今日の畑(120718)

ゴーヤを初収穫(2個)、インゲン、ミニトマト、キュウリ、人参とかなりの量がとれた。

もうそろそろモロヘイヤもでかくなってくるし、空芯菜にも期待している。あと、人参もそろそろまかないといけないのかな、それとも大根を多めに植えるべきか悩むなぁ。

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トマトの茎下ろしという技を知ったので早速試してみた。

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アンディ先生と私(トヨタのカイゼンの話)

最近、生産効率のカイゼンに取り組んでいるのでこういったあたりを勉強している。

無駄な仕事を省く。そしてより価値のある仕事に就かせる

労働者目線だったらこれはいいのかもしれないが(研究者でこういう受け身なのはダメだろうなと思いつつも)、まぁ新しいことをやるのは面白いので楽しく取り組んでいる。

ProductName アンディ先生と私―トヨタが私に教えてくれたこと
パスカル デニス
センゲージラーニング / 1575円 ( 2007-12 )


本書を読んでいてカンバン方式ってものがよくわかった。これは結局プルじゃないかと。

創薬系だと、合成した化合物は後ろの工程にプッシュ式に送るのが普通だ(動態試験とか、薬理試験) これをプル方式で考えなおすっていうのは面白いかもしれない。

そういう試験系のフローは「依頼書」という形でプッシュしていくんだけど、そうすると依頼される側は依頼されたことしかやらないというカルチャーが根付いてしまい、官僚化、保守化するんだよね。うちの部署も完璧にそんな感じで、インフラ構築しなきゃいけないのはずなのに依頼されてないからやってないとかそういう発言するのをなんとかしたいんだけど、なかなか難しいよね。

久しぶりの京都

やっぱ京都はいいですね、この時期暑いけど。

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昼は新福菜館で。

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こういう趣のある感が好きです。

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セミナーは楽しくて色々勉強になったのと、気づきを得たので、帰ったらちょっとやってみるかと思うことがいくつか増えた。ラーメンは一乗寺のあたりがいまだに激戦区らしい。明日あっちに行く暇あるかな。

それから、おみやげ情報もたくさん頂いたので明日は早めにぶらぶらしようかなと。

nikiniki

LBDDのソリューション

まぜてもらうことになりました。

多様化する分子設計用ソフトウエア

僕の思うLBDDの行き着くところは、当たり前のように量子化学計算が行われていて軌道の相互作用として結合論が語られる未来だと思っているので、まぁそんな感じの話に持って行きたいなーと思っています。

FMOをやっても、表面的には相関エネルギーっていう数値しか出てこないけど、軌道の係数とか理解出来ないとドラッグデザインに生かせないし、ケミストもMOに対する直感的な理解とか必須だと思うしね。

みたいな話を、informaticsとかSBDDと絡めてお話できればいいと思うんだけど、突然心変わりしてHaskellの文脈でLBDDを捉えてみるとかPDCAサイクルはドラムンベースでいうところのベースラインそのものであるとかそういう謎のストーリーを作るかもしれない。

Facebookってそんなに魅力的なのかね?

ビジネスシーンを謳歌しているナウでヤングなお爺の皆さん達の間でFacebookが人気らしくて、商工会議所とか主催するFacebook関連のセミナー真っ盛りらしいんだけど。

というのは前振りで、僕自身はFacebook好きじゃないしあんま使わないし、さらに誰かが薦めていたから商品を買ったという経験がない(twitterとかblogでは多々ある)のでそれってなんでかなーと考えてみた。

結論はFacebookは強連結すぎるだった。

僕が思うに、Facebookは一度つながった関係性をより強固にするのが特徴であって、「twitterのようにフォローリムーブお気軽に」みたいな雰囲気じゃなくて、一度つながったら切りにくい関係が築かれますよね。だからこそコネクトしたくせに近況を見せないオプションが用意されてるわけだし。

まぁ実社会をネットワークに投影しただけだからしょうがないのかもしれないけど。

で、疑問なのはそういう強連結のネットワークってのは「まずは初期状態としてつながってないとその先の強固な関係性が築けないのでは?」なんてあたりで、それってB2C的にどうなの?と。

知らないオッサンのアイコンの中小企業の友達申請(地域のつながりからかな?)とか、まず間違いなく問答無用で弾くでしょ?その後、もしtwitterでフォローされたとしても、あーあいつかとか言いながらブロックするでしょ流れ作業的に。もう、「Facebookのせいで潜在的な顧客の可能性を無くしたね、気軽に友達申請したせいで」みたいな。

何が言いたいかというと、Facebookは重要なんだろうけど、それは顧客との関係性がちょっとでもできた状態から効率的に強固にしていけるからであって、新規な潜在顧客との関係をつなぐツールにはならないんじゃないの?と。

そこに期待すんのかね?

ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら

読み物としては面白かったけど、タイトル狙いすぎじゃないのか?

