Real World Haskell 4章 練習問題4-4

concat実装

myconcat :: [[a]] -> [a]
myconcat = foldr (++) []

ProductName Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
在庫あり。

「農はショーバイ!」を読んだ

出てすぐ買って読んだのだけど、記録を付けるのを忘れていた。

ProductName 農はショーバイ!
松木 一浩
アールズ出版 / ¥ 1,365 ()
在庫あり。

付加価値というものはつけるものではなくて理念についてくるものなんだよなぁと再認識した。僕自身はビジョンとかそういうものを非常に大事にしていて、あと創薬もアートと捉えていて(略)

農人日記を読んで、ピンときたら手にとってみるとよいでしょう。確実に得るものはあると思う。

Real World Haskell 4章 練習問題

4章の練習問題

ProductName Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
在庫あり。

1

import Data.Char (digitToInt)

asInt_fold :: String -> Int
asInt_fold cs@(c:cs') | c == '-'  = negate $ foldl step 0 $ map digitToInt cs'
                      | otherwise = foldl step 0 $ map digitToInt cs
                      where step x y = 10*x + y


-- *Main> asInt_fold "101"
-- 101
-- *Main> asInt_fold "-31337"
-- -31337
-- *Main> asInt_fold "1798"
-- 1798

2

-- 2
import Data.Char (digitToInt)

asInt_fold :: String -> Int
asInt_fold [] = 0
asInt_fold "-" = 0
asInt_fold cs@(c:cs') | c == '-'  = negate $ foldl step 0 $ map digitToInt cs'
                      | otherwise = foldl step 0 $ map digitToInt cs
                      where step x y = 10*x + y

-- *Main> asInt_fold ""
-- 0
-- *Main> asInt_fold "-"
-- 0
-- *Main> asInt_fold "-3"
-- -3
-- *Main> asInt_fold "2.7"
-- *** Exception: Char.digitToInt: not a digit '.'
-- *Main> asInt_fold "314159265358979323846"
-- 1537529798

3

なんか汚い。

import Data.Char (digitToInt,isDigit)
type ErrorMessage = String

asInt_fold :: String -> Either ErrorMessage Int
asInt_fold [] = Right 0
asInt_fold "-" = Right 0
asInt_fold cs@(c:cs') | c == '-'  = case foldl step (Right 0) cs' of
                                      Right x  -> Right  (negate x)
                                      Left x   -> Left x 
                      | otherwise = foldl step (Right 0) cs
                      where step (Left x) _ = Left x
                            step (Right x) y = case isDigit y of
                                                 True  -> Right (10*x + (digitToInt y))
                                                 False -> Left ("non-digit '" ++ [y] ++ "'")

Real World Haskell 4章 (foldrを使ってfoldlを定義する)

RWHの4章にfoldlをfoldrによって書く例が載っていたのだけど、ぱっと見ただけではわからなかったので良く考えてみた。

ProductName Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
在庫あり。

myFoldl :: (a -> b -> a) -> a -> [b] -> a

myFoldl f z xs = foldr step id xs z
    where step x g a = g (f a x)

これは結局

foldr step id xs

によって出来た関数に本来の初期値であるzを与えていると。

例えば

myFoldl (+) 0 [1..3]

だと

foldr (+) id [1..3]

により

\x -> (+3) $ (+2) $ (+1) (id x)

が出来てこれに元の初期値0が与えられて(3+(2+(1+0)))となる。

参考

「ウェブで学ぶ」を読んだ

きらの里に持って行って読んでた。

基本、与える方も与えられる方もヤル気があるってのが前提の考え方で、オプティミズムが強い気もするのだが、結局子供に与えられるのは教育の機会しかないんだろうなぁと。この本を読んでそう思った。

ProductName ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)
梅田望夫,飯吉透
筑摩書房 / ¥ 861 ()
在庫あり。

僕自身はネットがあることによる教育の利点を享受しているので、内容は賛同するところが多いのだけど、実際には研究者なのに学習しなくても淘汰されないという例を嫌になるほどみているので、まぁそれは労働システムに原因があるにしても、それはなくなる世界がくるのかなぁ?とも思ってしまう。

というか、そういうよどみではなくもっと上のほうの話をしているのかも知れないけど。でも、「レストオブアス(だっけ?)」に触れていたので、世代間格差は避けられないような気がするなぁと思った。

グローバルに職を求めて競争する準備のために教育がある

ってのは名言だと思うけど、圧としては下にも上にも働くよなぁ。下のダメな方に対して触れてないのが冒頭のオプティミズム臭を感じるというのにつながってんのかな?

