ミミズの秘密に驚いた

図書館で息子に読ませる本をちょこちょこ借りてるんだけど、三歳なので文字少なめ写真多めの生き物系の本が多い。

これがまた新発見が沢山あるので大人でも楽しかったりする。

最近新たに仕入れたネタがミミズ。

ミミズの不思議によると(雌雄同体ってのは知ってたけど)、交尾すると環帯が脱げてそこから新しいミミズが出てくるらしい。

ProductName ミミズの話
エイミィ・ステュワート
飛鳥新社 / 1785円 ( 2010-08-04 )


中尾彬と中尾彬が擦り合わさるとマフラーが外れて、そのマフラーからちっこい中尾彬が出てくるイメージかなぁ。

シャバドゥビ タッチ ヘーンシーン!

そろそろ探し始めないといけないらしいんだが。

このベルトはどう考えてもダサいんだけど。すぐ飽きるだろ。

Wii Uのソフト買ったほうがいいんじゃないのかなぁと思うんだが、そういうわけにもいかないんだよなぁ。

コードの未来

タイトルだけからは何について語っているのか分からなかったので避けてましたが、読んでみるととても面白かった。

近未来の技術がどういう方向に動いていって、それにともなって言語はどうなっていくのかとかそういう話です。

しかし、現在のスレッドやRPCのような分散や並列を明示的に意識するような形では早晩限界が来ると思います。

と思っているので僕の場合はHaskellですね。

特に言語の話が面白かったが、SQLの話が個人的に一番おもしろかった。

  • NoSQLデータベースが優れていると言われているのは、性能と柔軟性のためである
  • SQLよりもNoSQLのほうが正のが良いというのは必ずしも事実ではない
  • 性能問題とSQLやACID特性には関係がない

ProductName まつもとゆきひろ コードの未来
まつもと ゆきひろ
日経BP社 / 2940円 ( 2012-05-17 )


  • プログラミングとは、アプリケーションのためのDSLデザインの過程である
  • DSLデザインの構成要素(コンテキスト、センテンス、ユニット、ボキャ、ヒエラルキ)

「独立・起業」の基本と常識

今の職場はもう少し役職が上がると健康的にもOJT的にも100%詰むのがわかっているので、(異動、転職、独立含めて)選択肢を増やし始めている。

まぁ、今の仕事自体は120%自分の裁量に任せられているし面白いんだけど、上司が自分の仕事を理解できないので成果面談でイラッとするのと、健全な批判が受けられないので独善的になりがちなのがデメリットだ。そこは他社のヒトと積極的にディスカッションすればいいのかなと思っているので社外発表はそれなりにこなしているのだけど、それだったら今の仕事の延長として会社に属しているメリットがまったくないよなぁってのもある。

創薬研究も停滞感が漂っていて、いまの研究所のスタイルがサスティナブルかどうかも疑問に思うところが多いので、他のことも検討しなきゃなーと思いながら色々手を出したり出さなかったりしているのだけどねー。Drug Discovery Todayなんかもオープンイノベーションだとか分業だとか分社化だとか仕組みの組み換え論が結構出てるけど、製薬会社が創薬研究に必要なミニマムは、臨床やる部門とリードを臨床まで持っていく技術を駆使するフェーズだけであってそれより上流はベンチャーでもアカデミアでもやれることだからねー。

まぁ、だらだらと進めていこうかなという。

ProductName これだけは知っておきたい「独立・起業」の基本と常識
高橋敏則
フォレスト出版 / 1365円 ( 2012-09-08 )


  • 保険関係は退職日から2週間以内にすべて済ませる
  • 日本政策金融公庫の融資制度
  • 印鑑の種類
  • すべての事業者が必ず作成するのは税金に閑する届出書類
  • 家族従業員に給与を払うときに出す届出

プログラマーのためのソースコードを読む技術

対象読者が「駆け出しプログラマ」なんだけど、どっちかというと駆け出しプログラマに教える立場のヒトが読者なのかなと。分かっている人なら「あーそうそう」と思えるけど、教わる側は何言ってるのかわからないだろうなという記述がちょこちょこあった。

対象コードも、ちょっとレガシーめのプロジェクトを想定しているらしく、テストコードが付属しているのを想定していないようだ。今だとコード読む時にはマニュアルとか仕様を読むよりテスト読みながらコードを追いかけるほうが早い場合もあるし、オープンソース系のGitHubみたいなので管理されている場合にはIssueの議論を拾うのも行間を読むコツだったりする(議論の合間にコードに対する考え方とかが読み取れるしね)。

