今週読んだ本(140112-140118)

3連休だったこともあり、色々読めた気がする。短編だと物足りなくなってきていて長編をじっくり読む期がきているのかもしれないなと思った。

「サイドカーに犬」が良かった

ProductName 猛スピードで母は (文春文庫)
長嶋 有
文藝春秋 / ?円 ( 2012-09-20 )


まぁまぁ

ProductName ぜつぼう
本谷 有希子
講談社 / 1470円 ( 2006-04-28 )


普通に読んだ

ProductName あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)
中原 昌也
新潮社 / 380円 ( 2005-04-24 )


これも普通に

ProductName 介護入門
モブ・ノリオ
文藝春秋 / 1050円 ( 2004-08-26 )


江國香織っぽい

ProductName 犬とハモニカ
江國 香織
新潮社 / 1470円 ( 2012-09-28 )


あまり印象に残ってない

ProductName gift
古川 日出男
集英社 / ?円 ( 2004-10-26 )


とても好き

ProductName 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 540円 ( 1995-10-04 )


いまいち。テーマ故か

ProductName 孤独の発明 (新潮文庫)
ポール オースター
新潮社 / 620円 ( 1996-03-28 )


わりと好き

ProductName 杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)
古井 由吉
新潮社 / 515円 ( 1979-12 )


これは良かった。

ProductName 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾 秀介
新潮社 / 704円 ( 2008-07-29 )


今週読んだ本(20131109)

三浦しおんは好き。「私が語り始めた…」も「むかしのはなし」も楽しく読めた。前者のほうが好みだけど両方共読み返してもいいかなーと。

ガープの世界も「ホテル・ニューハンプシャー」同様濃い感じだった。力強く生きていく感じ。

回転木馬のデッド・ヒートは、なんとなくわかる。人生滓がらみみたいな。軽快だけな味わいだけどしっかりとコクがあて後味がちょっと残るみたいな。村上春樹の小説はカプエチ系の香り高い日本酒の如し☆

それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。それは定まった場所を定まった速度でじゅんかいしているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。

ProductName 私が語りはじめた彼は (新潮文庫)
三浦 しをん
新潮社 / 515円 ( 2007-07-30 )


ProductName グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
スコット フィッツジェラルド
中央公論新社 / 861円 ( 2006-11 )


ProductName 食堂かたつむり (ポプラ文庫)
小川 糸
ポプラ社 / 588円 ( 2010-01-05 )


ProductName ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)
ジョン アーヴィング
新潮社 / 740円 ( 1988-10-28 )


ProductName ガープの世界〈下〉 (新潮文庫)
ジョン アーヴィング
新潮社 / 780円 ( 1988-10-28 )


ProductName むかしのはなし (幻冬舎文庫)
三浦 しをん
幻冬舎 / 560円 ( 2008-02 )


ProductName 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 420円 ( 2004-10-15 )


今週読んだ本(20131103)

金城一紀の対話篇、映画編がとても良かった。映画編最後の「愛の泉」で色々つながるのがとても素敵。

いしいしんじも割りと好きかな(ちょっとポジティブだけど)。

羊をめぐる冒険も楽しく読めた。

ProductName プラネタリウムのふたご (講談社文庫)
いしい しんじ
講談社 / 770円 ( 2006-10-14 )


ProductName 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 500円 ( 2004-11-15 )


ProductName 羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 500円 ( 2004-11-16 )


ProductName 小川未明童話集 (新潮文庫)
小川 未明
新潮社 / 483円 ( 1961-11-13 )


ProductName 蛇を踏む (文春文庫)
川上 弘美
文藝春秋 / ?円 ( 2012-09-20 )


ProductName トリツカレ男 (新潮文庫)
いしい しんじ
新潮社 / 420円 ( 2006-03-28 )


ProductName 対話篇 (新潮文庫)
金城 一紀
新潮社 / 460円 ( 2008-06-30 )


ProductName 映画篇 (集英社文庫)
金城 一紀
集英社 / 750円 ( 2010-06-25 )


ProductName 羊男のクリスマス (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 / 580円 ( 1989-11-08 )


メタボールとか金平糖

自分らしさというものを再考できる。

生きるのがちょっと楽になるかなと。

名著かと。少なくとも自分にとっては貴重な出会いであった。

今週読んだ本(140105-140111)

青春、よさこい好きにはたまらないと思う。

ProductName 夏のくじら
大崎 梢
文藝春秋 / 1700円 ( 2008-08 )


サンカク△

ProductName 鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
万城目 学
幻冬舎 / 720円 ( 2010-04 )


冷めないスープはない。

ProductName 5
佐藤 正午
角川書店 / ?円 ( 2007-01 )


アイデンティティを巡る旅

ProductName ムーン・パレス (新潮文庫)
ポール・オースター
新潮社 / 882円 ( 1997-09-30 )


今週読んだ本(131230-140104)

