2月くらいからredmineを使い始めて、中規模なサイトを2,3個作って、チケットの粒度とか運用サイクルとかリズム(トヨタ生産方式でいうタクトに近いかな)なんかについて色々とわかってきたので改めて読んでみた。
最初は複数人で使うつもりで啓蒙してみたりしたんだけど、予想通り難しかったので、他人にふった仕事もIssueとして全て自分で管理したら、うまくまわった。4.2節の権限ポリシーをワークフロー型に振って、他人に仕事をアサインするっていうタスクをチケットとして切ったことになるのかな。
他人への仕事のアサインを不確実性のあるタスクとして登録して、タイムアウトしたら自分に再アサインするというやり方にしたわけだけど、これで淡々とこなせるようになったし、さらにイライラしなくなって精神的にも都合が良かった。
ついでにチケットも会議と紐付けるようにしたので、会議を定期的にやれば、プロダクトの開発サイクルもそれにつられてタイミングが揃うようになったし、会議の議題とかチケットの粒度も次の会議までの期間でできそうな(3週間くらい)に揃えやすくなった。
変化を受け入れる技術、プロジェクト管理、開発環境がなければ、アジャイル開発は絵に描いた餅です
これはそうだよなとしみじみと思った。というわけで、これも読む予定
その他
化合物の合成を1つのチケットにしてbacklogsプラグイン使えば、かなり便利に使えると思うんだけどどうかな?と思った。そのうち試してみたい。