週記(2025/07/22-28)

3連休の中盤に風邪を引いてしまい、喉が痛いけど熱も上がらなくて元気だしー、でもちょっとだるいなーって感じの一週間でした。

月曜日

ナスと甘長があればタイカレーでしょうということで。

金曜日

火曜日-木曜日は風邪でちょっとだるすぎて適当なものを作ってたのだけど、このあたりは良かった。トマトとナスはどうしても余るので電子レンジで処理できるのはよい。あと、最近は豆乳メーカー使っているんで、おからをどうするか問題があるのだけどそれもいろいろ工夫している

で、ラムのカレー。トマト入れすぎて味のバランス的に微妙になってしまった。それからえのきでアチャールを作ってみたけどこれは美味かった。

土曜日

あじの南蛮漬けと、厚揚げと甘長のたいたん。家では魚を調理しないので、週末はもっぱら魚目当てで。

日曜日

知り合いとの昼飲み

駅前第二ビルで3軒はしご(Nakahide,WCB, 勝男)して、それでも話足りんということで天満に移動してもう一軒。私は天満でタイ米買えたので満足、これでカオマンガイが作れる。

月曜日

古くからの知り合いの方と一緒に働くことになったので歓迎会、4月には私が歓迎されたのに、歓迎し返すことになるとは縁とはわからんもんですね。

若い人に、SCSIの話とか、HDD 1000yen/1Gbyteの頃の話をしたりとか、pythonなんてなかったぞとかの誰も得しない昔話で盛り上がったり。

あと、私のblogとかXとか見られているぞっていう話を聞いて、もうちょっと為になる話を書いたほうがいいんかなーと思ったり。

余談

昨日、今日と知り合いと話していて感じたのは、なんだかんだと好き勝手に楽しく生きられているなぁと。興味の赴くままに色々とチャレンジさせてもらってきたし、サクッと会社を移ったり(一応悩んだ結果なんだけど)と。それから、割と人間関係はキャリアの助けになるなーと特に今日の飲み会で感じました。

そういえば来月、某若手の会でトークすることになっているんですが、サイエンスの話少なめのマインドセット多めの話をしようかなと思っています(誰得というか私が話したいw)。もう少しブラッシュアップさせて「ちょっと何言ってるかわかんないんだけどー」っていう感じに仕上げていきますw

骨子はこんな感じ

色々なGFlowNet

GFlowNetやその他の手法を比較すると次のようになるらしい(ちょっと微妙に違うような気もするが)

モデル 多様性 解釈性 サンプリング速度 合成容易性
GFlowNet
VAE / JT-VAE
GAN / Flow × ×
強化学習 (REINVENTなど) ×
MCMC(伝統的) ×

MBAにboltz2をインストールして遊んでみた

3連休の後半はどこかに行こうと予定を考えていたのだけど、生憎風邪をひいてしまい(喉は痛いが熱はない)家で大人しくする羽目に。論文読んだりコード書いたりで捗るといえば捗ったので悪いことではないのかも。以下のスライドもよくまとまっていて面白かったです。

オフィシャルなリポジトリではapple silicon(mps)には対応していないのだけど、こちらであればmps使えるのでインストールして動かしてみた。

ちょっと興味があったのがchignolinの8番目の残基を変えるとターンの構造が変わるっていう論文で、そういうの再現するのかねーと。

コマンドはこんな感じでOK

boltz predict --use_msa_server sig2.fasta

結果です。

  • magenta(PDBID:5AWL): YYDPETGTWY
  • cyan(chignolin):GYDPETGTWG
  • green(T8F chignolin):GYDPETGFWG

chengnai

変異を入れてもboltz2の予測する構造は変化しなかったですね(cyan vs. green)。あとはPROのあたりの構造が結晶構造とは異なっていた。

機械学習の"発見"とか"新規"っていうのは既存の知識体系の中の人間の見落としを拾ったという意味であって、未知を開拓したっていう意味での発見ではないよなーっていうのが現在の私の立ち位置かなぁ

Mishima.syk #22 やります。

9/6にMishima.syk #22を開催します。

私も今回はちょっとFMOkitに絡んだ技術的なトークをしようかなと思っています。

chengnai

週記(2025/07/07-13)

月曜日

タイカレーを作った。というかまとめ作りすぎたので2,3日かけて食べることに。

木曜日

日本米(京式部)しかなかったので、たまにはカレールーで作るかと。家ではテーオー使ってたんだけど、1kgは使い切れないので近所のスーパーで買ったフレークタイプの焙煎なんとかとかいうやつ。 大根と油揚げのカレーも簡単に作れてもうまいんですよね。

土曜日

いつもの立ち飲み

自家製の鮎の甘露煮(ぶれた)

