理想としているのは少人数でやるようなIT系の勉強会とかワークショップに近いですね。
amazonのカスタマーレビューには講師とか教える側のヒトたちが低い星をつけているようだが、教える側には体験が共有しにくいかもしれんので、まぁそうなるかなと。
これまでの教え方は「工場モデル」 学びの主役は、一人ひとりの生徒であり、受講者です。教師や講師ではあり得ません
と書いてあるように、この本の対象読者は学習者じゃないかなと思う。
今までの教え方を「行動主義」に基づくものとしてこれからの教え方、学び方を考えていく
少なくともわが国の教育界で依然として幅をきかせているのが「行動主義」の考え方です。これはおしえることはすでにはっきりしていて、それをいかに効果的、効率的に教えこんでいくかが中心テーマです。これは、ネズミやサルやハトなどの動物実験で培われたノウハウを人間に応用している教育学のことです。
そして
今はその「予想のつく世界」が存在しなくなったり、変化のスピードがあまりにも早過ぎる状況になってきています。従って、もはや過去の知識や蓄積を覚えるだけでは不十分で、状況に合わせて授業や研修の仕方も当然変わることが求められています
単に知識の吸収だったらwebがあるから、そっちをうまく使えば良いですね。