近々家の模様替えが控えていて、アナログレコードをどうにかしないといけなくなったので、ここはひとつ、デジタルで取り込んでおこうかナァと思った次第で、いろいろ調べていくと、iTunesだと”色々やれる”という話なので、乗り換えることにした。
もともとrealplayerを使ってて、特に不便はなかったんだけど、iTunesに後ろ向きだったのは一緒にくっついてくるQTのポップアップがイヤだったもんで。という割と良くある理由。
あと、iポッポにあこがれた時期も(3日くらい)あって、これは乗り換えねばとか思ったんだけど、車通勤だとあんまり活用できないよねってことで、アレに対する物欲は薄れていマス。
ミュージックコレクションの管理、共有、リスニングを最高に簡単に行う方法であり、iPodのベストフレンドであるiTunesは、Windows版とMac版の両方を無料配布中。この希代のジュークボックスソフトウェアを手に入れて、手持ちのCDその他の音楽を自分だけのライブラリに集大成しましょう。
iTunesはインストして終了。
Linuxサーバーの構築も、下のサイトを参考にしながら"rpm -ivh *rpm"を三回ほど叩けばめでたくインストール完了。
【コラム】OS X ハッキング! 第100回 LinuxをiTunesサーバに仕立てる (MYCOM PC WEB)
iTunesの音楽共有機能には、DAAP(Digital Audio Access Protocol)というApple独自のプロトコルが使用される。iTunesはDAAPサーバ兼クライアントとして機能し、さらにRendezvousの機能によって他のiTunesと容易に通信できる仕組みとなっている。DAAPの仕様は正式公開されていないが、有志の尽力によりかなりの部分が解析され、フリーな実装がいくつか存在する状況だ。
細かい部分を端折って言うと、Rendezvous+DAAPサーバの環境があれば、iTunesのファイルサーバとして機能する。iTunesからは共有プレイリストして見えるに過ぎないため、その先にあるOSの種類は関係ない。RendezvousとDAAPが動作可能で、ファイルサーバに適した導入コストの低いOSといえば……Linuxが適役だろう。
設定ファイルを編集して、サービスの起動をおこなえば動く。ただstartはいいがstopの挙動がなんか変。強引にKillしないと再起動できない場合があったヨ。
そして、トラブル(というほどのモンでもないが)
ファイルを送るのに使っているFTPソフト(FFFTP)がUTF-8に対応していなくて、そのまま、アップロードするとディレクトリとファイルが化ける。iTunesでは普通に使えるので問題ないがかなり気持ち悪い。
どうもいいFTPソフトも無いようだし、これはやっぱSAMBAに頼るしかナイノカ?
NO MUSIC NO LIFEへの道はいまだ険しいカモ。