京都百年屋

今は亡き手力本願の系譜の店が、京都駅の南口のアバンティ(という昔から若干ぱっとしない)デパ地下に存在する。

百年屋

注文はつけ麺。そして塩。

塩つけ麺 塩つけ麺

やっぱ麺のシコシコ感がたまらん。アルデンテのパスタのような喉越しといい、久々にうまい麺食べた。

天天有

今日から京都でちょっとの間滞在なんで、古今烏丸の地下の天天有に。

天天有

暖簾をくぐって小洒落た店内。

つったら、丸と角があんのね、、、、丸で。うーん博多一風堂みたいだ。

スープは甘みがあって旨い。麺の硬さも申し分ない、満足。

和久博

京都の和久博(カフェ)でぜんざいを。

まったりした雰囲気で、くつろぎ度120%。ぜんざいもほうじ茶もおいしかったが、U隊長の頼んだ玉露がえっ玉露ってこんなにおいしいんだってくらい旨かったのでちょっと感動した。

桜田

烏丸仏光寺の桜田でお昼のコースをご馳走になって今回の京都は終了となります(名残惜しい)。

佇まいもいいし、仲居さんも綺麗です。(綺麗ってのはシャキーンっとしてるっていう意味で)。

先付けは鰆と栗、湯葉、イクラ、とんぶり等。とんぶりは菊の花と和えてあってほんのりわさびの味がして旨かった。

椀物はほたてとかぶらの吸い物で柚子がのっています。椀物最高。というか、なんで椀ってこんな旨いんだろうってつくづく。家では出せない味。僕のしょぼいデジカメ写真だと黒い椀と白いホタテの色が飛んじゃいますが、実際はすごく綺麗。

造りはまぐろとぶり?聞くの忘れた。コレは無難に美味しかった。

あなご、栗、銀杏をもち米で蒸したのは最高に旨かった。朴葉が下に敷いてあったので多分一緒に蒸しあげたのだと思うが。

海老芋、厚揚げ、しいたけに餡をかけたの。海老芋のねっとり感ととろけるような餡がたまらん。

これも色が飛んでしまってるが、とき鮭の茶漬けです。赤蕪が浅くつけてあって旨かったのと、緑の謎の漬物がほんとにいい感じ。茶漬けはいうまでもないでしょう。

デザートは胡麻ババロアの周りにりんごゼリーと葡萄を並べてワインゼリーをかけたもの。すっきりしていてよかった。胡麻と酸味の組み合わせがどうなのかなぁなんて思ったが、ゼリーもババロアも美味しかった。

鳥彌三(とりやさ)

今回、U隊長の結婚式出席にくっついて京都まで来ているわけですが、僕の目的(おいしいものをたべること)のメインは鳥彌三で水炊きをいただくことだ。

四条木屋町を下りて数分のところにあるんだが、四条をはさむと同じ木屋町の通りもまるで趣が異なる。というか夜の散歩にはいい感じの落ち着きっぷり。

個室に通され、記念にパチッとな。そして鴨川がすぐ窓の向こうに見える、ナイスシチュエーション。

まず、部屋に通されると、お茶と菓子が出されます。まぁゆっくりしなさいということなのか?宿みたいだ。

と思ったら、すぐに突き出しと肝炊きが出てきたヨ(なんのための茶がなんだか謎)。というか、この日はめちゃくちゃ忙しいらしい(後から聞いた)。仲居さん息切らしてたし、、、アスリート?

あと、料理の説明がないもんで、突き出しの内容が知りたくて、 (突き出しを指差して)これって何ですかって聞いたら

突き出しです

って年配の仲居さんにいわれたヨ。ミドル向けのギャグなのか?

