あの子は貴族

読みました。久しぶりに気持ちの良い読後感を得ました。

と同時にBlack mirrorという大変に後味の悪いドラマも見始めてしまった。

その「決断」がすべてを解決する

Rebuildで触れられていたので読んでみました。最近、「叱らない育児」みたいにコーチング方面に寄せすぎている本が多いので、ああいうのに飽き飽きしている方は読むと良いかもしれません。

絶えずポジティブであることは「問題からの逃げ」

ほんとこれ。

  • よい人生を送るためのカギは「もっと」を気にすることではなく、「もっと少なく」を気にすること
  • ポジティブな経験を求めることは、それ自体がネガティブな経験である
  • 絶えずポジティブであることは「問題からの逃げ」のいち形態であり
  • 僕らの身に降りかかることはコントロールできないが、それをどう解釈するか、どう反応するかはコントロール可能
  • 他人の問題の責任を過度に引き受けない

「良い質問」をする技術

なかなか良かった。

  • 人は質問に支配されている
  • 否定のメッセージが悪い質問を作り出す
  • 良い質問とは「軽い質問を気づきをもたらすように変えたもの」か「重い質問を答えたくなるように変えたもの」
  • コンサルタントはアドバイスをするがコーチはしない
  • ネガティブな質問をしない、そういう場合には未来に向けた質問に変える

ここは退屈迎えに来て

積んであったのでやっと読んだ。たいへんよろしかった。

あの子は貴族も読んでおくべきか、、、

「手が見えない」または「想像力の欠如」

「ちょっと考えたら容易にそういう結論に至るだろうになんで理解できんのかなぁ」っていう人を「手が見えない」と表現することが多いんだけど、モノの本には「想像力の欠如」って書いてあってなるほどと思った(想像する前に直感が働いて考える前に理解しているべきことだろうと思ったりもするがw)。で、「手が見えない人」の扱いが雑になるのは自覚していて、なんとかしないとなぁと思うんだけど、このあたり自分のコアビリーフと密接に関連しているので悩ましい。

で、10年前くらいに一度読んだきりのこの本を再度読み直したんだけど、俗世から離れるだけだったw

  • 私は正しいと思うから怒る
  • 怒る人ほど頭が悪いという真理
  • 怒りと高慢を捨てろ

これだと仕事すんなと同義なので、もう少し俗っぽいものを探してみた。

「マッキンゼー」って付いてるけど著者はこの枕詞つけるの好きみたい。自分のビリーフシステムを理解して適切に自分の感情をコントロールしましょうという内容だった。

  • ビリーフシステム - やるべきこと、やれることはすぐに手を付ける。悩んでも仕方ないものはスルーする
  • もぐらたたきをするな

最近読んだ本の中ではこれが一番良かった、やさぐれている人にはおすすめ。

  • 「常識」「当たり前」という言葉の落とし穴
  • 忙しくてイライラしがちになってしまいそうな期間があるなら予め休みをフィックスする
  • コアビリーフとは「自分にとって譲れない価値観、信条、信じているもの」
  • べきに正解、不正解はない
  • 想像力にかける人間への対処法

蜘蛛ですがなにか?

最近Netflixで蜘蛛ですがなにか?を見ていて、そこそこ面白いので漫画でも読むかとポチポチしてたら7巻ぐらい購入したところで活字を買っていることに気づいた。まぁ買っちゃったし読むかと読み始めたらなかなかおもしろくて結局先週の土日の2日間で14巻全て読んでしまったのであったw

アニメだと蜘蛛視点のストーリーと、勇者か人の視点のストーリーが交互に展開されていて、脈絡のなさに???となるんだが13巻くらいまで進まないと両者の物語がつながらないですね。そこまでアニメが続くのかわからんので読んでおいて良かった感はある。

elmとelmo

最近、右四間飛車elmo囲いを指すようにしている。

ProductName とっておきのエルモ (マイナビ将棋BOOKS)
マイナビ出版 / ¥1,372 (2020-07-13)

というわけで、今年はelmでも勉強しようかと思っている。

ProductName 基礎からわかる Elm
シーアンドアール研究所 / ¥2,604 (2019-02-27)

機械学習を生命科学に使う

あけましておめでとうございます。

夕方ポケモンしながら今年の抱負を考えていたのだが、とりあえず今年はchemoinformatics本を出版したいところ。あとはマネジメントに忙殺されないでコード書いたりできるような余裕を作れるようにしたい。そして今年もアジェンダのない会議には絶対に出ないという信念を継続させるw

ところで、元旦から実験医学増刊を読んでいた。仕事から離れて本を読めるなんて快適。在宅になって常に仕事をしている状態になっていたので、定期的に長期休暇を取って強制的に会社を切断しないといけないなと感じた。

深層学習の説明とか初心者にとってはいいのだろうけど、別冊なのでわかっている前提で組んでもよかったのではないだろうかと思うけど。個人的にはscRNA-seqの話は大変参考になった。それからレパトア解析と弱教師あり学習の章は面白かった。

それからこの本半分くらいしか読んでないけど、かなり面白いです。全部読んだらもう少し丁寧に感想を残すかもしれない。

ProductName 英文法の鬼100則 (アスカカルチャー)
明日香出版社 / ¥1,980 (2019-11-14)

最近読んだ本

PerlとHaskell使いにはおなじみのオードリー・タン

ProductName オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る
プレジデント社 / ¥1,980 (2020-11-29)

Rebuildのこの回を聞くのも良いでしょう

以下は速読用

最初の本は結構読みづらかった(いいことはちょいちょい書いてあったが)

ProductName フェイスブック流 最強の上司
マガジンハウス / ¥1,760 (2020-09-17)

SDGsは難しいよね、、、

ProductName Q&A SDGs経営
日本経済新聞出版 / ¥1,650 (2019-10-18)

Enjoy Currying

この記事はCurry Advent Calendar 2020の13日目の記事です。しらんけど。

ルーを使わないスパイスのカレーつくるだけならそれほど手間がかからないのだけど、意外と知らない人が多いようなので今回は啓蒙も兼ねてエントリーを書いてみます。材料の入手方法からだけど大体アマゾンでOK。

スパイス

使うのは、クミンシード、コリアンダーパウダー、ターメリック、カイエンペッパー(チリパウダー)の4種類あれば良いです。

継続するかどうか不安な方はとりあえずセットのやつを手に入れればいいと思います。

ライス

ライスはバスマティライスです。インド人の同僚もこれを薦めていたので間違いないと思います。茹で方はショートパスタとほとんど同じで、日本の米を炊くより楽ちんです。10分茹でて湯切りして鍋に戻して放置と決めているので一度やったら忘れません。

その他用意するもの

後は鶏もも肉、玉ねぎ、トマト、ニンニク、生姜を用意すればよいです。

ニンニク、しょうがはめんどくさいときはチューブのやつをつかうので、チューブを買ってストックしてありますが、初めて作るときは感動が少し減るので、フレッシュなやつを愛情込めてみじん切りにするなりおろすなりするとよいでしょう。

トマトはフレッシュでも水煮でも良いですが、イタリアのトマトは味が濃すぎるというかすっぱすぎるのでそのあたり注意したほうが良いです。私はストックしておきたいのと、缶だと捨てるのがめんどいという理由で紙パックのトマト水煮を家に沢山ストックしてあります。

作り方

この通りにやりましょう。足りないスパイスは無視でよいです。

書籍としては渡辺玲先生のこれがよいです。

ジャガイモが入ってねーぞっていう人はアルゴビを一緒に作っておけば良いんじゃないでしょうか?