ウェブ業界なんかだとデザイナーさんがいるので、「デザインがーーーーー」みたいなのはクリティカルな問題にはならないのかもしれないが、製薬系の研究所とかだと、研究所内のシステム構築のためにデザイナーを雇うとかまずあり得ないので、しょっちょう悩みます。
特に、イントラでウェブサービスやろうとか思ったらjQuery使って見ためを良くしたりとかユーザビリティとか考えて使いやすくしたりといったフロントエンドのスキルは必須。
つまり、モックを使ってできるだけ早く70点のユーザーインターフェイスを作るスキルが超重要なわけだ。
しかも、twitter bootstrapを使おうと思ったら、頻繁なバージョンアップに対応しないといけないわけで。
GitHub対応
GitHubハンズオンやったので、その時の@ishisakaの資料を参考にすればいいと思います。
とりあえず、本家からforkしたらcloneして、upstreamを設定します。
git clone git@github.com:kzfm/bootstrap.git
cd bootstrap/
git remote add upstream https://github.com/twitter/bootstrap.git
git fetch upstream
git merge upstream/master
これで最後のニ行を叩けば常に本家の更新に追随できるようになります。
設定を変更
Twitter Bootstrap Customization Best Practicesの後半を参考に、bootstrap.lessとvariavles.cssをコピーして自分用の設定ファイルを用意する。my_bootstrap.lessとmy_variavles.lessにした。Makefileのbootstrap.lessもmy_bootstrap.lessに変えておく。
こうしておけば本家のファイル群を変更する必要がないので、いつでも
git fetch upstream
git merge upstream/master
すれば、本家の更新に対応できる。
コンパイルしたい場合には
$ make bootstrap
mkdir -p bootstrap/img
mkdir -p bootstrap/css
mkdir -p bootstrap/js
cp img/* bootstrap/img/
recess --compile ./less/my_bootstrap.less > bootstrap/css/bootstrap.css
recess --compress ./less/my_bootstrap.less > bootstrap/css/bootstrap.min.css
recess --compile ./less/responsive.less > bootstrap/css/bootstrap-responsive.css
recess --compress ./less/responsive.less > bootstrap/css/bootstrap-responsive.min.css
...
cat bootstrap/js/copyright.js bootstrap/js/bootstrap.min.tmp.js > bootstrap/js/bootstrap.min.js
rm bootstrap/js/copyright.js bootstrap/js/bootstrap.min.tmp.js
bootstrapディレクトリ以下にコンパイルされる。
その先
あとは、Twitter Bootstrap+その他で「本当に」イケてるモックを作る手順なんかを参考にしながらいい感じの自分用モックを量産すればいいと思うのだが、そういうのをもくもくとやるといい気がしませんか?
というか、やることにしたので興味があれば参加するといいと思います。プレゼンしたいひとも歓迎。
静岡デベロッパーズつくる会#6 (Mock! Mock!)
だらだらと作ってもよし、黙々と作ってもよしのつくる会です。前回同様、好きな時間に来て好きな時間に帰ってかまいません。
今回はMock! Mock!とモックをモクモクいじる回にしてみました。みんなで一緒にtwitter bootstrapをいじりましょう。