色々考えるきっかけにもなったし、読んでよかった本だった。

きらの里に行ってきた

前回2008年6月なので2年ちょいぶりきらの里に泊まってきた。

あいにくの雨だったが楽しめた。雨のせいでうさぎ小屋からうさぎがあまり出てこなくて娘は残念がってた。ちなみにうさぎは20匹くらいに増えてるらしい。植えてた作物がわかるようになってたというあたりは家庭菜園効果。あとは稲刈りは終わってた。

前回は、風呂付きの部屋に泊まったが、貸切風呂がいくつかあるし、普通の風呂も広いので今回はマッサージチェア付きの広い部屋にしてみた。

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小さい庭も付いている。

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ベランダと、そこから撮った外の風景。のどかな雰囲気。

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子供の夕食はエビフライとハンバーグを中心に。そして我々の献立

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八寸。お酒は富士錦

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お造りはマグロとタカベとアオリイカ。枝豆の冷製スープ

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水なすと牛の田楽。海鮮しゃぶしゃぶ(伊勢エビ、イサキ、平貝)は野菜が美味しかった。

1285572855 1285572893

かき揚げとご飯物の代わりに黒米うどん

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デザートはほとんど娘に取られるという予定調和

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部屋に戻ってぐだぐだした。自販機で買ったワンカップ。ビールの気分じゃないので買ってみたがワンカップなんて何年ぶりだろうか?

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22時からラーメン屋台が出るので、ワンカップをちびちびやりつつ、ちょうどやってたRookiesを見ながら娘と粘る。妻と息子は早々に就寝。Rookiesは漫画のほうが面白かったな。

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粘った甲斐があって、無事にラーメンゲット。前回は寝てしまい食べられなかったのでリベンジを果たした。雨が降っていたので建物の中で頂いたが、外で食べるとそれはまた楽しいんだろう。

朝はもちろんお風呂に入って、朝食。リスも木の実を食べに来ていてた。

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来年もまた行きたいと言っていたので、また行くような気がする。

1285572982 1285572912

jQueryクックブック

クックブックなので、通して読む本というよりは知りたいことがあった場合にインデックスから探して解決するための本、つまりクックブック。

ProductName jQueryクックブック
jQuery Community Experts
オライリージャパン / ¥ 3,780 ()
在庫あり。

jQueryを深く知るための本というわけでもないかも、そこもまたクックブック。

以下の章が参考になった。

  • コンテンツに基づいて要素を選択する
  • jQuery.extendを使ってオブジェクトを拡張する
  • テーブルを素早く読み込む
  • ファイルをバックグラウンドでアップロードする
  • QUnitを使ってプラグインをユニットテストする
  • jQueryUI音楽プレーヤーを作成する
  • ユニットテスト(18章)

ソースコードを読むのもいいかな?なんて思ったりもする。

おりがみプログラミング

リストを定義してmap append concatを実装

ProductName 関数プログラミングの楽しみ

オーム社 / ¥ 4,410 ()
在庫あり。

data List a = Nil | Cons a (List a) deriving Show

wrap :: a -> List a
wrap x = Cons x Nil

nil :: List a -> Bool
nil Nil = True
nil (Cons x xs) = False

foldL :: (a -> b -> b) -> b -> List a -> b
foldL f e Nil = e
foldL f e (Cons x xs) = f x (foldL f e xs)

mapL :: (a  -> b) -> List a -> List b
mapL f Nil = Nil
mapL f (Cons x xs) = Cons (f x) (mapL f xs)

appendL :: List a -> List a -> List a
appendL Nil ys = ys
appendL (Cons x xs) ys = Cons x (appendL xs ys)

concatL :: List (List a) -> List a
concatL Nil = Nil
concatL (Cons (Cons x xs) xss) = appendL (Cons x xs) (concatL xss)

