「ちょっと考えたら容易にそういう結論に至るだろうになんで理解できんのかなぁ」っていう人を「手が見えない」と表現することが多いんだけど、モノの本には「想像力の欠如」って書いてあってなるほどと思った(想像する前に直感が働いて考える前に理解しているべきことだろうと思ったりもするがw)。で、「手が見えない人」の扱いが雑になるのは自覚していて、なんとかしないとなぁと思うんだけど、このあたり自分のコアビリーフと密接に関連しているので悩ましい。
で、10年前くらいに一度読んだきりのこの本を再度読み直したんだけど、俗世から離れるだけだったw
- 私は正しいと思うから怒る
- 怒る人ほど頭が悪いという真理
- 怒りと高慢を捨てろ
これだと仕事すんなと同義なので、もう少し俗っぽいものを探してみた。
「マッキンゼー」って付いてるけど著者はこの枕詞つけるの好きみたい。自分のビリーフシステムを理解して適切に自分の感情をコントロールしましょうという内容だった。
- ビリーフシステム - やるべきこと、やれることはすぐに手を付ける。悩んでも仕方ないものはスルーする
- もぐらたたきをするな
最近読んだ本の中ではこれが一番良かった、やさぐれている人にはおすすめ。
- 「常識」「当たり前」という言葉の落とし穴
- 忙しくてイライラしがちになってしまいそうな期間があるなら予め休みをフィックスする
- コアビリーフとは「自分にとって譲れない価値観、信条、信じているもの」
- べきに正解、不正解はない
- 想像力にかける人間への対処法