肝炊きは甘く炊いてあって、臭みが少なくとても美味しい。レバー嫌いのU隊長もうまいうまいと言いながらパクパク食べてた。

皮せんべい。薄く塩味がついていてレモンを振って食べるとパリパリしてうまい。ビールがすすむ。

鍋を撮るのは忘れたが、白濁してます。とんこつスープみたいに。鶏がらだけでそうなるそうです。で、この水炊きのスープを器に取り分けて、鶉の卵を溶いて、辛味とかで味付けしていただきます。これがめちゃくちゃ旨い。もうこの時点でビールよりも燗がほしくなる。

具をポン酢などで。具は白菜や、湯葉、豆腐、鶏、しいたけ等といたってシンプル。ただ、ちょっと変わったほうれん草だと思って食べて青野菜を、U隊長が、これって何だろう?って言うので、仲居さんに確認したら、菊菜だそうです。

京野菜の菊菜って春菊と同じ種類らしい。それなのにぎざぎざがないの。で、それ聞いて食べたら、確かに春菊の味がした。でも菊菜のほうがずっとまろやか。

残った、白濁スープはお持ちかねの雑炊に。文句なしの旨さ。やり遂げた。

と思ったら、最後に水菓子。雑炊でお腹いっぱい食べたのでちょっと厳しかった。柿は江戸柿という種類で焼酎樽にいれてやわらかくしたらしい。とろけるうまさ(でも苦しかった)

とっても満足したのと、苦しすぎて、帰り道バーで一杯なんて気力もなくホテルに着いて、ぐったりしてた。そういや、露庵菊の井のときも同じパターンだったかも。

高安

昨日は東龍,和久博,鳥彌三とやたらめったら食べまくった。今日はU隊長が式に出るため、僕は一日中のんびりしてられるんだが、ひとりで四条河原のあたりをぶらぶらしても大して面白くない。かといって今の人の多い時期に今日も観光って気分でもないし、、、

というわけで歩いてみることにした

まぁ、昔住んでいたときの記憶などを手繰りながら、実際に歩いてみるといろいろ思い出して楽しいんではないかと。

で、スタートを地下鉄の御池にしました(10:00)。河原町を通って丸太町まであがって、そこから熊野まま東に進んで、東大路をわき道に逸れたりしながら、高野まで(11:30)。

高野の本屋で立ち読み休憩。というか昼どうしようか思案。昨日の暴食であんま濃いもんいらんなぁと思っていたが、いい感じの蕎麦屋もカレー屋もなさげで、困っていたところ。あまから手帳が。

高安すぐジャン!!

軽いもたれはこの際気にせず、高野をさらに上がります。天天有の手前のあたりで行列のようなものが見えたのでちょっと西に入ってみるとビンゴ。

外で並んでいる間は結構寒いが、ストーブが2台置いてあるという気配りが。

10分ほどで入店、すじラーメン注文。あわせてから揚げも薦められたが、今回は絶対無理なので断る。

こってりしてるが甘めの白濁スープに葱とスジ肉がのってマス。博多のほうのとんこつとは違い甘さがハマル。そしてスジ肉のこってり感が見事に調和し、葱のしゃきしゃき感と青臭さが程よいアクセントに。堪能して店をあとに。

そして、僕はさらに上がって、北山通りにぶつかったら西に進み、松ヶ崎でさすがに疲れたので、そっから地下鉄で四条烏丸まで(14:00)。

でも、時間があったのでまた河原町まで歩いて、タワーよったりHMVよったりJET SETみたりとレコード物色。トータル23000歩ほど歩いたヨ。

  • 熊野に第一旭あったの忘れてた
  • 昔住んでたとこはもうなかった(ぼろかったからね)
  • labtribeってまだあったのね
  • リバーサイドがねーって思ったら詩の小路ビルに移ってた(ネットで調べた)
  • 新福菜館のちょうちんがなくなってた
  • 三条河原のコンビニ(昔パチ屋)の筋のチャリの多さにびびった
  • 丸善もなくなってたし、ヴァージンも

東龍

土曜日は観光したいというので、銀閣寺->法然院->永観堂>南禅寺と下りつつ紅葉を堪能するというプランで。11時半過ぎに、銀閣寺バス停に着いたので、おなかも空いたし観光前に腹ごしらえしようと(北白川沿いにちょっとあがったところ)にある東龍に。

東龍そばを注文。ポタージュのようなと形容されることが多いようだが、ポタージュっぽさではせたが屋 雲のほうが上。なんつってもソースかけるし。でも僕はとんこつのスープとのバランスがいい東龍の方が好み。特に薄く切ったチャーシューがうまい。

京都府京都市左京区北白川別当町

新宿・めんや 風花

うっかり上書きしちゃった

京都の四条烏丸のあたりの店です。塩ラーメンです。旨い。