追記 091025

foldLを使って書きなおすという問題だったので

mapL :: (a  -> b) -> List a -> List b
mapL f = foldL (Cons . f) Nil

appendL :: List a -> List a -> List a
appendL xs ys = foldL Cons ys xs

concatL :: List (List a) -> List a
concatL xs = foldL appendL Nil

Real World Haskell 3章 (グラハムスキャン)

練習問題3-9,10,11,12

ProductName Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
在庫あり。

3-12はわからなかったので、酔いどれコードを参考にした。というかほとんど写経。

量子男のささいなログにも書いてあったけど3-11の使いどころがいまいちわからない。この場合もリスト全部じゃなくて最後のほうだけチェックすればいいような気がした。

-- 3-9,3-10,3-11

data Direction = CounterClockwise | Clockwise | Straight deriving (Show,Eq)
type Pos = (Float,Float)

calcpos :: Pos -> Pos -> Pos -> Direction
calcpos a b c | iprod >  0 = CounterClockwise
              | iprod <  0 = Clockwise
              | iprod == 0 = Straight
              where iprod = ((fst a) - (fst b)) * ((snd c) - (snd b))
                          - ((snd a) - (snd b)) * ((fst c) - (fst b))

directions :: [Pos] -> [Direction]
directions []         = []
directions (x:[])     = []
directions (x:y:[])   = []
directions (x:y:z:zs) = calcpos x y z : directions (y:z:zs)

-- 3-12
sortCoordinate :: [Pos] -> [Pos]
sortCoordinate ps = sortBy cmp ps
    where cmp a b | snd a < snd b = LT 
                  | snd a > snd b = GT
                  | fst a < fst b = LT
                  | fst a > fst b = GT
                  | otherwise = EQ

sortAngle :: Pos -> [Pos] -> [Pos]
sortAngle p ps = sortBy cmp ps
    where cmp a b = compare (cot b) (cot a)
              where cot c = (fst c - fst p) / (snd c - snd p)

gsort :: [Pos] -> [Pos]
gsort ps = let csort = sortCoordinate ps 
               lower = head csort
           in  lower : sortAngle lower (tail csort)

isCounterClockwise :: [Direction] -> Bool
isCounterClockwise [] = False
isCounterClockwise (x:xs) | x == CounterClockwise = True
                          | otherwise = isCounterClockwise xs

scan :: [Pos] -> [Pos] -> [Pos]
scan [] (y1:y2:ys) = scan [y1,y2] ys
scan xs []         = xs
scan xs (y:ys) | isCounterClockwise (directions (xs++[y])) = scan (init xs) (y:ys)
               | otherwise                    = scan (xs++[y]) ys

graham :: [Pos] -> [Pos]
graham xs = scan [] $ gsort xs

-- データ生成用
randX :: [Float]
randX = randomRs (-100,100) (mkStdGen 5)

randY :: [Float]
randY = randomRs (-100,100) (mkStdGen 3)

randPoss :: Int -> [(Float,Float)]
randPoss n = take n $ zip randX randY

Real World Haskell 3章

二周目。今度は問題を解きながら。

というわけで練習問題

回文をつくるのと回文かどうかをチェックする。後者は回文を作ってみて元の文を二つ並べたものと一致するかをチェック

-- 3-4    
mypalin :: [a] -> [a]
mypalin [] = []
mypalin (x:xs) = [x] ++ mypalin xs ++ [x]

-- 3-5
ismypalin :: Eq a => [a] -> Bool
ismypalin xs = (mypalin xs) == (xs ++ xs)

ProductName Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
Bryan O'Sullivan,John Goerzen,Don Stewart
オライリージャパン / ¥ 3,990 ()
在庫あり。