-12 )


これは良かった。

ProductName 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾 秀介
新潮社 / 704円 ( 2008-07-29 )


今週読んだ本(20131109)

三浦しおんは好き。「私が語り始めた…」も「むかしのはなし」も楽しく読めた。前者のほうが好みだけど両方共読み返してもいいかなーと。

ガープの世界も「ホテル・ニューハンプシャー」同様濃い感じだった。力強く生きていく感じ。

回転木馬のデッド・ヒートは、なんとなくわかる。人生滓がらみみたいな。軽快だけな味わいだけどしっかりとコクがあて後味がちょっと残るみたいな。村上春樹の小説はカプエチ系の香り高い日本酒の如し☆

それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。それは定まった場所を定まった速度でじゅんかいしているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。

ProductName 私が語りはじめた彼は (新潮文庫)
三浦 しをん
新潮社 / 515円 ( 2007-07-30 )


ProductName グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
スコット フィッツジェラルド
中央公論新社 / 861円 ( 2006-11 )


ProductName 食堂かたつむり (ポプラ文庫)
小川 糸
ポプラ社 / 588円 ( 2010-01-05 )


ProductName ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)
ジョン アーヴィング
新潮社 / 740円 ( 1988-10-28 )


ProductName ガープの世界〈下〉 (新潮文庫)
ジョン アーヴィング
新潮社 / 780円 ( 1988-10-28 )


ProductName むかしのはなし (幻冬舎文庫)
三浦 しをん
幻冬舎 / 560円 ( 2008-02 )


ProductName 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 420円 ( 2004-10-15 )


今週読んだ本(20131103)

金城一紀の対話篇、映画編がとても良かった。映画編最後の「愛の泉」で色々つながるのがとても素敵。

いしいしんじも割りと好きかな(ちょっとポジティブだけど)。

羊をめぐる冒険も楽しく読めた。

ProductName プラネタリウムのふたご (講談社文庫)
いしい しんじ
講談社 / 770円 ( 2006-10-14 )


ProductName 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 500円 ( 2004-11-15 )


ProductName 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 500円 ( 2004-11-16 )


ProductName 小川未明童話集 (新潮文庫)
小川 未明
新潮社 / 483円 ( 1961-11-13 )


ProductName 蛇を踏む (文春文庫)
川上 弘美
文藝春秋 / ?円 ( 2012-09-20 )


ProductName トリツカレ男 (新潮文庫)
いしい しんじ
新潮社 / 420円 ( 2006-03-28 )


ProductName 対話篇 (新潮文庫)
金城 一紀
新潮社 / 460円 ( 2008-06-30 )


ProductName 映画篇 (集英社文庫)
金城 一紀
集英社 / 750円 ( 2010-06-25 )


ProductName 羊男のクリスマス (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 580円 ( 1989-11-08 )


メタボールとか金平糖

自分らしさというものを再考できる。

生きるのがちょっと楽になるかなと。

名著かと。少なくとも自分にとっては貴重な出会いであった。