きらの里に持って行って読んでた。
基本、与える方も与えられる方もヤル気があるってのが前提の考え方で、オプティミズムが強い気もするのだが、結局子供に与えられるのは教育の機会しかないんだろうなぁと。この本を読んでそう思った。
僕自身はネットがあることによる教育の利点を享受しているので、内容は賛同するところが多いのだけど、実際には研究者なのに学習しなくても淘汰されないという例を嫌になるほどみているので、まぁそれは労働システムに原因があるにしても、それはなくなる世界がくるのかなぁ?とも思ってしまう。
というか、そういうよどみではなくもっと上のほうの話をしているのかも知れないけど。でも、「レストオブアス(だっけ?)」に触れていたので、世代間格差は避けられないような気がするなぁと思った。
グローバルに職を求めて競争する準備のために教育がある
ってのは名言だと思うけど、圧としては下にも上にも働くよなぁ。下のダメな方に対して触れてないのが冒頭のオプティミズム臭を感じるというのにつながってんのかな?
色々考えるきっかけにもなったし、読んでよかった本だった。