問題を理解していないと悲しいことになるので、そういう事態を避けるために読んでおくと良い本を三冊紹介したいと思う。すべて名著です。
試験計画をたてるならとりあえずやってみるではなくて、何と何の違いを見てどうなることを期待するくらいは持っていて欲しい。結果出したいんか、時間を消費したいのかよくわからんやつ多すぎやぞ、最近。できるだけ無駄な時間を使わないで結果出すのがベストだと思うんやけどね、、、
— kzfm (@fmkz___) April 23, 2020
いかにして問題をとくか
古典だけど名著。娘が高校生になったら読ませようと決めている本。
- 問題を理解しなければならない
- データと未知のものとの関連を見つけなければならない、関連がすぐわからなければ補助問題をかんがえなければならない。そうして解答の計画をたてなければならない
- 計画を実行せよ
- えられた答えを検討せよ
イシューからはじめよ
私は発売と同時に買ったから10年くらい前に読んだ。レビューは検索かけると色々出てくるのでそっちをあたってほしい。製薬系の研究者でもこのあたり意識できると生産性が全然変わるでしょう。
アブダクション
去年の同じような時期にもおすすめした気がするけどいい本なので。上の2冊が問題解決の手段を与える本なのに対し、こちらは問題そのものを探したり、仮設構築の論理を話題にしている。
サイエンティストとしては道を切り開かなきゃですよね。
An answer is always the stretch of road that's behind you. Only a question can point the way forward.