著者の略歴見たら組み込み系のヒトだった。

Gnu Globalの使い方が参考になったくらいかな。

ProductName プログラマーのためのソースコードを読む技術
高木 信尚
技術評論社 / 2604円 ( 2010-06-11 )


ビジネスモデル・ジェネレーション

いいこと書いてあるけど、処方箋っぽすぎて奥行きが感じられなかったけど、クックブック的に使うものなのだろうな。

ProductName ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書
アレックス・オスターワルダー
翔泳社 / 2604円 ( 2012-02-10 )


価値提案とは、顧客の抱えている問題を解決し、ニーズを満たすもので、顧客がなぜその会社を選ぶのかという理由になります

ビジネスモデルキャンバスは便利。

  • パターンとは
  • イノベーションの原則

とかは読んでいて楽しかったけど、小さくはじめるというか個人ベースでスタートするなら、考具とかアイデア・バイブルのほうがいいんじゃないかな。

ProductName 考具 ―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治
阪急コミュニケーションズ / 1575円 ( 2003-04-04 )


ProductName アイデア・バイブル
マイケル・マハルコ
ダイヤモンド社 / 2940円 ( 2012-02-17 )


小学校の小動物(虫とか魚とか)の扱いがかなり変だ

小学校の授業で、一人一匹くらい飼ってる小動物を持っていって世話したりとよくわからないことをするのをいまやっているらしい。うちの娘はザリガニを持って行っている。

一応飼っていないヒトは持ってかなくていいらしいんだけど、買ってもってく子供も多いらしい。(で、その後どうすんのそれ?とか思うんだけど、他人のことだからどうでもいい。)

問題なのは、飼ってる動物を毎日学校と家を行き来させるのを一週間続けるってことだ。水槽と虫カゴを出し入れしたら弱るだろうってのはちょっと考えればわかるだろうに。僕は一日だけかなと思っていたので、まぁいいかと考えていたんだけど一週間はさすがにあれだよなぁ。

環境の変化で速攻死んだりしてるらしいんだけど、小学校では何を教えてるんだろ?死んでもいいような小動物を用意してくださいとか但し書きがついてるのを見逃したんだろうか?

ブルーオーシャン戦略を知っているからってどうなの?という

戦略として周知されてしまったら、知らないと大損するだけで知っているからアドバンテージが生じるという話にはならんと思うが。

ProductName ストーリーでわかる! ブルー・オーシャン戦略実践入門
安部 徹也
日本実業出版社 / 1575円 ( 2012-06-07 )


内容はよくまとまっているので、速読にちょうどよかった。

  • BOIインデックス
  • セグメンテーションではなく脱セグメンテーション
  • 効用マップ(シンプル、利便性、生産性、リスク、楽しさ、環境)

ブルーオーシャンとかレッドオーシャンとか表現すると、まだ見ぬ土地が眠っているみたいに錯覚するけど、レッドを突き詰めて考えていった結果新たな視点が開けるみたいな、視点の転換と新たな顧客想像の結果がブルーだったっていうだけの話で、プロスペクティブにやれんのか?という疑問はつきまとうなぁ。

メディシナルケミストリー系の論文のresult&discussionみたいだw

パーマカルチャーとは持続可能な農的暮らしのことなのか?

パーマカルチャーには農業的な要素は外せないのかな?まぁ生きることは食べることなのでそうなんだろうが。

ProductName パーマカルチャー菜園入門

家の光協会 / 1575円 ( 2010-07-27 )


パーマカルチャーは、石油などの化石燃料に多くを依存する暮らしを改め、太陽の恵みを十分に活用して環境にやさしい循環型の社会を築くという思想です。

エッジ効果という考え方は面白かった。つまり異なる環境が接する縁に豊かな生態系が生成するということであるが、汽水とかをイメージするとわかりやすい。

それから小規模集約システムという考え方も参考になった。

Photoshopでキャラデザイン

PyConJPに行ってて、子供の面倒を見なかったので、今日は一緒にお絵かきした

ProductName Photoshopキャラクタデザイン (MdN books)
伊藤 輝
エムディエヌコーポレーション / ?円 ( 2003-07 )


この本はキャラクターごとに完成までの目標時間が書いてあるので、難易度が類推できる。娘はペンタブ使って描いてたけど、これだったらマウスのほうが効率的かも。