この著者はとても好き。妻の超然はよかった。

ProductName 妻の超然 (新潮文庫)
絲山 秋子
新潮社 / 515円 ( 2013-02-28 )


重松清は何作か読んだけどポジティブ過ぎるのよね。

ProductName その日のまえに (文春文庫)
重松 清
文藝春秋 / 610円 ( 2008-09-03 )


ドープな気分になった。あとちょっと読みづらかった。69のほうが好きかな。

ProductName 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)
村上 龍
講談社 / 920円 ( 2009-07-15 )


短篇集。「停電の夜に」はとても良かったけど、それ以外はそそられなかった。

ProductName 停電の夜に (新潮文庫)
ジュンパ ラヒリ
新潮社 / 620円 ( 2003-02-28 )


あけましておめでとうございます

老人ホームに入居した祖母の家を処分するために労働力として駆り出されていたため、掃除漬けの年末年始だった。なんとか片付いて良かった。

去年は

  • simple dietで体重の記録をつけるだけで10kg以上痩せた
  • 小説を読むようになった
  • それとともにBlogの更新も減った

今年は

  • 料理をたくさん
  • 技術を追いかけるよりはサービスを作る
  • もっと本を読む

ProductName 色彩

Familysong / Polystar Songs Inc. / 1200円 ( 2013-10-02 )


今週読んだ本(131222-131229)

著者の悲壮感というか、漂う諦め感みたいなのが好きかも。

ProductName 対岸の彼女 (文春文庫)
角田 光代
文藝春秋 / ?円 ( 2012-09-20 )


「親離れ、子離れはあるけど、夫婦離れという言葉はないよな」ということ。ざらっとした感じが残った。

ProductName 終の住処
磯崎 憲一郎
新潮社 / 1260円 ( 2009-07-24 )


面白かった。

ProductName 模倣犯3 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社 / 746円 ( 2005-11-26 )


ProductName 模倣犯〈4〉 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社 / 788円 ( 2005-12-22 )


ProductName 模倣犯〈5〉 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社 / 788円 ( 2005-12-22 )


ポジティブかな

ProductName たぶらかし (集英社文庫)
安田 依央
集英社 / 540円 ( 2012-03-16 )


好きかも

ProductName 熊の場所
舞城 王太郎
講談社 / ?円 ( 2002-10 )


このドープさは、かなり好き。江國香織が透明度高いのに対してスモーキーに感じる。

ProductName 袋小路の男 (講談社文庫)
絲山 秋子
講談社 / 420円 ( 2007-11-15 )


勢いとスピード

ProductName 阿修羅ガール (新潮文庫)
舞城 王太郎
新潮社 / 620円 ( 2005-04-24 )


「勤労感謝の日」のほうが好みかな。

ProductName 沖で待つ
絲山 秋子
文藝春秋 / 1000円 ( 2006-02-23 )


「女の過程」と「夏旅」はよかった。特に夏旅は惹きこまれた。

ProductName TRIP TRAP トリップ・トラップ
金原 ひとみ
角川書店(角川グループパブリッシング) / ?円 ( 2009-12-25 )


letter from home で泣いた

ProductName 海の仙人 (新潮文庫)
絲山 秋子
新潮社 / 380円 ( 2006-12-22 )


とても好き

ProductName 69 sixty nine (集英社文庫)
村上 龍
集英社 / 525円 ( 2013-06-26 )


今週読んだ本(131216-131221)

透明かつせつない

ProductName 落下する夕方 (角川文庫)
江國 香織
角川書店 / 560円 ( 1999-06 )


決壊のレビューにこっちも面白いと書いてあったので読んでみた。面白いけど、決壊は分人主義だからなぁ。こっちはミステリー要素が強いのかな?残りの巻を読むのが楽しみ

ProductName 模倣犯1 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社 / 830円 ( 2005-11-26 )


ProductName 模倣犯2 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社 / 662円 ( 2005-11-26 )


不思議な感覚

ProductName 砂の女 (新潮文庫)
安部 公房
新潮社 / 546円 ( 2003-03 )


陰影のコントラストが大切

ProductName 陰翳礼讃 (中公文庫)
谷崎 潤一郎
中央公論社 / 500円 ( 1995-09-18 )


退廃的な感じが好き

ProductName 新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)
村上 龍
講談社 / 420円 ( 2009-04-15 )


三浦しをんも書いていたので読んだ

ProductName 最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)
阿川 佐和子
新潮社 / 578円 ( 2008-11-27 )


よく分からない不条理さというか

ProductName □ しかく
阿部 和重
リトル・モア / 1470円 ( 2013-05-08 )


情景がありありと浮かぶ。これは読んで良かった。

ProductName 銀の匙 (岩波文庫)
中 勘助
岩波書店 / 588円 ( 1999-05-17 )


軽く読めた

挫折した

ProductName 叶えられた祈り (新潮文庫)
トルーマン カポーティ
新潮社 / 580円 ( 2006-07-28 )