今週読んだ本(131124-131130)

永遠の仔は良かった。読後感も十分堪能できた。

「きらきらひかる」、「大地のゲーム」、「海の見える街」は無難に面白かった。

乳と卵は、形容しがたいものが形容されているようで読後に色々と考えさせられた。一方でヘヴンは終わり方がなんだかなーと思わないでもなかった。

いしいしんじは二冊読んだ。東京夜話はとても楽しい。浅草編が一番好き。そして「みずうみ」はさっぱりわからなかった。何度も読み返すと面白いのかもしれないけど、他の著作を読んでから読み直すか考えようっと。

ProductName 永遠の仔〈2〉秘密 (幻冬舎文庫)
天童 荒太
幻冬舎 / 600円 ( 2004-10 )


ProductName 永遠の仔〈3〉告白 (幻冬舎文庫)
天童 荒太
幻冬舎 / 520円 ( 2004-10 )


ProductName 永遠の仔〈4〉抱擁 (幻冬舎文庫)
天童 荒太
幻冬舎 / 560円 ( 2004-11 )


ProductName 永遠の仔〈5〉言葉 (幻冬舎文庫)
天童 荒太
幻冬舎 / 560円 ( 2004-11 )


ProductName きらきらひかる (新潮文庫)
江國 香織
新潮社 / 452円 ( 1994-05-30 )


ProductName 東京夜話 (新潮文庫)
いしい しんじ
新潮社 / ?円 ( 2006-11-28 )


ProductName 大地のゲーム
綿矢 りさ
新潮社 / 1365円 ( 2013-07-31 )


ProductName 乳と卵(らん) (文春文庫)
川上 未映子
文藝春秋 / 420円 ( 2010-09-03 )


ProductName 海の見える街
畑野 智美
講談社 / 1575円 ( 2012-12-06 )


ProductName ヘヴン (講談社文庫)
川上 未映子
講談社 / 580円 ( 2012-05-15 )


ProductName みずうみ (河出文庫)
いしい しんじ
河出書房新社 / 588円 ( 2010-11-05 )


Mishima.pm

Mishima.pmが開催されるらしい。

でも平日の夜…

ProductName Perl徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)
大沢 和宏
技術評論社 / 2289円 ( 2013-07-23 )


来週末は最後の入門機械読書会兼静岡IT勉強会合同忘年会です

入門機械学習読書会は、最終章と、機械学習のネタを持ち寄って発表する感じになるので、本を持っていなくても楽しめると思うので忘年会の前の暇つぶしに参加されるといいかもしれません。僕はUnigram Mixturesの話でもしようかなーと思っています。

入門機械学習読書会の後には実践コンピュータビジョンでも読もうかという話になっています。

ProductName 実践 コンピュータビジョン
Jan Erik Solem
オライリージャパン / 3150円 ( 2013-03-23 )


僕はこのところちょっと忙しくしていて、この後の予定がどうなるか分からないけど、PythonでOpenCVな内容なので出来るだけ出られるといいなーとは思っています。

Model-based drug discovery

創薬は工学じゃないというところに浪漫を求めるか、不完全さを感じるかという点において僕は後者の立場です。

オープン・イノベーションだとかトランスレーショナルリサーチだとか色々言われるけど、結局将来的な製薬企業のコアはPKPDをおさえたリードオプティマイゼーションができるかどうかなんではなかろうかと思う。

最近のPythonネタ(Canopy, PythonJS, Bokeh)

最近コードは書いてるけどブログを書く気力が減少中なので、いい加減な文章とともに3つほど載せておきます。

僕の中ではプログラミング言語製のスクリプトを読むのと自然言語のスクリプトを読むのは競合するらしい。

Canopy

ライフサイエンス系のライブラリをデモしにきた方がCanopyを使っていて興味をもった。IPython Notebookとくらべてどうなんだろうか?

PythonJS

PythonScriptの名前が変わっていた。そして結構機能強化されているらしい。PythonScriptをフォークしていたので作者からアナウンスされ知った。今度試してみようかな。

Bokeh

D3.jsっぽいのをPythonでかけるらしい。これはggplotなみにときめいた。

ハタチになりました

X進数で。そして最近色々と深く考えてみた。まぁそんな感じ。

ProductName ETHERWOOD
ETHERWOOD
MED SCHOOL / 1442円 ( 2013-11-04 )


tweetよりも短いエントリだなw

今週読んだ本(131118-131123)

Goに「小説はただ面白いだけで、なにも変えることはできない。本を開いて、閉じたら、それでおしまい」というフレーズがあり。僕もそう思っていてずっと小説の類は一切読まなかったんだけどね。

金城一紀は全て良かった。対話篇、映画編に比べて、若々しさというか爽快感があった。

今週読んだ中で一番良かったのは「光」かなぁ。

しゃぼん玉と流星ワゴンは似たような感じ。

ProductName 永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)
天童 荒太
幻冬舎 / 600円 ( 2004-10 )


ProductName 流星ワゴン (講談社文庫)
重松清
講談社 / ?円 ( 2012-09-28 )


ProductName フライ,ダディ,フライ (角川文庫)
金城 一紀
KADOKAWA / 角川書店 / ?円 ( 2012-10-01 )


ProductName GO (角川文庫)
金城 一紀
KADOKAWA / 角川書店 / ?円 ( 2012-10-01 )


ProductName レヴォリューション No.3 (角川文庫)
金城 一紀
KADOKAWA / 角川書店 / ?円 ( 2012-10-01 )


ProductName 光 (集英社文庫)
三浦 しをん
集英社 / 630円 ( 2013-10-18 )


ProductName しゃぼん玉 (新潮文庫)
乃南 アサ
新潮社 / 546円 ( 2008-01-29 )


最近飲んだ日本酒(131119)

庭のうぐいすは美味い

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池月はちょっと判断しかねる

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これはまだ飲んでない

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古酒です、とろりとした甘さが気持ちいい

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HTSはコンテキストだけどFBDDのスクリーニングはコアだよなっていう話

HTSはアカデミアでもやるようになっているし、クオリティは抜きにしてもpubchemなんかにデータが収載されるようになってきてコモディティ化されてるし、一方でファーマは、HTSの昨日を子会社に移してるとこ多いし、HTSキャンペーン自体はコンテキスト化していますね。

そもそもHTSの目的は仮説の提示に過ぎない。いってしまえば宝くじを買うようなものだ

一方でFBDDのライブラリデザインとかスクリーニングを含めたリードジェネレーションのプロセスは、色々な技術とかノウハウが微妙な感じで組み合わさって、ヒットファインディング以上のクオリティのリードを生み出そうとするプロセスなので当分コアかな。

リンキングとか、複合体結晶構造の解釈とか能力の差が明らかに出るからね

硬い水、柔らかい水の理解は要るし、ΔGの深い洞察も必要だし、そうなってくると量子化学の背景も必須だ。

というようなことをpolarisを聴きながら考えていた。

そして、富士山は今日も白かった☆

ProductName きみはポラリス (新潮文庫)
三浦 しをん
新潮社 / 620円 ( 2011-02-26 )


ProductName Home
Polaris
PSC / 2749円 ( 2002-11-07 )


Shizuoka.py #3を開催しました

参加したみなさまお疲れ様でした。色々な話が聞けて楽しかったです。

僕のスライド

懇親会

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静岡おでん美味い

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富士山タジン鍋

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来年は午年と巳年ではなくなってしまいますが、Shizuoka.pyは引き続き開催していければと思っていますので、皆さんでまたネタを持ち寄ってワイワイと楽しくやりましょう☆