螺旋階段を登り続ける

私のブログのタイトルは好きなドラムンベースのさらに細かいジャンルからとっているわけですが、最近聴いてる新譜が妙に昔懐かしのJungle感を感じさせる曲が混じってるなと思い、

ProductName Waystone
Whiney
Imports / ?円 ( 2018-12-06 )


とtweetしたらありがたいreplyを頂き、よく考えたら確かに分子設計もぐるぐる回っておなじ歴史を繰り返しているようでいて、実は色々と前進しているんだよなーと、一つ思い出したので書いておきます。FMOのことですがw

私とFMOの出会いはかなり古くて、1999だか2000だったか覚えていませんが、CBIの年会に北浦先生がポスター出されていたのを目ざとく見つけて、あれこれというかネホリンハホリンした挙げ句、激ヤバマスト!!!と大興奮したのを忘れていません。

ま、もちろんその当時の同僚や上司のレスポンスは冷笑そのものであったことは言うまでもないことでしたけど、実際のところそもそも計算資源がなかったし、まぁそんなもんかなって感じでしたね。どうしても蛋白-リガンド複合体の計算したかったら切り出してモデル化するのがその当時の王道だったしね(そして製薬企業でやってるのはほとんど見なかったけど)。

その後、数年くらいで基盤の整備が行われてCBI主体の講習会などが開かれて、FMOは誰でも使えるようになったんですが、それでもコンピューター資源の制約は大きくて、このあたりで$40000くらい投資して導入したクラスター(AMDのCPUだったと思う)で計算しても6-31Gくらいの基底関数だと1weekくらいかかっていた(はず)

で、まぁ今だと、ちょっとした投資でクラスター組めば同じくらいの計算5,6時間で終わるし、AWS使えばもっともっと早く計算できるっていう状況になってるっていうのがよくよく考えてみると感慨深いわけです。

というわけで、計算機資源の速度向上や、結晶化の技術がFMOでやれることの可能性を広げているので、なにか新しい貢献ができるといいなーと思いました。

トラックリスト140208

sickな感じで

The Setup / Phace
Jupiter Mefjus Remix (2013) / Friction & K Tee
Hadal Zone / eleven8
Virus / Antagonist
Darkling Sky / Barefoot
Slender / Enei
Outsider Dub / Dominic Ridgway
Headtop / Sonic
The Clock Ticks / Dub Phizix
Argument / nScape
Forgiven / Ulterior Motive feat Peta Oneir
Liberation / Enei & Emperor
Repentance / Mefjus and Inside Info
Right Here / Ulterior Motive
Vitreous / Phace
Whatever (Mefjus Remix) / Optiv & BTK
Mythos / InsideInfo & Mefjus
Photone Recruits  (Phace Remix) / Rawtekk
Era / NickBee
Weightless (Original) / Etherwood
Violence / Teddy Killerz
One Step (Original) / The Upbeats
Strung Out VIP / Calyx & TeeBee
Contemporary / Mefjus & Icicle
MPD  / Phace & Noisia
Motor / Phace & Misanthrop
Kingpin Calyx & Teebee Remix (2013) / Friction & Skream
Signalz / Mefjus
The Bonebreaker / Enei
Iceberg / Mortem
What You Need / Prolix
Twisted / Phace & Misanthrop & Mefjus
Blunt / InsideInfo & Mefjus
Blueprint / Alix Perez feat. Metropolis
Dead Hollywood / Royalston
Tripping In Space  / NuLogic
Fault Lines (Unquotes Snowy Remix) / London Elektricity

さっきのリスト

古いの多かったかな?

By Your Side (Logistics Remix) / S.P.Y
Tonight / Wilkinson
All Night / Camo & Krooked
Young Gal / Homegrowerz
New Dawn / Savage Rehab
Midnight  / Nelver & Simplification
Dont Wanna Be Alone / Loadstar
Immaterial / Mikal
Begin By Letting Go (Original) / Etherwood

All Blue

Drum & Bass Arenaで一位になってたAll Blueがなかなかよい。

Back of Beyond

ProductName Back of Beyond
Nu Tone
Hospital / ?円 ( 2007-06-18 )


一曲目と最後の曲が良い。

全体的にちょっとNU:TONE少なめ、ホスピタル多目。リキッドすぎるのはあんま好みじゃないナァ。

とかいいつつ、LindstromとThe Cinematic Orchestraとunkleの新譜を予約してもうた。

it's a jazz thing (Remix)

It's A Jazz ThingをUtah Jazz がRemix。

It's A Jazz Thing

ちょいと速く、そして重く、厚く。渋さはそのままノリアップって感じ。

iTunes漁ったらオリジナルはTotal Scienceに入ってた。

ProductName TOTAL SCIENCE V
オムニバス
MCAビクター / ?円 ( 1995-11-22 )


今聴いてもなかなかいいね、これは。

Jodeci - Feenin LTJ Bukem MixとかSkool Of Hard Knocks - Kan Ya Feel It,Wax Doctor - Never As Goodに★つけてた。

Play with the Changes

ジャズトロ好きならきっと気に入ると思うよ(ボソッと)。ベースが際だってる感じで、ビニョ―ン感っていうか、スイングっぽいうねりが気持ちいい。

ProductName Play With the Changes (Dig)
4hero
Milan Records / 2040円 ( 2007-02-27 )


ジャズトロよりは渋め。そしてボーカルが多め。

正直ムンベーっぽさはない。Bed Of Rosesくらいなもんか。

聴き飽きしなさそうな感じ、というかたいして聴いてもいないのにそう感じさせるのは多分クォリティーが高いんでしょう。

ちなみにこのアルバムでの僕の一番はThe Awakeningだ。ポエトリーっぽいボーカルにゆったりうねるリズムがたまらん。

Papa Nu Guinea (Wicakman 2006 Mix)

こんなのでてるんだ。

F.S.O.L. vs WICKAMAN / Papa Nu Guinea (Wicakman 2006 Mix) (12)

UKテクノ界に衝撃を与えたFUTURE SOUND OF LONDONによる1991年の大ヒット曲「Papua New Guinea」をWicakmanがオリジナル・イメージをそのままにドラムンベース・リミックス!

Wickamanだけにグホーとかゴホーってな感じかなと思ったけど結構おとなしめ。

High Society

ProductName High Society
High Contrast
Breakbeat Science / 2288円 ( 2004-09-28 )


もうちっと重いほうが好き。でもTwilight's Last Gleamingは名曲だと思ふ。

Dub Dread 2

ダブっていうか、ジャングルよりな気が。ラガな感じの、she's goneとかShout Ballout (Ray Keith Remix)なんかが気持ちヨサゲ。

ProductName Dub Dread 2
Ray Keith
Dread / 1594円 ( 2007-07-10 )


Blade Runnerの曲も古き良きっていうか、loving youなんかはアートコア目が強くて好き。なんといってもアートコアは浮遊感がね。あと1.5Kってのもお買い得感が高め。