「ラーメン屋の娘がコンサルに立て直しをお願いしました」

ってのが正しいので、GOALにあやかってRAMENとかコンサルのほうが潔い気もするけど。

ハッピーエンドなストーリーものを読むのが好きな人にはイイかも。

個人的にはコンサルに頼むシリーズだったら、ラーメンを題材に取る必要があるのか?とも思ったんだが著者がラーメンフリークらしいので、逆にリアリティがあったのかなぁと思った。

個人的には「激農村の元看板娘のおばあちゃんがコンサルトと手を組んだら」とかいうタイトルで6次産業にチャレンジするネタとかだったら嬉しいかな。

まぁ、だれも結果出してないからね(ラーメンネタは安心して読める)。

MaybeのmplusはPerlのor(||)みたいなもんか

pleacの7.3を解いた

その後環境変数HOMEとLOGDIRを||で繋ぎたいなぁと思ったけど>>=は失敗を運ぶから使えないよなぁと思っていたらmplusがあったかと。

import Data.List.Split
import Control.Applicative
import Control.Monad
import Text.Regex
import System.Environment

getpwnam username = do
  passwds <- map (splitOn ":") <$> lines <$> readFile "/etc/passwd" 
  return (filter (\line -> (line!!0)==username) passwds)

main :: IO ()
main = do
  (path:_) <- getArgs
  case matchRegexAll (mkRegex "^~([^/]*)") path of
    Nothing -> putStrLn path
    Just (_,uhome,subdir,cs) -> 
        if length cs == 1 && length (cs!!0) /= 0
        then do
          dir <- getpwnam (cs!!0) 
          if (length dir) == 1 
          then putStrLn $ ((dir!!0)!!5) ++ subdir
          else putStrLn $ "Error: " ++ uhome ++ " not found"
        else do
          homedir <- lookup "HOME" <$> getEnvironment
          logdir <- lookup "LOGDIR" <$> getEnvironment
          case homedir `mplus` logdir of
            Just home -> putStrLn $ home ++ subdir
            Nothing -> putStrLn "Error: Env[HOME] not found"

これでHOMEが見つかればその後のLOGDIRは無視するし、見つからなければ評価される。

さらにliftM2で書きなおした

else do
   result <- liftM2 mplus (lookup "HOME" <$> getEnvironment) (lookup "LOGDIR" <$> getEnvironment)
   case result of
      Just home -> putStrLn $ home ++ subdir
      Nothing -> putStrLn "Error: Env[HOME] not found"

ウェブ文章術他

時間があったので流し読み

ProductName 零細企業のホームページが繁盛店に化けた理由(ワケ)
望月 聡
技術評論社 / 1554円 ( 2011-06-08 )


amazonの書評の長文、ただの応援メッセージじゃないか?とちょっとステマ臭いのいくつか混じってんなというのはおいといて、マーケとか接客の本ですね。

  • 検索上位と売上は連動しない
  • クリックするとお客が逃げてしまう

二番目の理由から、縦長ページを推していて制作実績にも縦長ページが多かったのでなるほどなぁと思った。なんであんな読みにくい広告みたいな体裁のページが存在するんだろうと思っていたので、参考になった。Web解析とかみると遷移率とか考えるけど、そういうのをすっ飛ばしてもっとシンプルに訴求してんのね。

でも縦長ページはスマホで見る気にはならんでしょね

ProductName お客様から選ばれるウェブ文章術
平野 友朗
日本実業出版社 / 1680円 ( 2011-11-19 )


ウェブサイトを中心にすえて、facebookやtwitterのようなメディアはそれを補完するような位置づけで。っていう全体的な戦略に閑する入門書かな。

  • 文章は読むヒトが知りたいと思うことを先回りして書け
  • 抽象的な質問は避ける

読んで面白いとか役に立つのは多分後者なんだろうけど、新しい発見があった(縦長ページの秘密)のは前者だった。

Haskellで例外を受け取る

IOの例外をキャッチしたくてはまった。

import System.Environment
import Control.Exception
import Prelude hiding (catch)
import System.Exit

main = do
  (file:_) <- getArgs
  catch (putStr =<< readFile file) $ \e -> return (e::SomeException) >> print ("Error on reading file: " ++ file)

-- main = do
--   (file:_) <- getArgs
--   catch (putStr =<< readFile file) $ \_ -> print ("Error on reading file: " ++ file)

例外の型を指定しないといけないらしい。

ラーメン屋バカ一代

飲食業の失敗談を面白おかしく。

ProductName ラーメン屋バカ一代 哀愁の経営失敗物語55
内海啓比己
幻冬舎 / 1050円 ( 2011-07-26 )


学生の頃に飲食店はいくつかバイトしてたけど、つり銭ちょろまかしとか、伝票操作はあるあるだったなぁ。

そういうテクニックの開発力はバイトも社員もすごいよねー(棒)読んでたら色々思い出した。

そういえば、アルバイトしてた店の店長が馬券買うために、店のお釣りのプールを軍資金として流用してるのがバレて首になってたなぁ。