烏丸仏光寺の桜田でお昼のコースをご馳走になって今回の京都は終了となります(名残惜しい)。
佇まいもいいし、仲居さんも綺麗です。(綺麗ってのはシャキーンっとしてるっていう意味で)。
先付けは鰆と栗、湯葉、イクラ、とんぶり等。とんぶりは菊の花と和えてあってほんのりわさびの味がして旨かった。
椀物はほたてとかぶらの吸い物で柚子がのっています。椀物最高。というか、なんで椀ってこんな旨いんだろうってつくづく。家では出せない味。僕のしょぼいデジカメ写真だと黒い椀と白いホタテの色が飛んじゃいますが、実際はすごく綺麗。
造りはまぐろとぶり?聞くの忘れた。コレは無難に美味しかった。
あなご、栗、銀杏をもち米で蒸したのは最高に旨かった。朴葉が下に敷いてあったので多分一緒に蒸しあげたのだと思うが。
海老芋、厚揚げ、しいたけに餡をかけたの。海老芋のねっとり感ととろけるような餡がたまらん。
これも色が飛んでしまってるが、とき鮭の茶漬けです。赤蕪が浅くつけてあって旨かったのと、緑の謎の漬物がほんとにいい感じ。茶漬けはいうまでもないでしょう。
デザートは胡麻ババロアの周りにりんごゼリーと葡萄を並べてワインゼリーをかけたもの。すっきりしていてよかった。胡麻と酸味の組み合わせがどうなのかなぁなんて思ったが、ゼリーもババロアも美味しかった。