日曜日

近所のスパイス屋に行っていろいろなスパイスとバスマティライスを調達したので、久しぶりにビリヤニ。アチャールはナス、玉ねぎ、ハツと砂肝。砂肝のアチャールは最高に気に入っている。

その他(コードとか)

FMOKitをFMO-DFTBに対応させてバージョンを上げました。FMO-DFTBは爆速ですね。精度がどのくらい落ちるのかわからんけど。あとちょっとスパゲッティっぽくなってしまったのでどこかでリファクタリングしないといけない。GAMESSのinputはjinja2でテンプレートにしとけばすっきりするんじゃないかなーと思っている。

あとはFMO-DFTBの構造最適化後のファイルをopenbabelで変換しようとしたらこけたので、自前でparser書かないといけないし、バグもちょいちょい出てきているので見つけては潰している。

ドキュメントが少ないのでいろいろと試行錯誤しながら使い道を探すことになりそう。

週記(2025/06/30-7/6)

月曜日

ふるさと納税で送られてくるラムにあまりコクがなくビリヤニにするとイマイチだったのでカレーを作った。まぁさっぱり目。

火曜日

ちょっと疲れていたので酸っぱいものでもとシニガンスープを作ってみた。鍋がないのでフライパンで煮たら拭きこぼしてしまった。鍋買うかーとamazonで発注。スープとかラーメンに使える器もほしい。

シニガンはポークで、肩ロースにしてみたけどバラでもよかった。スープだけで満足するので夏の間は何度か作ることにしている。

木曜日

前日にポークシニガンを作ったときの豚肩ロースが余っていたので、ポークビンダルーにしてみた。赤みがいまいちでなかった(ビンダルーに見えない)のとポーク硬すぎたので手抜きせずに圧力鍋を使うべきだった。次回はシニガンと一緒で豚バラかなー

そういえばアドボもビンダルーも似たような調理法だなーと思って調べたら似たようなところから伝わった料理でした。

  • Vindaloo:ポルトガル語の「vinha d’alhos(酢とにんにく)」が語源。現地でスパイスが加わりインド風に進化。
  • Adobo:スペイン語の「adobar(漬け込む)」に由来し、酢と調味料で煮込む調理法。

土曜日

いつも同じ店にばかり行って新規開拓をしていなので、ちょっと中津まで。なかなか美味しかったです、また行く。

帰りにいつものお店で。鮎(九頭竜川産)

夕飯は、京式部っていう米と、鶏ハツの炒め物。先週家に帰って日本米を食べたら「やっぱうまいわ」ってことになって、まともな米屋を探して銘柄米(購入時に精米してくれる)を買ってきたのであった。ペットボトルに入れて冷蔵庫に保存してある。バスマティライス切らしちゃったから来週は日本米メインの献立を考えないといけない。

日曜日

朝五時半に起きて、滋賀の蓬莱山に登ってきました。大体7時間くらいのルートでしたが体力の無さを実感。来月の北岳登山に向けて鍛えないといけないことが判明。登山自体はなかなかハードで達成感がありました。

湖西線で人身事故があった影響で帰りの電車が遅れて19時過ぎに家についたので、作るのめんどいし外で食べるかなーと考えていたのだけど、シャワーを浴びたら外に出る気が薄れて、日本のカレーの作り方でミックススパイス入れた鳥ミンチのカレーと日本米にひたし豆のっけてたべた。そういえばこの辺はひたし豆おいてないから先週自宅に帰ったときに何袋か買っておいた。

ひたし豆は、「枝豆にスパイスかけたの美味しいんだからスパイス風味のひたし豆もおいしいだろう」という連想から、ちょっとスパイスの風味がして確かに美味しいです。

週記 (2025/06/22-29)

今週は家に帰ってました。

火曜日

ナスが安いのでタイカレー。美味しい。

木曜日

羊肉のビリヤニを消化。ふるさと納税の羊肉は脂感がなくてちょっと物足りなかった。スパイスのせいなのか作り方のせいなのかわからんけど。

日曜日

シロカのおうちシェフブレンダーが届いたので早速豆乳を作ってみました。飲む分には問題ないんだけど鹹豆漿として固めるには薄かったみたい。品種と投入量の試行錯誤が始まりそう。

FMO-DFTB

軽い気持ちで手元のMacbook Airでcrambin(46残基)の構造最適化をかけたら1時間かからずに計算が終了して「お、これは!」となったので、Facioで作られたインプットを見てみることにした。

