第456回CBI学会講演会に参加された皆様、講演者の先生方大変お疲れ様でした。今回も非常に盛況だったように思います(というか盛況でした)。特にすべての講演で良いTakeawayがあって大変良かったです。というより私が一番満足した気がしますw
講演会の録画等はないので、ここからは参加した人にしかわからないよなーという内容を含む前提で書いています。
講演の中で私に刺さったメッセージは沢山ありましたが、特に次の3つは特に響きました。
- 情報を発信した人に情報が一番集まる
- 研究やめたら目利き力も失われる(意訳)
- 誰と一緒に働くかが大切
最初のメッセージはAのNさんのメッセージで、「そうですよねー」っていう同意しかないです。ちゃんとコミュニティーに還元するからgive & takeが成り立つのであってgive & giveは持続性はないですよねと思いました。 二番目のはTのTさんのメッセージというか、私に口酸っぱく言われたそうなのでそうなのでしょう。役に立って良かったです。ただ、私の基本的な価値観ではあるので自分はそう在りたいと思うし、そうしか生きられないのでしょうねぇ。 最後は何人かが同じようなことを言っていましたし、スタートアップのマインドだと思うし、ジム・コリンズの「誰をバスに乗せるか」と同じような価値観だと思います。
タイトルの点と点がつながって線になるという話は何人かされていたのですが、最後にIのFさんがメディシナルケミストリーにおけるAIの活用(第404回CBI学会講演会のお知らせ)を出したのを見て、 「この講演会の企画も点と点がつながった結果なんだなぁ」 としみじみ感じました。
私は前職含めると10年近くこの学会に関与していますし、転職した際にDSの知り合いから「そろそろ運営委員に戻ってこない?」と誘われてそれからいくつかの講演会を企画しています。講演者のすべてがなんだかんだと点と点としてつながっていて、結果として私のキャリアを形成しているように思います。もうひとつ、某ソフトウェアのユーザー会というコミュニティも私のキャリア形成に大きく関与しています(SのNさんも言及していましたが)。Mishima.sykはこのコミュニティの派生物といってもいいですしね。
TのTさんが、同期、上司、部下を尊重しましょう、助け合いましょうというようなことを言っていましたが、他社の同士とも助け合ってお互いを高め合っていきましょうというマインドが重要なのかなぁと改めて感じました。
弱い紐帯の強さではないけどコミュニティ活動は重要だし、自分の成長にも良い影響を与えると思うので積極的に関与していくと良いかなと思います。ちょうど来月湘南に新しいコミュニティが立ち上がるそうなので興味があればぜひ参加すると良いと思います。
セミナーの後、近所に住んでいるオーガナイザーと講演者で集まって反省会(という名の飲み会)をしました。