心理的安全性の重要性を説く現場の人は単に「批判されたくない」とか「厳しいこと言われたくない」みたいなのが一定数混じっていたりでいかがなものかなぁと思うのと、それを説くマネジメントでも「やってることただのスポイルじゃね?」と疑問に思ったりして、組織って色々難しいねーと。
というわけで読んでみることにしました。全体としては面白かったですが、この手の話は、組織の前提がやや性善説によっているのかなぁと思います。なんていうか 「心理的安全性の破壊の防ぎ方」「心理的安全性を阻害する人間の対応マニュアル」が知りたかったりする。まぁ、「そもそもそういう人間採用すんなよ」とか、「そういう人材上にあげんなよ」とかいう話に帰着する気がするけど、、、
- 心理的「非」安全な職場は、「チームの学習」という観点で大きく2つの問題がある
- 問題が起きたとき、人を攻めるのではなく、建設的に解決策を考える雰囲気があるか?
- チームリーダーやメンバーはいつでも相談にのってくれるか?
- チームは減点主義ではなく加点主義か?
- リーダーとリーダーシップは違う
- 取れる行動とは「やってみてください」と言われて、できる行動のこと。「受け身」「否定」「結果」は行動ではない