!*** FMO 5.5 (Gamess) INPUT generated by Facio 27.1.1.64 ***
 $CONTRL RUNTYP=OPTFMO NPRINT=-5 ISPHER=-1 MAXIT=50 $END
 $SYSTEM MWORDS=58 $END
 $GDDI NGROUP=1 $END
 $SCF DIRSCF=.TRUE. NPUNCH=0 $END
 $BASIS GBASIS=DFTB $END 
! 基底関数はDFTBで固定っぽい
 $DFTB
! DAMPXH =  a flag to include the damping function for X-H atomic pair in DFTB3.
! DAMPEX =  an exponent used in the damping function for X-H
! atomic pairs.  The default value is 4.0 (taken from the 3OB  parameter set).
! GAMESS includes 3OB-3-1, MATSCI03 (properly called matsci-0-3), 
! and OB3W0PT3 (ob3 with omega = 0.3),  which you may specify in PARAM.
   SCC=.TRUE. DFTB3=.TRUE. DAMPXH=.TRUE. DAMPEX=4.00
   PARAM=3OB-3-1
 $END
!*** NumCPU : 1  MemPerNode : 512MB
 $OPTFMO
! HSSUPD numeric updates of the inverse Hessian Default: HSSUPD.
         METHOD=HSSUPD NSTEP=2000 OPTTOL=1E-4
 $END
 $PCM SOLVNT=WATER IEF=-10 ICOMP=0 ICAV=1 IDISP=1 MODPAR=65 IFMO=-1 $END
 $PCMCAV RADII=SUAHF $END
 $TESCAV NTSALL=60 $END
 $FMOPRP
! MODPAR = parallel options 
    MODPAR=8205
    NAODIR=210
    NGRFMO(1)=1, 1, 0, 0, 0,   0, 0, 0, 0, 0
    NPRINT=9
 $END
 $FMO
! MODGRD=2+8+32
! MODMUL   Use the multipole expansion to compute electrostatic, 
!  interactions exactly bit additive.
! MAXBND = the maximum number of detached bonds. (default: NFG*2+1)
      SCFTYP(1)=RHF
      MODGRD=42 MODESP=0
      MODMUL=0
      MAXCAO=5
      MAXBND=46
      NLAYER=1
      NFRAG=43
      ICHARG(1)=

馬を水辺に連れて行くことはできても

最近、全方位から「おとなしい」とか「思ったよりもあたりが弱い」みたいなことを言われてまして、「私ってそんなんにトゲトゲしていると思われてたの?」とか「カンフル剤?」みたいな今日この頃。先日の某フォーラムの懇親会で前職の同僚に「fmkzはよくバチバチしてた」とか言われてまぁそうだったよねーと。

じゃぁなんかめんどくさくなったのかとか言うと別にそういうわけでもないと思うんですよね、単に成長したからということで。確かにスパイスのマネジメントに夢中になっていて仕事の主張が弱めなことは否めないですが、前職の偉い人から教育されたりしたのでということでちょっとそのあたりをメモっておこうと思いました。ちなみにマネジメント関連の話を書くのは久しぶりですねー(意味深)。

まず、私のクリフストンストレングス(旧:ストレングスファインダー)のトップ10は一番上が個別化(青)で残りの8個が緑です(最後の一個はオレンジあたりにあったと思うけど忘れた)。前職の部全員でクリフストンストレングスを受けたのですが、単色で8個埋まるのは私と、別のマネージャー(オレンジx8)くらいでしたのでそこそこ尖ったプロファイルではあると思います。

で緑一色らしく、34の資質をフィンガープリントに見立ててPCAすればいいじゃんと思いついて早速実行したわけですが(橙一色のマネージャーからは物申されましたがw)、そのあたりの距離感とマネジメントの関連性を鑑みるに、自分の近傍のプロファイルの人は強めな意見を言っても受け止めてくれる一方、離れている人は言い方を考えないとなーみたいなことが多かったように思います。

というわけで、相手に自分の意見を受け止めてもらえることが重要だというふうに考えているので、まずは受けとめてもらえるような主張を最近は心がけているつもりです。あたりが弱いというのは私の脳内水見式が自分のプロファイルから遠いと告げているのではないでしょうか?w

もう一点は、「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」ということわざ通りで、マネジメントとしては部下に機会を与えることしかできないが、それを受け止めてもらって自分自身で成長したいと思ってもらわないといけないので、受け止めてもらうにはどうしたらいいかをよく考えないといけないなぁと。正論でぶっ叩いても受け止めないですよねー(自分と似たような考え方だったら違うのだろうけど)みたいな感じです。これは上下関係なく、お互いを尊重できる関係性にならないと率直な意見を言い合えないよねーということで、まぁそのあたりちょっと試行錯誤中なのかなぁと自己分析してます。

ちなみに、強みのトップが個別化(青)でわかるように、「チルドレンをつくる」とか「俺色に染める」みたいなマネジメントは大嫌いですw