ブライアン・トレーシーと言えば自己啓発の本の人ですね。僕は自己啓発ってのはポジティブすぎてあまり好きじゃないのであまり影響されることは少ないかもしれないです。というより「いかにもなヒト」が苦手なだけかもしれませんが。
本書はセールスに焦点をあてて、色々書いてあるが、相手の立場に立ってよく考えるあたりは学ぶ所が多かった。まぁでも全体を通してポジティブシンキングで突き進めというトーンだったが。
自分は研究者というジョブに就いてるけど、こういうあたりを考慮すると営業マインドももっておかないといけないので、たまに読むといいというか、自分の資料はロジカルを重視しすぎるので、欲求に訴えかけるようなプレゼンもできるようにならんとあかんなぁと。
- モノを買う。お客にはお客の理由がある
- 買うことで得られるメリットを話すか、買わないことで生じるデメリットを話すか
- ステータスをあげる商品が、購買意欲をそそる
- ひとつの質問に対して最低20個の答えを書きましょう
- 時間はあなたにとって貴重な財産です